2017年5月16日火曜日

2月末に温室のポットに種まき、4月中旬に畝に移植したルッコラ。収穫時になったと思ったら、もう花を咲き始めた。

こちらは、菜園の側で実をつけているワイルドストロベリー
ジャムを作れるほどの量はない。
しかし、甘くて香りがいい。
で、畑仕事の合間に、つまんで食べている。

数年前から菜園の側で増殖を続けるワイルドストロベリーを果樹園の石垣のところに移植していた。
石垣ワイルドストロベリーでジャムが作れるくらいに収穫したかったのだ。
しかし、残念ながら雑草の力に負けて、思うように増殖してくれなかった。
そこで、石垣の代わりに、コンテナを3段くらい重ねて、ストロベリータワーというのを作ってみようかとも思っている。
you tubeにはそんな栽培法が紹介されているのだが、これは来春の課題にしておこう。


さて、この時期の野菜の成長の早さには驚かされる。
大好きな葉っぱ野菜、ルッコラ
なんとか年中収穫していたいと思い、今頃から秋までの収穫を期待して、まだ寒い2月末に温室の小さなポットに種まきをしてみた。
4月中旬、とても小さな苗の状態だったが、畝に移植した。
畝に移植した時は、無事根付くか、心配なほど小さな苗だった。
ところが、それから僅か1ヶ月
葉は、収穫するのにちょうど良い大きさに成長している。
このくらいの大きさのルッコラは食べ頃だ。
下の方の大きな葉だけを収穫して、3〜4ヶ月間収穫を続けようと思っていた。

でもよく見ると、もう小さな花が咲き始めている
この感じだと、近いうち葉が硬くなって食べれなくなりそうだ。
秋まで収穫を続けたいと思っていたが、どうやらそれは無理みたい。
で、手前から1列、5株を収穫して帰った。
ルッコラは、大好きなので、これくらいの株だったら2〜3株を一食で平らげてしまう。
この畝のルッコラが無くなる頃、また次の収穫を始めたいので、収穫したところの穴に、続けて種を蒔くことにした。
この時期から種を蒔いていけば、きっと発芽も成長も早いに違いない。

ところで、秋に種まきをして、長い間収穫が出来ていたルッコラは、4月頃が満開状態で、種用に残していた数株が、今はいっぱい莢を付けている
鞘が茶色くなり、種を収穫するのに一番いい状態になると、逆に収穫が難しくなる。
というのは、種を収穫しようと触っただけで、種が弾けてあちこちに飛び散ってしまうのだ。
右の茎のように、鞘が少し茶色くなり始めたものは、茎ごと収穫開始だ。
少しでも茶色くなり始めた鞘は茎ごと収穫して、袋の中などに置いておく
すると、自然にゴマ粒をちょっと小さくしたような種が、袋の中で飛び散って、種だけを容易に収穫出来るのだ。

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