2015年4月30日木曜日

2015年4月の菜園&シマミミズ。

4月の菜園。
収穫の最盛期に入っているのはサニーレタスエンドウ豆、そしてアスパラセロリ
アスパラは昨年より若干収穫が少なめだが、ボチボチ収穫収穫出来ている。
採れたてのアスパラは美味しい。
アスパラは秋先まで収穫が続くのだが、一番美味しいのは4〜5月のものだ。
サニーレタスは1日1株食べることをノルマに収穫している。
サニーレタスのお陰で最近は特に野菜リッチな生活が続いている。
どのサニーレタスもそろそろ上に向かって成長している。

夏野菜の芽も次から次に出て、あっという間に大きくなっている。
これからはいよいよ忙しくなってきそうだ。

先月遅霜の被害で心配したジャガイモは全て芽が揃って、元気に育っている。
こちらは通常サイズの種芋を植えたもの。
6月の収穫はどんな感じになるだろうか?大きなのが採れると嬉しい。

30g以下の極小の種芋を遅めに植えたところもまだ小さいながらしっかり苗は育っている。
ただし同じ30g以下の種芋でも、マルチを掛けていないところにを植えたものは早くも雑草がすごい。このままでは無事育つかどうか?だ。




苗がうまく育たなくて心配していたアーティチョークは、まだ小さくても残っていた苗を全て畝に移植、残っていた10個余り種もビニールの下に1個づつ植えておいた。
これが今のところ一番育ちがいい、と言ってもまだまだ小さいアーティチョークの苗。
昨日、立花山に登った時その麓の畑にあるアーティチョークの園を見てきた。
もう蕾が立派に出来ていた。そこは私のアーティチョーク畑の理想としている場所だ。


順調?に育っている種から育てているズッキーニ。植えた種が4種類あり数も多いので楽しみだ。
これは一般に出回っていると同じ緑色のズッキーニ。
その他に薄緑色、白があり、その他花を食べるズッキーニの種も植えた。

カボチャはえびすカボチャとロロンカボチャを種から育てている。今のところまだ苗は小さいが、特に育ちには問題なさそうだ。

ヤーコンは種芋を植えたところ全て予定通りに芽を出した。
一つの植え場所からたくさんの芽が出ているので、もっとたくさん作りたければ株分けしても良さそうだ。

里芋は1/5くらいの種芋から芽を出してきている。
こちらはこれから時に芋虫被害が出ないかチェックが要りそうだ。

ナスピーマンシシトウは苗を買って植えた。
トマトは買った苗と種から育てた苗が半々だ。
ゴーヤは種からの苗作りにトライしている。

ゴボウは、今のところ概ね順調に育っているようだ、

インゲン豆枝豆は種を植えて育てている。
もうすぐ芽を出すはずだ。

ロマネスコ、スペインキャベツ、フェンネルは今のところ順調な感じ。
コールラビは苗の成長が遅い、

毎年のことだが、ツクネ芋やショウガの芽出しは遅く、今のところまだ全く芽が出ていない。

果樹園では小梅大梅も順調に実を付けている。
こちらは大梅

こちらは小梅
小梅は5月終わり、大梅は6月初めの収穫予定だ。

も花が終わり、小さな実を付けているところ。


ビワも今年は多くの実を付けている。
今年のビワは剪定が良かったのか実の付きがいい。
ミカン類は多くのものが蕾の状態だが甘夏とレモンは収穫した。
こちらは晩白柚の蕾。
レモンは長い時期収穫出来ている。



第1菜園から果樹園の石垣のところに移植したワイルドストロベリーはほとんどが生着し増殖を始めている。
こちらも花が終わり小さな実を付け始めている。
5月終わりには実を収穫出来るに違いない。

さて、ミミズ小屋は現在7個
みみず小屋では全体的にミミズ君の数はかなり増えている。
一方、雑草野菜ミミズコンポストは4個だ。
雑草野菜ミミズコンポストにも1号から4号まで番号を付けた。
雑草野菜ミミズコンポストはどれも雑草よりも野菜クズで満タンに近い状態だ。1号には予備小屋からミミズ君や卵胞を移動した。
これらのコンポストが雑草や野菜クズの下に、ミミズ君がどれくらいの堆肥を作ってくれているかは全く不明だ。順調に堆肥作りが進んでいたら嬉しいのだが。




それでは[ミミズ小屋の現況報告]だ。
金子3段4/1下段のミミズ君は大人中心にで800匹位。今回は受け皿に300匹居上が逃げ出してきていた。中段上段にも非常に多くのミミズ君たちがいた。どうやらこのミミズ小屋はまたミミズ君の数が限度に近づいているように思われる。収穫した堆肥上等。餌としてはジャガイモとゴボウが残っていた。堆肥収穫は全て分別すればバケツ2杯分あったと思われるが、分別時間が予想以上かかり1杯1/2でやめた。後は分別しないまま上段に戻した。最近日々出る野菜クズで与えているのが一番多いのはサニーレタスだ。こらは柔らかくて食べ易いのか?葉っぱ野菜の中では一番人気だ。
箱3段;4/16堆肥上等、バケツ1/2杯強。受け皿には50匹。下の段は350匹くらい。上段の方にもミミズ君の移動良好。餌は解凍梅、ミズナなど。
バケツ3段4/15下段にはカボチャのみ餌は残る。300匹くらい大人〜青年ミミズ。受け皿にも150匹ほど。上段中段にはかなり多くのミミズ君が居た。餌はカボチャ、サツマイモなど色々な野菜クズなど。堆肥はバケツ1/3杯とすくないが上等

どんぶり1号4/3下段には大人中心で約200匹、受け皿には液肥がいっぱい、その中に大人中心に100匹。全て生きていた。卵胞は少ない、堆肥バケツ1/2杯。中段、には多くのミミズ君が居る。上段は若干少ない?餌は解凍梅。ブロッコリーの茎葉、
どんぶり2号4/9下段にミミズ200匹、受け皿に50匹。堆肥上等バケツ1杯。中&上段にもミミズ君いっぱい。餌は解凍キクイモブロッコリーの茎葉。
どんぶり3号4/16 ミミズ君は下段に大人〜赤ちゃん250匹、受け皿には大人がが100匹。中段や上段にも移動した大人ミミズがいっぱい。堆肥はバケツ2/3杯上等。餌は解凍梅。ブロッコリーの茎葉。
ボックス3段4/18下段の堆肥は少し若いのでバケツ1/2杯のみ収穫してボックス上段に戻す。ミミズは大人中心に300匹くらいだろうか?数えていない。卵胞もかなり多かった。受け皿は大人みみず10匹程。上、中段には非常に多くのミミズ君が移動していた。餌は解凍梅、ロマネスコの茎葉、シュンギク、ミズナ。

続いて[観察小屋の現況報告]だ。
54匹寿命実験134ヶ月目(4/1)ミミズ君は極めて元気で22匹。卵胞も50個以上あった。とにかくこの実験、あと2ヶ月で寿命3年突破のシマミミズ君を見れることになる。
50匹寿命実験217ヶ月半目(4/21)環境悪化!ミミズ千切れたりしたものたくさんあり。。卵胞は多かったが。一応30匹(60%)を生存とした。
35匹寿命実験312ヶ月半(4/8)35匹(100%)、卵胞は100個以上。
50匹寿命実験416ヶ月目(4/13)。29匹(生存率58%)。卵胞は大きい。
40匹寿命実験522ヶ月目(4/23)37匹(93%)で変わらず、ミミズのサイズは大きめで、卵胞も200個くらい。
2匹繁殖実験2:9ヶ月目(3/23)27匹(13.5倍)
8匹繁殖実験310ヶ月目(4/7)23匹。とても元気、卵胞は200個以上に増えているのに赤ちゃんはまだいない。
150個卵胞孵化実験(4/10)設定、卵胞産み落とされた日を3/20と仮設。6/10にチェック予定、この時期の卵胞ならキチンと孵化するはずなのだが。。。

一つの予備小屋は雑草ミミズコンポストに全ての内容を移動された。
もうひとつの予備小屋には600個くらいの卵胞と200匹くらいの赤ちゃんミミズが入っている。

2015年4月29日水曜日

今年も落花生の苗を植えてみた。枯れたと思ったレッドヤロウが息を吹き返した。

今日はちょっと嬉しいことが2つあった。
一つは夕方からの雨
しばらく晴天続きだったので、畑の野菜たちにとっては待ち遠しかった恵みの雨だった。
もう一つは、完全に枯れてしまったと思っていたレッドヤロウに小さな新しい芽が吹き出てきたのだ。

レッドヤロウは昨年3月に小さな苗を買って、夏には花が咲いていたし、この春までその葉っぱをブレンドティーに使っていた。
ところが3月頃突如として枯れてしまったのだ。
原因は分からなかったが、もしかしたら根詰まりが原因と思って、一度掘り起こして古い根を外して植え直した。
しかしその後3週間程芽は出ず、もうダメだと思っていた矢先小さな芽が出てきたのだ。
1cm程の小さな芽だが、出て来た葉の形から間違いなくレッドヤロウだ。

3月級に枯れたので、葉を切り詰め、古い根を外して植え直していた。
植えていた2本の株ののうち1本から芽が出てきたのだ!


さて、落花生の苗を植えるのは去年に続いて2回目だ。
昨年植えた苗は2本。
これは昨年植えた落花生の苗。マルチを掛けたところに植えていた。
初めて育てる苗なのでどんなに育つか楽しみだった。

ところが夏の時期、茂った白ズッキーニの影になって姿が見えなくなっていた
もう、その存在を忘れてしまっていた秋頃、白ズッキーニに勢力が衰えて、小さな花でその存在に気付いた。

白ズッキーニの影でほとんど日に当たっていなかった?
それでも枯れずにいてくれた。
初めて見た落花生の花は、黄色で鮮やか。いかにもマメ科と思われる形の花だった。
そしてよく見てみると、土の中に降りたいのにマルチのため降りれなかったと思われる実が3個程ぶら下がっていた。
この時初めて“落花生”という名の付き方を理解した次第だ、
花が咲いたあとそこに実をつけ次第に降りていき土の中で育つ。
面白い植物だ。似て非なるものに沖縄、慶佐次湾で見たヒルギがある。
ヒルギは花を付けたところから根を伸ばし水の中に潜ってそこで育つ(胎生植物)。
あとで調べてみると、マルチに穴を開けて苗を育てる場合、夏の花が咲く時期にマルチを取ってしまうのだそうだ。

去年の僅かな収穫。塩ゆでは酒のつまみに美味しかった。
それでも、10月に本当に少〜しではあったが落花生を収穫する事が出来た。
保存法を勉強して来年用の種として残すか、塩ゆでして酒のつまみにするか?
迷ったが、結局後者の方になった。


ということで、今年も塩ゆでの落花生の味が忘れられず、苗を買って植えつけをした。
ちょっと眼を離すと雑草だらけになる場所なので、今年もしっかりマルチをした。

植えたのは通常の落花生と、黒い皮の落花生だ。
周りにはズッキーニやカボチャは植えていない。
今年は夏にはマルチを外し、秋には少し自慢出来るくらいの収穫できればと思っている。





2015年4月28日火曜日

今年は自然発生の冬瓜苗がない。ミミズ堆肥の中の種で苗を作ろう。ゴーヤの苗作りは果たしてうまくいく?

通勤途中の山々の新緑が気持ちいい季節になった。
我が家でもベランダのモミジや室内のパキラの新緑がきれいだ。




さて、種から育てるゴーヤの苗作りはイマイチ自信が無い。
今年は、まず10日程前に硬い種の殻の端を少しきって、水に浸けて、芽が出てくるのを待った。
5日間水に浸けっぱなしのゴーヤ。
ゴボウの種はこのやり方で根を出したのだが、ゴーヤの種はこのやり方じゃダメ?
5日程待って、見てみたがまだ芽が出ていなかった。

ネットで調べてみると、
浸ける水が多過ぎたり、浸ける期間が長過ぎるとよくない(カビたり腐れたりすることがあるそうだ)。
硬い殻の端を切り過ぎるとよくない。
などとこれまで知らなかったことが載っている。

そこで、水に浸けるのではなく、湿ったキッチンペーーパーの上に置くようにした。果たしてこれでうまくいくだろうか?
それから5日経ったので、写真を撮ってみたが、今のところあまり変化はないようだ。
明らかに殻を切り過ぎたと思われる種もあるのだが。
この後何事もなかったかのように芽や根が出てくることを信じている。
去年のゴーヤは自然発生苗と買った苗の両方を育てた。
今年は何とか種から育てる苗を育てたいのだが、5月半ば頃までにそれらしい苗を作れなかったらに残念ながら今年も苗を買うことになるだろう。


一方、こちらは昨日ミミズ小屋の堆肥収穫の時、堆肥の中にたくさんあった冬瓜の種
カボチャの種と形は似ているが、大きさは1/3くらいだ。
こんな小さな種で、カボチャより大きな実をたくさん付けるのには感心だ。
ここにある種から少しでも大きそうなものをいくつか選んでポットに植え付けた。


なぜ堆肥の中から冬瓜の種を取り出したかというと、例年のように第1菜園に撒いた堆肥からの自然発生苗がないのだ。
昨年は冬瓜は自然発生苗が大量に出現し、その中のいくつかを残して育てたのだが、今年なぜ冬瓜の苗が見えないのかが?だ。
そこでよく考えてみた。ミミズ君に新鮮な冬瓜を与えると環境が悪化し易かった。それで、昨年の冬瓜はいよいよ腐れかけになったものを冬の時期にミミズ君に与えた。
すなわち、冬瓜を与えた堆肥は今やっと出来ている時期で、これまで撒いた堆肥には冬瓜の種は含まれていなかったのだろう。


そこで、今年の冬瓜は種を上の写真のようにミミズ堆肥から取り出し、ポットに植えて苗を作ることにした。
冬瓜は一旦苗が育つと、その後は異常な程に陣地を広げて若干困り者の野菜だが、食感が好きなので、ある程度の収穫は欲しい。

今年は、苗がポットで育ったら、第2菜園の空いた土地に植えることにしよう。
冬瓜は少々雑草が茂った場所でも負けずに育つに違いない。

2015年4月27日月曜日

第2菜園のアーティチョーク、苗も種も植え終わる。シュンギクの花。

植え時が遅かったためか、冬の鍋料理には間に合わなかったシュンギク。
それでも春先から時々美味しく頂いた。
シュンギクの花。なぜか分からないが、同じシュンギクの苗で色が違う2種類の花が咲いている。
周りが白い花と全てが黄色い花。ちょっと不思議な感じだ。
ヨーロッパではシュンギクを食べる習慣はなく、もっぱら観賞用とのことだ。
シュンギクは今の時期まだ蕾のものが多く、花はきれいなので今からしばらく楽しめるはずなのだが、畑の都合で今日全部の苗を撤収した。
ちょっとかわいそうだったが、撤収した苗は大部分柔らかいので、シマミミズ君の餌として役立ってくれる。



さて、こちらは先日アーティチョークの小さな苗や数個の種を植え終わった一画

その一画とは別に、手前の部分から直角にもう1列植え場所を確保していた。

ここには苗を植えるつもりだったのだが、苗作りがうまくいかなかったので植える苗がない。
仕方ないので手前の方から残っていた10個程の種を直接植えていった
種を植えるときは、ビニールの下やその周囲も掘り起こして雑草の根を外した。
最近は晴天続きで長時間の畑仕事が出来ない。
攻めていくのは少しづつだった。
もちろん種を植える度に、植えたところには十二分に水はやっている。
それでもこの日照り続き、うまく芽が出てくれるといいのだが。

そして、今日やっと種を植え終わった


結局これまでに植えたのは、苗が8本、種は13個だ
この中で何本のアーティチョークが無事に育っていくか全く分からない。

植えた8本の苗の中で一番大きくなっているのはこれ
ちょっと葉っぱにアーティチョークらしいギザギザが出てきた?
植えたときと比べるとかなり大きくなった。
どうやらこの苗は無事育ちそうな気がする
植えた苗の中で一番貧弱なのがこれ
確かに移植したときから弱った苗だったが、これは生き残るのが至難な感じ
第2菜園に寄るたびに水やりはしているのだが、吸収する根が育っていない?
あとは、下の写真のような中間的な苗が6本。
まだまだ非常に小さな苗で生き残るかどうか微妙な感じだ。



植えた種は、まだどれも芽を出していない。

ということで、数年後に、これまでセイタカアワダチソウの楽園だったこの地が、アーティチョークの花の園になっていることを夢見ている。
少しでも夢に近づけるよう、時に水やりに寄ることにしよう
本当は近いうちに雨が降ってくれることを心待ちにしているのだが。。。

2015年4月26日日曜日

空豆にはやはりアブラムシが凄い。そのため手が届かないところでの空豆栽培は難しいみたい。

もうちょっと頑張ってほしい。

何のこと?
第1菜園の空豆の苗で励んでいるテントウムシのカップルに声をかけているわけではない。
こちらは第1菜園の空豆の苗。

第2菜園の空豆の苗でも励んでいるカップル。
でも君たち、励んでいる場合じゃないだろう。
側の茎には無数のアブラムシが。。。
こちらは第2菜園の空豆の苗。
テントウムシには、もう少しアブラムシ退治の方に励んでもらはなくては!

第1菜園と第2菜園にどちらも同じ時期に10本程度の苗を植えていた。

第1菜園の空豆は一時アブラムシがかなり発生していたが、時々散布するトウガラシスプレーの効果なのか?テントウムシの力のためか?アブラムシは確かに少なめだ
おかげで、苗も順調に育っているように見える。


近づいて見るともう実がしっかり付いている。
第1菜園の空豆は5月には収穫出来そうな感じだ。



ところが、第2菜園の方の空豆の方は悲惨だ。
ここには、トウガラシスプレーを掛けに来たのはもう3週間も前の話だ。
見てみると、葉の色も悪いし、育ちも悪い。

第2菜園の空豆はアブラムシの巨大集合住宅になってしまったようだ。
空豆に付くアブラムシは、景色がいいところが好きなようで、苗のてっぺんとちょっと下の茎が人気の住まいのようだ。
てっぺんはこんな感じ。
こちらは最上階

こちらは最上階付近の高層階
ちょっと下の茎の方はこんな感じだ。
こちらは高層階近くの外が見晴らせるエレベーター?

 これじゃ、苗が弱るのは当然だ。
テントウムシもこれだけアブラムシがいたら、もう食べ飽きたに違いない。
近づいて見てみると葉っぱが完全に病気になっている。

確かに第2菜園はいつも足を運んでいるわけではない。
足を運んでも、最近はアーティチョークの畝作りや、ズッキーニの苗近くに茂って邪魔なキクイモの片付けなどに手を取られていた。
空豆の苗を見に行く余裕がなかったのだ。

その結果がこうなった。
空豆は手が届かないところでの栽培は難しいみたいだ。
慌ててトウガラシスプレーを散布した。
嫌がるアブラムシが茎葉からバタバタと落ちる。
しかし決して死んでいるわけではない。

恐らくこのままだと、第2菜園での空豆の収穫はほとんど望めないだろう。
空豆など手が要る野菜は第2菜園で育てることが難しい、ということが再認識させられた次第だ。

2015年4月25日土曜日

2匹でスタートのシマミミズ繁殖実験は10ヶ月目、一気に増えて52匹(何と26倍)。やはり4月は孵化シーズンの始まりのようだ。デストロイヤーの花。

今日も天気がよかった。
畑仕事には紫外線が強くてちょっと不得意な天気だ。
これはデストロイヤー(ジャガイモ)の花
これだけ紫色の濃いいジャガイモの花はあまり記憶にない。
今年のデストロイヤー、遅霜の被害に逢って心配したが、今はどの苗も元気に育っている。
先日芽掻きは終わっていたが、この時期は土寄せだ。
今日は暑い中、午後から全てのデストロイヤーの土寄せをしておいた
上の写真のように早いものでは花を付け始めたものもある。
あとは6月の収穫を待つのみだ。
今年のデストロイヤー、最大のものは何グラムくらいあるだろうか?
今から大きな芋を秤に乗せるのが楽しみだ。


さて、4月に入って、ミミズ君達にとってのベイビーブームの到来ということだろう。
いくつかのミミズ小屋はミミズ君が急速に増えて満員御礼が出ている。

先月27匹だったこの2匹で始めた繁殖実験をおこなっている観察小屋、一気に赤ちゃんミミズが増えて全部で52匹(26倍)になった。

大人ミミズの数は変わっていないようだ。

卵胞は300個以上あった。


ただし、環境はウェットになっていて、先日環境悪化で多くのミミズを失った観察小屋を思わせる状況になっていた。
ウェットな環境(堆肥+食べ物の残渣)には卵胞がたくさん残っている。
そのことを危惧して、前回分別時にウェットな環境をそのまま観察小屋に戻した。
それが悪かったのか、今回はもっとウェットで危険な環境になっていた。
今回はたとえ赤ちゃんや卵胞がたくさんここに残っていようと環境を破棄した。
今回はウェットになり易い解凍梅を餌にしたが、ココ繊維をかなりドライな状態のものを用いて環境悪化予防に努めた。

それにしても、今回の観察小屋での赤ちゃんの急増は、“4〜6月がシマミミズの赤ちゃんが最も孵化し易い時期” という私のこれまでの経験を裏づけるものになった。

あくまで、2匹でスタートした寿命実験というのは、母数が小さいので正確性に欠けると考えている。
今回の記録も参考記録だが、この調子でいくとあと2ヶ月したら何匹(何倍)になっているのだろうか?