2016年12月2日金曜日

ハイブリッドズッキーニの種採り。大きな親芋を順行植えした里芋の初収穫、やはり収量は少なめだが親芋は大きい。

7月頃、ハイブリッドと思われるズッキーニを収穫していた。
7月終わりの写真。
写真上の方に見えるのが、ハイブリッドと思われるズッキーニ。
これまで、植えたことがなかった種類のズッキーニで、印象としては、白ズッキーニと黄緑ズッキーニのハイブリッドだと思われた。
珍しいズッキーニなので、種を残したいと思っていたのだが、なかなかふさわしい実を収穫できなかった

ところが、9月の後半に、畑の雑草を片付けている時に、偶然種取り用に使えそうなハイブリッドなズッキーニが転がっているのを見つけた
9月19日収穫した時はこんな感じ。
そのズッキーニを、他の種取り用のズッキーニと一緒に、窓辺に置いていたのだが、花ズッキーニや黄緑ズッキーニ、そして白ズッキーニは早い時期に実が腐れ始めて9〜10月頃には種採りが終わっていた。

ただ、このハイブリッドは、一部色が変わったところがあるものの、全体が固くて、腐れるサインはなかった。
だが、12月に入ったので、もう種採りしてみていいだろう。
このズッキーニをまな板の上に乗せたが、とても硬い。
予想以上に硬かったのだが、なんとか真ん中で輪切りにした。
果肉も種の部分もウェットな部分は全くない。
種採りには最高の状態だ。
お尻の方から、少し種を掻き出してみると、ほとんどが完璧な状態で種が出てきた。
これらの種、全てが上等だ。
来春に実際使う種は3個でいいので、十数個のみ選抜。
ズッキーニで、こんなに完璧な状態の種採りは初めてだったので、ちょっと感激。
いつものように、キッチンペーパーに包んで日陰に保管しておいた。
私の経験ではズッキーニの種は2年間は問題なく使える。
来年余った種は冷蔵庫で保管することにしよう。



さてこちらは、大きな親芋を、順行植えした里芋
奥の列に見える茎葉が大きな株は逆さ植え。
手前の列が順行植え。こちらの方がかなり背が低い。
植えた種芋(親芋)の大きさは変わらないのだ。

昨年までの経験では、順行植えしたものでは、逆さ植えと比べ若干芋の収穫量は少ないが、親芋は大きなものが採れる傾向にあった。

さて、今年はどうだろう。下の写真の一株を掘り起こしてみた。
巡行上の里芋の株。
親芋が、密集しているのが特徴だ。

やはり、収穫量は先日収穫した逆さ植えの半分以下
それでも一応満足な収量だ。
下の段がわずかに埋まらない。
ただし、親芋はやはり大きい
この写真のように、10cmを超えるものが1個。
そのほか周りに、小さな親芋がたくさん付いていた。
やはり、順光植えの時は、芽掻きした方がいいのだろう。
ちなみに、先日収穫した小芋の終了が倍以上あった逆さ植えの親芋と比べても一回り大きい

里芋の収穫は、まだしばらく続いていくので、色々楽しみながらやっていこう。
最大の収穫量や大きな親芋が出た時は嬉しいので、その都度このブログで紹介することになりそうだ。

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