2024年10月16日水曜日

10月も中旬に入ったので、食べる分だけ出来の悪い里芋を収穫して、交雑がないターツァイの畝を作ろう。

秋らしくなって色々な雑草の花も元気に咲いている。
こちらはゲンノショウコだろう。



さて、この夏の猛暑と水不足の中で我が家の里芋は元気がないのだが、ご近所さんの所でも、例年と比べかなり出来が悪いようだ。

こちらの比較的大きく育っている里芋のメインの畝。

10月も中旬になったので食べる分だけでも収穫したいのだが、ここにはサル予防のノリ網を掛けているので収穫しにくい。

サル被害予防でノリ網を掛けているので親芋が土の上に露出。
土寄せが出来ず子芋も脇から見えている。

で、まだ出来の悪いのだが四の段の畝の芋を、秋野菜を一畝作れる範囲掘り出すことにした。

こちらは四の段にある一番出来の悪い里芋の株がある畝。
出来が悪い理由は、間違いなく夏の時期の水不足だ。

通常だとこの範囲の里芋を掘ればバケツ一杯になるのだが、ちょっと寂しい掘り起こし。
それでも芋料理は大好きなのでどんどん料理に使ってもらおう。
そして子芋を収穫した後の株は、来年春種芋として使えるように1か所に集め深く埋めておいた。
葉はまだ青々しているので、今は小さな親芋でもこれから大きくなる可能性は十分ある。

そんな里芋収穫後に出来た畝には、種まき時期としてはかなり遅いと思われるが、交雑していないターツァイの種を蒔くことにした。
こちらは今日買ってきた種。
我が家には自家採取したターツァイの種はたくさん保存していて、そんな種を蒔いたハウスの畝には今もたくさんの芽が出ている。
こんな苗を今年も少しは畝に植え付けている。

昨年同じような苗で育った野菜は一部は立派なターツァイ。

自家採取した種からも一部はターツァイらしい苗が出来た。
しかし、大部分は交雑種と分かる苗がたくさん出来、通常のターツァイよりかなり大きく育って、消費出来ないで困った。
一部友人には消費してもらったが、ターツァイのように評判は良くなかった。
トウ立ち菜はかなり美味しかったので、トウ立ち菜中心の収穫になった。

ということで、今日里芋を一部収穫して出来た畝には、100%間違いなくターツァイが出来る畝を作ろうと、今日買った種を蒔いた。

ターツァイはトウ立ちするまでは背が低いので、防虫ネットもブロッコリーなどと比べ低いものにしている。

こんな感じで、秋冬野菜は今頃種を蒔いているものも多いが、遅れても何とか無事収穫できるように育ってくれることを期待しておこう。

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