2017年12月26日火曜日

プランターに蒔いたエンドウ豆の種で育った豆苗(とうみょう)を初収穫。果樹園では八朔に続いて伊予柑も収穫開始。

昨日は、防風防寒用の不織布に守られて順調に大きくなっているエンドウ豆を紹介した。

エンドウ豆を発芽させて伸びてきた若い芽は豆苗(とうみょう)と呼ばれ、中華料理などで使われる高級食材だったが、最近ではもやしと同じような方法で大量に作られて市場に安く出回っているようだ。
ただ、中国産の豆苗は、発芽させるための薬を使ったりして、その安全性が問題視されている。
しかし、家庭菜園で作る豆苗は、豆そのもの以上にタンパクの含有量が多く、各種ビタミンも豊富で、免疫にはプラスになる成分も多いとのことで、素晴らしい食材なのだ。


エンドウ豆の苗を育てたとき余った自家採種した種があったので、それらを使って初めて作ってみた豆苗が下の写真。
細長いプランターに11月17日普通に蒔いてみた。
そのプランターでは、まだ背は低いがびっしり豆苗が出ていた。
いかにも栄養たっぷりという感じに見える。

一般的に、家庭菜園で豆苗を作る時は、浅いトレイにたくさんの豆を敷き詰め、ある程度の時期まで遮光して、もやしのように背が伸びたところで、日に当てるらしい。
そうすると、柔らかくて食べやすい長い芽が収穫できるようだ。

我が家でシンプルに種まきして出てきた豆苗は背が低くて太い。
プランターの1/3ほどを収穫したのが下の写真だが、伸びた芽というより葉が中心だ。
通常の豆苗は生でサラダで食べることもあるようだ。
しかし、この豆苗は生で数本食べてみたら若干生臭かった
やはり、全く遮光してなかったので、しっかりした味が出たのだ。
で、炒めてもらったら、豆の香りもして美味しかった
どうやら、我が家の豆苗は火を通して食べるのが良さそうだ。
来年も余った種は、同じように豆苗作りに使ってみよう。
ところで、豆苗を収穫するとき、2回目の収穫も期待して一番下の葉っぱの部分は残したのだが、こんなやり方で、果たして何回くらい収穫できるのだろうか?
一般的な豆苗は2回ほど収穫ができるとのことだが、しっかり土に蒔いた種なので、それ以上の回数収穫できるのではと、内心期待している。


さて、果樹園の八朔。
ほとんどの実がいい色になってきた。
一度には食べきれないので、少しづつ収穫してお裾分けなどもしている。
一方、今年は若干実の付きが悪い伊予柑も、しっかり色づき始めたものから収穫を始めた。
色づきが遅い伊予柑だが、今日収穫したものは甘くて美味しかった。
八朔も伊予柑も収穫のピークは1月に入ってからになりそうだ。
そして、1月の終わりには待望の晩白柚の収穫も待っている。
これからの2ヶ月間あまりは、我が家の果樹園ではミカン類の収穫が一番楽しめる時期なのだ。

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