2017年6月23日金曜日

花が咲き始めている落花生、マルチの穴を広げよう。今年は鳥被害予防にこの時期から防虫ネット。スペインキャベツの最終収穫。

去年の落花生は、鳥被害や夏の水不足もあって、満足な収穫量が得られなかった

で、今年は私なりに気合を入れて育てている。
育てている場所は、今年1月笹竹をユンボで片付けて、そのあとに新たに作った畝。
まず、最初に落花生の種を蒔いたとき、鳥に食べられないように防虫ネットを掛けていた。
これは功を奏し、蒔いた種は鳥に食べられることはなかった
しかし、芽出し率は80%にとどまった。
これは、昨年秋の収穫状況が悪く、種の状態が決して100%健康と言える状態ではなかったからだろう。

でも、出た芽は、これまでの日照り続きにもめげず、しっかりした苗に育っていた。
そんな苗を覗いて見ると、花がいくつも咲いていた
こちらが落花生の花。

花が咲いたということは、これから子房柄が土に潜って落花生の実を付け始めるということ。
ならばということで、苗がある所のマルチの穴を大きく開けていった
これまでは、雑草予防の効果があったマルチ。
今回は、苗が広がってもいいように穴を広げた。

マルチの穴を広げる作業をしたとき、雑草はその効果で極めて少なかったのだが、笹竹の芽があちこちから出ていた。
畝を作る前に、一応残った笹竹の切れ端がないか確かめていたつもりなのだが、チェックが不十分だったのだ。
畝以外の場所なら、こんな笹竹の芽を見つけると必死で掘り返している。
でも、こんな場所に出た芽は、そうはいかない。
今日のところは、見つけた笹竹の芽はハサミで短く切っておいた。
これだけでも、笹竹の根の生育の抑制にはなるだろう。
芽が出てきた原因の笹竹の切れ端は、落花生を収穫するときに、一緒に掘り返す事になりそうだ。

もちろん、昨年の鳥被害のことを考えると、これからの鳥予防の防虫ネットは絶対必要だ。
去年の夏の時期には、出来たばかりの落花生がたくさん掘り起こされていたのだ。
もちろん、落花生を作る農家の方はこんなことをしない。
鳥が食べるよりはるかに多い落花生を育てるから、鳥被害なんか全く問題にならないのだ。
ということで、菜園に遊びに来るカチガラスやカラスにとって食べやすい落花生。
今年は、しっかり鳥避け用に防虫ネットを張った。
この秋は満足な収穫が期待できるかもしれない。


さて、こちらは、スペインキャベツやブロッコリーに防虫ネットを被せていた畝
ブロッコリーはかなり収穫できたが、この時期、この畝の苗全体が虫にやられてきた。
防虫ネットと言っても、万能ではないのだ。
で、苗の撤収前にまず防虫ネットを片付けたのだが、収穫がほぼ終わったブロッコリーの苗はアブラムシなどの被害が甚大で、スペインキャベツにも小さな虫が付き始めていた。
巻かないキャベツ『ASA DE CANTARO』
大きな葉は、結構痛み始めてもう食べれない。
これまで、何度か収穫してきたこのキャベツだが、他の野菜がいっぱいで、最近ほとんど収穫していなかった。
このままスペインキャベツの苗を撤収するのでは、心が痛む。
きれいそうな小さな葉のみを摘んで、今日が最終収穫だ。
コシが強くて、しっかりした味のスペインキャベツ。
私はこのキャベツは大好きだ。
で、この畝のブロッコリーやスペインキャベツの苗はもうじき片付ける予定だ。
ここには9月の初めにデストロイヤーの種芋が植えられる。

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