不織布を外してみると、もう花が咲いていたのだ。
ここ数年の中でいちばん早い開花のようだ。
不織布はこんな感じで掛けていた。 雪風予防とアブラムシ予防を期待していた。 |
ところが、一部の若い葉にアブラムシの姿が。
アブラムシが付いたところは、摘芯をおこなったり、唐辛子スプレーを噴霧した。
でも今日の大事な仕事は、毎年行なっている枝の誘引だ。
昨年は竹支柱を使って4本の枝をU字型に誘引したが、今年はシンプルにビニール紐で“逆ハの字変法”に枝を固定をした。
2列に植えていた苗に対し、畝の両端に3本づつ支柱を立てた。 枝の挟み込みは外側は逆ハの字、中央は上向きに固定している。 この枝の誘引法は私が勝手に“逆ハの字変法”と名付けた。 |
今まで生の空豆は食べたことがなかったのだが、これがとても美味しいらしいのだ。
この時期にたくさん花が咲き始めたので、どうやら1ヶ月後には可能になりそうな気配だ。
明日は、銀色テープをアブラムシ予防に周りにはりめぐらせる予定だ。
今年のアブラムシ予防には銀色テープの力も借りよう。 |
さて、今年初めて挑戦しているEMボカシ肥料作り。
そのスタートは、野菜作りの強力な助っ人としてのEMボカシ肥料を自分で作っているおじいちゃんが、魚カスと米ぬかと、EMボカシのレシピを持ってきてくれたことから始まった。
彼は、海辺近くの住まいで、魚カスや米ぬかの入手が簡単とのことだった。
彼のレシピ通り作ったものを、2月中旬にポリバケツに入れていた。
その蓋を開ける時期は、まだはっきりはしないが、5月中旬くらいだろうか?
ただ、発酵した時に見られるはずのポリバケツの温度の上昇が、まだ見られない。
その後、今度は私のオリジナルで松葉を使ったEMボカシ肥料作りもしている。
こちらの方も、今のところ容器の温度の上昇は見られていない。
そのおじいちゃんが、また先日私の畑に遊びに来て、私が作っているEMボカシを見て満足そうにしていた。
ただポリバケツの温度が上がらないのが、目分量で入れた糖蜜の量が足りなかったからかもしれないと私が話すと、それは一番失敗し易いパターンとの返事。
もちろん、まだまだ寒いこの時期は、発酵がかなり遅れることはあるみたいだが。。
その元気なおじいちゃんは87歳にもなるのだが、EMボカシを作り始めてもう20年以上になるのだそうだ。
私がEMボカシ作りに興味を持っているのがよほど嬉しかったようだ。
数日後、また魚カスと米ぬかを持って来てくれた。
数日後、また魚カスと米ぬかを持って来てくれた。
ちょっと申し訳ない気がしたが、ありがたく好意に甘えさせて頂いた。
そこで、今回はボカシ肥料作りへの挑戦、2作目だ。
そして、今回はしっかり量を測りながら、糖蜜と EM1をお湯に溶かし、ゆっくり米ぬかなどに混ぜ合わせた。
そして今回は、より空気に触れにくいように、ポリバケツの中に大きなビニール袋を入れ、その中に、ボカシ肥料の元を入れた。
この状態なら、空気にほとんど触れないので、目的の嫌気性発酵がよりうまくいくと思われる。
今回も、米ぬか、魚粉、油粕をおじいちゃんのレシピ通り入れて混ぜ合わせた。 |
教えられた通り、水分調整で手で握ると塊が出来る程度になった。 これで、ボカシ肥料の元は出来たと思う。 |
この状態なら、空気にほとんど触れないので、目的の嫌気性発酵がよりうまくいくと思われる。
もし2作目の方が先に暖かくなってきたら、1作目や松葉を使ったものは、失敗しているのかもしれない。
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