2017年8月3日木曜日

イチジクの初収穫。オクラにブチヒゲカメムシ。

イチジクの初収穫は、例年より少し遅かった。
いい感じで熟れている1個を、今年の初イチジクとして食べてみた。
甘くて美味しかった。

しかし、今年の本当の初イチジクは、私が食べたわけではなかった。
カラスが私より先に食べていたのだ。

カラスがこの甘いイチジクの味を知ってしまうと、これからが大変だ。
今も、一羽が近くの電線の上でこちらの様子を伺っている。
数年前のイチジクも、カラスとスズメバチに散々な目に逢い、私の食べる分がほとんどなかった。
冬の時期の剪定が不十分なのが原因の一つと考えられたので、今年もしっかり剪定はしていたつもりだ。
それでもこの2ヶ月ほどで、ぐんぐん枝葉を伸ばし、木全体の見通しが悪くなっている。
ただ、多くの実をつけているこの時期での剪定は、勿体無い感じがして私には無理な話だ。

で、何かカラス被害の予防になりそうなものがないか、物置を探してみた。
すると使い古しの、蔓植物用のがあった。
かなり古いもので、もう使われることはないと思われる網だった。
その網をイチジクの木の周りに掛けていった。
カラスが木の横から入ろうとすると、明らかにこの網が邪魔になるはずだ。
結構な長さあったので、ちょうど1周掛けることができた。
効果のほどはどうだろう?
しかし、上の方からカラス目線でイチジクの木を見てみると、スキだらけ?
上の方に掛けるとしたら、使えそうな網はノリ網だけだ。
それも、高さ的にはかなり困難な仕事だ。

こうなると、予防には下の写真のような完全に熟れてない実を、早めに収穫するしかない?
で、こんなイチジク数個を早めに収穫して、数日置いて食べることにした。
果たして、このイチジク、美味しくなるだろうか?
手前の2個はさすがに早すぎたかな?
こんなイチジクの収穫の仕方は、やめておこう。

どうしても、上方からカラス被害が続くようなら、頑張って、蔓野菜用の余っているノリ網を、イチジクの木の上の方にも掛けることにしよう。
まずは、今日かけた網の効果を、じっくり観察だ。


ところで、オクラ収穫のピークを迎えているようだ。
先週まで、週2〜3回の収穫だったのだが、今週はほぼ毎日収穫している。
ひとつの茎から、数個の収穫も。
ただ、今年のオクラの苗に、ハスモンヨトウやフタトガリコヤガの幼虫はまだ見受けないのだが、ここのところカメムシがたくさん集まってきた。
こちらはまだ成虫ではない。
成虫になると、ちょっとおしゃれなカメムシになる。
ブチヒゲカメムシだ。
可愛くても害虫であることに違いない。
かわいそうだが、その場で圧殺だ。
カメムシは、圧殺してその臭い匂いを苗に残しておくと、身の危険を感じて、他のカメムシが寄り付きにくくなる
で、今年のオクラに対するカメムシ対策も、その方法をとることにしよう。


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