2018年1月6日土曜日

パオパオトンネルとビニールトンネルの中で、苗の育ちはどちらがいい?種を蒔いて70日のBeetrootでチェック。カルガモ。

こちらのクチバシの先端が黄色で足が柿色のカモは、おそらくカルガモだろう。
第2菜園近くの川で初めて見た。
同じ川でも、年によって遊びに来る鳥の種類も違うみたいだ。
カルガモは本州以南では留鳥とのことなどで、この辺に元々居たのかな?


さて、冬の時期の苗の防寒は、これまではパオパオトンネルでやっていた。
特に問題はなかったのだが、今年の冬はビニールトンネルも数か所に設置し、いろいろな野菜を育てている。
パオパオトンネルの中と、ビニールトンネルの中でこの時期の苗の育ちを比較したくて、70日ほど前の同じ日にBeetrootの種を両方のトンネルの中に蒔いてみた

Beetrootの種蒔き適期は3月で、昨年3月に蒔いた種では、早いものでは2ヶ月経って収穫できるようになった。
でも秋の終わりに種を蒔いたものでは、トンネルの中とは言えそんなに大きくはなっていないと思う。

ということで、Beetrootが両方のトンネルの中でどんな育ち方をしているかをチェックしてみた。
まずはこちらは、たくさんの種を蒔いているパオパオ
ここでは小さなアーティチョークの苗や葉っぱ野菜の苗も同居。
多くの苗が育っているのだが、1本1本がとても小さい。
寒さのためだろうか?苗が皆エンジ色をしている。
苗は小さく弱々しいが、一応皆生きているようだ。
他の場所を見てもあまり変わりない。
緑色に見えるものは皆雑草。
雑草の方が元気を出しつつあったので、少し片付けておいた。
このパオパオの下で、一番大きかった苗がこれ。
一番大きいときっても、まだまだ小さい苗だ。
あと何ヶ月くらいで収穫できるようになるのだろうか?

一方こちらは、蒔いた種の数は少ないビニールトンネル
こちらも他の葉っぱ野菜と同居だが、葉っぱ野菜の多くは収穫可能な大きさになっている。
これだけ見ても、パオパオよりビニールトンネルの方が葉野菜の育ちがいいのがわかる。
 ただし、今回はできるだけ厳密にいうことで同じ日に種を蒔いたBeetrootの育ちだけで比較してみた。
他の葉っぱ野菜より、はるかに成長は遅れているが、パオパオの中のものより元気だ。
葉の色も、Beetrootの葉らしい色だ。
別の苗も同じ感じだ。
あと1ヶ月もすれば、葉の収穫ならできるかもしれない。

ということで、Beetrootの種を同じ10月26日に蒔いてパオパオトンネルとビニールトンネルのどちらが苗の育ちがいいかを見てみたが、さすがにどちらも3月に蒔いた種の育ちと比べるとはるかに育ちが遅かった
とは言え、この2箇所で育ちの差は明らかで、ビニールトンネルの中の方が成長が早かった
来年からは、葉っぱ野菜の冬の時期における防寒対策は、ビニールトンネルの数を増やすことになりそうだ。

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