2017年11月19日日曜日

今年種を蒔いたアーティチョーク、虫除けネットの中の1株がアブラムシ被害が出ずに元気。

今日のTV『鉄腕ダッシュ』では、米の新品種作りの1年を振り返って、1時間をその内容だけに当てていた。
いろいろと苦労して、自然の猛威にもさらされて、なんとか収穫できたわずかの米。
その米を炊いて、16人で一口づつ。
最近歳をとったせいか、こんな内容の番組には感動する。

さて、今日は寒かったのだが、絶好の畑日和。
この時期、9月に種を蒔いた多くの葉野菜は、ほとんどを収穫を終え、残っているのはあまりに虫被害が多かった野菜たちだ。
今日はこんな野菜たちに、土に帰ってもらう作業。

こちらは小松菜。
畝の真ん中に深い溝を掘って置いていった。
こちらはミズナ。
こんな野菜の上にまた土を掛けておいた。
緑肥と言えるかどうかは分からないが、きっといい土になってくれるだろう。

今は、10月初めに種を蒔いた野菜たちが、もすぐ収穫できるようになっているし、パオパオを掛けたプランターでは、10月末〜11月初めに種を蒔いた野菜たちが移植の時を待っている
プランターで、この大きさになった苗はいつでも移植OKだ。
これからの野菜は成長は遅いが、虫被害はほとんどなくなる。


ところで、大きな花が咲き乱れる園を夢見て、ここ数年頑張って育てているが、今ひとつ上手く育てられないアーティチョーク
6月に種を蒔いて、第1菜園の虫除けネットの中で、ブロッコリーと一緒に育っていた1株が非常に元気だ。
ネットをかけたのが9月。今では大きく成長してその天井につかえている。
この時期、我が家で見たアーティチョークの中では一番の大きさだ。
来年がとても楽しみな株だ。
株元を見ても。アブラムシがいなくてきれいだ。
通常、秋は10月に入って増えてくるアブラムシを完全に予防できているのだ。
これだけ元気だと、来年どれくらいの高さになるのだろう。
花を楽しむだけでなく、蕾の初収穫もできるかも。

ところが、同じ時期に第2菜園の正規の場所に種を蒔いて育っているアーティチョークは、8本ほど元気な苗があるのだが、どの苗もアブラムシが凄い
これじゃ、元気だった苗も弱りそう。
毎年この時期に出るアブラムシ被害。
何とかしたいのだ!

一方、第1菜園に6月に種を蒔いた苗を、第2菜園の今年初めての場所に移植した苗が1本ある。
場所を変えたら、うまく育つのかを見ているのだが、こちらも元気に育ってはいるが、やはりアブラムシ被害が出始めた。
テデトール法で潰してはいるが、とてもそのくらいでは弱りそうもない。
今日のような寒い日が、もう少し続くのが一番効果的なのかもしれない。

また、9月に種を蒔いた小さな苗たちは、10月末の台風で半分以上がやられた。
残っている苗は10本程度だが、皆弱々しい
よく見ると、こんな小さな苗にもアブラムシが寄ってきている。
果たして冬越しできるか、微妙な感じの苗だ。

アーチチョークを、まだ1m以上の高さに育てたことがないのだが、それでも5月以降は、それなりの大きさに育っていた。
今、虫除けネットで育てている1本以外は、このままでは来年どれくらいの大きさに成長するかは分からない。
今いるアブラムシを減らすことは難しいが、一旦酷寒の時期にいなくなった後予防できれば、まだ苗は大きく成長するような気がする

今アブラムシがいっぱい居る苗も、12月の終わり?数が減った頃から虫除けネットのトンネルを被せ、春先にまたアブラムシが増えてくる時期を乗り切れば、トンネルを外した後、元気に成長するかもしれない。
ただし、防虫ネットを掛けてあげたい8本の苗は、まばらに広い範囲で育っているので、実際ネットで守れるのは3〜4本になるだろう。
来年夏には、何本かの苗が1m以上の大きさに成長することを期待しよう。

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