こちらが、今回用意した種は2cm前後の大きさの豆だ。 |
こちらには、『一寸 そらまめ』という名前にあやかりたかったのか、3cm前後の大粒と記載されている。
まあ、どうでもいいことなのだが、3cmに達する様な豆は一つもなかった。 でも、こんな記載も正確な方が気持ちよい。 |
我が家では、ここ数年この時期にポットに種を蒔いて、ある程度育った苗を11月の上〜中旬に畝に移植している。
ポットに種を蒔く時、いわゆる「お歯黒」と言われる、黒くなった部分を下にして、一部は顔を出した状態にする。
ただ、空豆は大きいので、種蒔きという言葉がピンと来ない。
種植えまたは種刺し、または種置きといった感じなのだ。
しかし、大方の野菜作りをされている方が、「種蒔き」という言葉を使っているので、右にならうことにしよう。
で、今日空豆の種蒔きをおこなった。
こちらは、種蒔きが終わった空豆。 今年は比較のため、直植えも後日予定している。 だから、ポットに蒔いた種はここ数年で一番少ない8ポットだ。 |
ところで、去年第2菜園に空豆を育てた時の事を思い出すと、いくつかの問題があった。
一つは雪。
重い雪が。ある程度育った苗に降り積もると、ペチャンコになってしまうのだ。
今年は雪予報が出たら、不織布を一時的に掛けてやろう。
もう一つはアブラムシ。去年は12月からその姿を現した。
極寒の時期、一旦居なくなったのだが、暖かくなるとともに、柔らかい新芽のところに群れをなしていた。
銀色のマルチを使い、トウガラシスプレーも使ったが、やはりテデトール法と、芽摘みが一番効果あったように思う。
そして、支柱の立て方と枝の誘導の仕方。
中心の枝を切り落とし、側枝をU字になるように上方に誘導したのだが、それぞれの枝に1本づつ竹支柱を立て紐で固定する操作が面倒だった。
その労力の割には、収穫量への還元が少なかった。
と言うことで、今年は色々なピンチの時に対処し易いように、第1菜園に畝を作ることにした。
まだ用意はできていないが、ツクネ芋を掘り出した畝の一部を使うつもりだ。
アブラムシ対策としては、新たに銀色のテープも導入。
トウガラシスプレーの中には、ニンニクも入れ効果を高めようと思っている。
そして、今年は側枝の倒壊予防に、支柱で固定することはせず、テープまたは紐での挟み込み固定だけをおこなおうと思っている。
少し、シンプルに上手に育ててみようと思っているのだ。
これで、昨年と同じだけの収穫があれば万々歳だろう。
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