アーティチョーク以外はすべて初めての種。 入っている種の数も多いが、これからの楽しみがいっぱい詰まっている種袋だ。 |
イタリアでも田舎の方でゲットしたものらしいが、あちらの方は袋にいっぱい種が入っていないと怒るのだそうだ。
中には50gも入っているものもあった。
しかし、蒔き時を調べてみると、残念ながら、どの種も今は適期ではないようだ。
実は昨日、この冬使うためのビニールトンネル温室を設置した。
昨年ホームセンターで買った簡易温室に若干不満を抱いていたので、私の考えで自作したものだ。
来年2月から、夏野菜の種などを蒔いて、本格的に稼働させるつもりなのだが、自信作なのでどうしてもこの時期から試しにちょっと使ってみたい。
ところで、最近で一番最後に種を蒔いたのはサニーレタス。
こちらは2週間前にパオパオを掛けたプランターに蒔いたのだが、今順調に芽を出している。
ならば、今回頂いた種の中でも、同じレタス類ということで、ロメインレタスなら今種を蒔いてもうまく育てれるように思えた。
こちらがイタリア語でLattuga Romana(ローマレタス)の種袋。 北米ではロメインレタス、他の地域ではコスレタスと呼ばれるらしい。 日本では通常は2〜4月と8月の終わり〜9月の初めに種蒔きするとのことだ。 |
ということで、新作のビニールトンネル温室入居第1号はロメインレタスの種だ。
もちろん、こんな小さな種をまくときに、私の技術では小さな種蒔き専用のセルに1個1個置いていくなんていう技術は持ち合わせていない。
こちらはロメインレタスの種をバラ撒いて育苗器の中で育てる箱。
発芽させるための土は、ミミズ堆肥を中心としたスペシャル。 |
レタスの種は好日性なので、これらの種にバーミキュライトをごく少量被せた。 |
育苗器の外でも、ビニールトンネルの中は結構温度が上がりそうな気がする。 |
次に用意した種は、これまで失敗続きで、一度も芽を出していないCardo。
Cardoを育ててみたいと思う気持ちもほとんど折れた状態なのだが。 |
こちらは育苗器の中のCardoの種を蒔いたポット。 |
また、通常のレタスの種を蒔いて芽が出ていたプランターから一部の苗を引き抜いてビニールトンネルに入れてみた。
2週間前に蒔いた種から出た芽を数本引き抜いた。 |
こんな小さなイタリアンパセリの苗も数本引き抜き移植した。 こちらのプランターにも、もう直ぐパオパオをかける予定。 |
で、小さなポットに移植し、ビニールトンネルの中に移動させた、これらの小さな苗たちはこんな感じ。
ビニールトンネルの中のレタスやイタリアンパセリの小さな苗。 パオパオの下と、このトンネルの中と、苗の育ちはどう違うだろうか? |
ついでに、芽出し実験をおこなっている空豆も、さすがに寒そうで、11月14日に蒔いた種からまったく芽が出ていない。
そこで、発芽を促すためにこのトンネルに一時避難させておいた。
豆を2/3刺したものと埋めたもので、芽出しの差を見ている。 そろそろ芽が出てくる時期なのだろうが、寒すぎる? で、トンネルの中に移動させた。 |
ということで、下の写真がいろいろなものを入れたビニールトンネル。
どの種や苗にも日当たりは文句ないはずだ。
温度的にも、全体的にかなり暖かいのでは?と思っている。
温度的にも、全体的にかなり暖かいのでは?と思っている。
育苗器の温度設定は25℃にしておいた。 後日、トンネル内で育苗器内外の温度も正確に測ってみよう。 |
さらに比較のため、ロメインレタスの種を、パオパオを掛けているレタスのプランターの端の方にも蒔いてみた。
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