2024年10月21日月曜日

猛暑だった影響?宇宙芋、蔓葉は例年通り元気なのだが芋が小さく数も少ない。

イヌタデとは違うが、よく似た葉にピンク色の雑草の花が咲き始めている。


さて、宇宙芋はエアポテトとも呼ばれ、山芋の仲間で、ムカゴが大きくなったものだ。
我が家では5年前から育てるようになり、種芋も保存できるので毎年その栽培を楽しんでいる。
味的には山芋としては今一つで、ツクネ芋のような人気は出ない。
見た目が隕石のようでとてもユニークな芋なので、お裾分けすると喜ばれるし、お好み焼きにはとても合うので、この5年間ずっと育てている。
ツクネ芋のように人気がある食べものではないが形は面白いので、楽しみのレベルで毎年作ろうと思っている。

こちらは4年前に収穫したこれまでで最大の宇宙芋で、重さは413g

昨年は竹支柱を立てたところにそれなりの大きさの宇宙芋が出来ていたのだが、収穫前にある程度アナグマに食べられて、収穫できたのは5㎝程度の小さなものばかりだったのだ。
アナグマは下の方の芋はそのまま食べ、竹支柱も倒してある程度の高さの芋も食べた。

同じ時期にツクネ芋はサルに食べられたが、宇宙芋はサルの好みではなかったみたいで、防獣柵の方に伸びた蔓に出来た実は食べられなかった。

そこで、今年はアナグマ被害を減らすために、防獣柵のすぐ外側に種芋を植えた

今年は防獣ネットを支柱代わりにしているので、アナグマは上の方の実は食べられないだろう。
ただ、もしサルが食べに来た場合には全く予防法がない。
今後もサルの好みではないことを期待しておこう。

そんな宇宙芋、毎年この時期になると10cmを超えるものがたくさん出てくるのだが、昨年植えた種芋が小さかったためか、今年の苗には芋が付くのが遅れた。

今出来ている芋は、最大のものでも3㎝くらいだ。

今年の成りが遅いのは夏の猛暑の影響もあったのだろうか?

こちらに見えるのはまだ宇宙芋とは呼べないムカゴ。
出来が遅かったとは言え、全体を見渡すと100個近くのムカゴがあるように見える。

今年の動物被害がどうなるか全くわからないが、一応ムカゴが皆宇宙芋と呼べる大きさになる12月頃の収穫を考えている。

今年も宇宙芋で作るお好み焼きを楽しみにしておこう。

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