とても足速で、もう関東近くまで進んでいる。
ありがたいことに、福岡市近辺ではあまり風は強くならず、適度な雨天気。
もちろん蒸し蒸しはするが、若干まだ水不足傾向のあった畑や貯水ダムには嬉しい雨だった。
昼時、雨が上がった水田では、アオサギが心地良さそうだった。
後ろ髪を風にたなびかせているアオサギ。 |
いつ見ても、飛ぶ姿はかっこいい。 |
さて、昨日は久しぶりに果樹園に足を運んだ。
今日はその時の様子を少し紹介しよう。
ビワは、まだたくさん成っていたが、もう収穫時期は過ぎて、シワが入ったような実が多かった。
さすがに、もう収穫する気にはならなかった。
一番気になっていた晩白柚は、先月の初めに摘果をしていた。
実が小さい時には木に何個が残っているかなど分からないが、今の時期になり、ある程度の大きさになったら、大きな葉の影にあっても、おおよそ成っている実の数を数えることができる。
大きなものは、5cm以上の大きさ |
しかし、こちらの木に成っていたのは、予想より若干少ない6個。
去年のこの時期より、成っている実の数が少ないのはちょっと残念。 |
周りに笹竹が茂り、木そのものの元気は劣っている。
しかし、実の方は14個成っていた
昨年の晩白柚は、20個近く成った実を収穫時期に大きい方から半分以上盗まれてしまった。
これから、実が落ちるのも心配だが、また収穫の時期になれば、盗まれないように何らかの対策をすることも必要になりそうだ。
他のミカン類は、どの木も順調な感じだった。
こちらは八朔の実。 |
こちらは伊予柑。 伊予柑も八朔も今は実の大きさは3cmくらい。 |
ただ、今年2月に植えたばかりの柚子の苗木。
こちらは、1ヶ月ほど前に見たときは、元気な若芽がたくさん出ていたのだが、昨日見たときは、哀れな姿。
犯人はこの幼虫しかいない。
見慣れたナミアゲハの幼虫だ。 柚子の木は強いので、こんなことでめげることはないと思うのだが。 |
一方、富有柿の方は、元気な実がいっぱい成っているが、摘果しなくても、自然落下する実も多い。
この時期の青柿は本当に綺麗だ。 |
大きさ的には、元気になっているものと違いはないようだが。。
落ちる実と残る実の違いがどこにあるのかは分からない。 栄養が行かなくなって、色が変わるのだろうか? それとも、害虫が入っているのだろうか? |
そして落下した後は、ヘタだけが残っている。
ヘタもそのうち落ちて見えなくなるようだ。 |
もう少し自然落下してもらわないと、今残っている実がそのまま全部残ったら、大豊作で大変だ。
なんて心配しなくても、ここ数年の経過からは、見に行くたびに数が減っているに違いない。
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