2025年3月2日日曜日

評判が悪い交雑後の幅広黒キャベツを、花芽収穫を目的に防虫ネットがない五の段に移植。

 明日から数日は冷たい雨予報が出ているが、今日の午前中は雨がしっかり降ったがとても暖かかった。

こちらは庭に咲き始めた黄色いバラ。
多くの椿は今花が咲き始めたところだが、この雨で多くの花が落ちた椿もある。
それでも、多くの野菜や草木はこの雨を喜んでいるようだ。

さて、ここの畝は黒キャベツの苗を育てていたが、1本だけが交雑のためと思われる幅広の黒キャベツ。

同じ種から通常の黒キャベツと、交雑のためと思われる幅広黒キャベツが出る。
ターツァイでもそうだが、交雑菜の方が大きく育つ。
今段々畑にたくさんある防虫ネットの畝に育っている野菜の中で圧倒的に多いのが、この幅広黒キャベツ。
多くの防虫ネットのある畝を占領しているのでちょっと困りものだ。
今芽が出てこんな畝で育てたいと思っている野菜の植え付けが出来ないでいるのだ。
この交雑黒キャベツ、何とか消費しようといくつかの料理に挑戦してもらったが、ゴワゴワ感があって通常の黒キャベツのように美味しくない

こんな野菜をお裾分けすることも出来ず、家人には全て処分することを勧められたのだが、私は貧乏性で折角元気に育った野菜を捨ててしまうことが出来ない。
花芽なら、この幅広黒キャベツでも通常の黒キャベツに劣らず美味しく食べれるので、引き抜いた苗を野菜を全く育てていない五の段に移植した。
四月になると広葉樹の葉が茂り始め、ここは暗くなる。
それまでに何とか花芽だけでも収穫できればいいと思っている。
今しばらくは、大きな葉をヒヨドリが喜んで食べるだろう。
そんな丸坊主になった苗でも花芽は出てくると思っているので、こちらは花芽をたらふく食べれるのを楽しみに待つことにしよう。

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