さて、この時期は多くの果樹などの木々は休眠期で、畑仕事も少ないこの時期にはいろいろな木の剪定をしている。
一番大変な梅の木の剪定は少し時間がかかりそうなので、時間がたっぷりある時にする予定。
ミカン類は収穫が終わった木から順次剪定しようと思っている。
で、今日は昼休みに比較的簡単に剪定出来そうな2本の富有柿の剪定をした。
この木、小さな苗を植えて何年になるだろうか?
まず、その2本をじっと眺めてみた。
今回の剪定も、たくさんの大きな実を付けることと、木を高く伸ばさず収穫しやすくすることに主眼を置いている。
こちらが2本ある木のうち、実の成りがいい方の木。 |
こちらが、同じ日に植えた苗で、同じ大きさに育った木。 しかし、なぜかこちらの方が収穫量が圧倒的に少ない。 |
去年の剪定は強剪定と言って良い程度に、大きな枝も含めてしっかり剪定した。
比較的うまくいったのか、昨年秋の収穫はまずまず満足できるものだった。
ただ、去年大きな枝を落とした場所近くでは、この一年でまた新しい徒長枝がたくさん出ていた。
こんな、天に向かってまっすぐ伸びる太い徒長枝は基本的に切り落とした。 |
こんな枝には実が付くはずで、よほど混み合っていなければ剪定しない。 ただ、天に向かう細い徒長枝は剪定した。 |
また、徒長枝ではないのだが、手が届かないところまで高くなった太めの枝は、その全体を切り落とした。
下から見上げて高く伸びている枝。
実をたくさん付ける枝なのだが、昨年ここに成った実は高く過ぎて収穫できず。
すると、熟れた美味しい実をカラスが食べにきた。
その後、寄り付くようになったカラスに他の実もやられた。
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今年成る実は全て長い剪定バサミが届く高さに収まるはずだ。 |
剪定し終えた枝の量は、昨年と比べたら1/3くらいだろうか?
太い枝はほとんどない。 3〜40分ほどで2本の木の剪定が終わったが、毎年これくらいで済むと嬉しい。 |
この剪定作業、日当たりが良くなって喜ぶ木の気持ちと、たくさんの収穫を期待する私の気持ちが一致してるといいのだが。
今年も去年以上の収穫を期待しておこう。
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