2024年5月17日金曜日

昨日買ってきた苗木を庭に植え付け。

段々畑の間の斜面ではノカンゾウが咲き始めた。

ただ、この場所は四の段の電機柵に近いので、ヨリ線に掛かりそうな茎葉は切っている。


さて、今日は昨日田主丸から買ってきた苗木7本を庭に植え付けた。

庭の土は粘土質で水はけが悪いので、植え場所はどこも少し大きめに穴を掘り、枯れ木やコンポスト内の堆肥などを入れ、水はけがよくなるように心がけた。

1)ヤマボウシ

ヤマボウシは枯れた可能性がある大きなオリーブを段々畑の方に移動させた跡地に植えた。




2)赤バラ(ロナルド・レーガンローズ)
赤バラは芽が出てこなかったアーモンドを段々畑の方に移植した跡地に植えた。

ここも下の方は完全に水はけの悪そうな粘土。
底の方には枯れた木を敷き詰めた。


3)黄色バラ(ジーナロロブリジータ)


4)蔓バラ(ピンク、アンジェラ


5)蔓バラ(黄色、モッコウバラ


6)ニオイバンマツリ(ブルンフェルシア)

花色は咲き始めが青で、咲き進むにつれて白に変化するとのこと。
売り場にあった大きな苗木は1本の木で多くの花が2色咲きのように見え、きれいだった

7)ミニバラ(おまけで戴いた)


今日植えた苗木を含め、多くの小さな苗木が年々どれくらいの大きさになっていくか楽しみだ。

それにしても昼間は日差しが強い。
野菜も、苗木も、人間も、これからの時期水分補給が大変になってくる。

2024年5月16日木曜日

田主丸で庭に植える苗木買い。デストロイヤーのメインの畝の上にノリ網掛け。

我が家のアルストロメリアに花が咲き始めた。
さほど元気な苗ではないが、昨年から同じ場所に花を見せてくれている。

さて、デストロイヤーの花はまだ咲いているが、少し茶色っぽい葉も見えるようになったので、もうすぐ収穫可能な状態だ。


ただ最近、さあ収穫するぞと気合を入れていると、一歩先に鳥獣被害に遭ってガックリすることが多かった。
で、電機柵だけでなく、電機柵の周りにノリ網を掛けたりして予防をしていたが、先日はアナグマに予防線を突破されてしまった。
そこで、先日は電気柵を低い位置に追加で張った。

デストロイヤーのメインの畝では、電機柵の周りだけでなく畝の周囲にもノリ網を張っていたが、それでも少し不安に思えて来た。



アナグマは広い範囲を全滅させることはないが、サルの場合はやられるときは大前がやってくるので被害甚大となる。

去年の5月の終わりから6月にかけてはそんなサル被害が凄く、思い出しても嫌になる。

そんなサル被害の不安を覚えながらデストロイヤーの畝を眺めるより、一歩早く収穫した方が安全なのだが、今日試し掘りしてみたら、まだ芋が小さかったのででもう少し置いて収穫することにした。

そこで、サルがさらに寄り付きにくいようにデストロイヤーの畝の上にもノリ網を追加した。

ここまでやれば、まずサル被害もないだろうと思っている。
この畝では、久しぶりに10㎝以上の芋をたくさん収穫したいのだ。


ところで、緑がきれいな季節になり、我が家のも少しづついい感じになってきた。

ただ枯れた可能性があるオリーブの大きな木を移植したり、まだ寂しい場所がたくさんあるので、今日はそんな場所に植え付ける苗木を田主丸に買いに行った

バラなど数本な苗木を買って帰り、今日のうちに植え付けを終えたかったのだが、今日は夕方まで強風が続き苗木を植え付けるのにはかわいそう。
そこで、植え付けは明日にすることにした。

明日はこんな苗木の植え付けの様子を紹介しよう。

2024年5月15日水曜日

ヤーコンの葉でお茶つくり。水溜容器にはカワニナがビッシリ、今年は我が家に流れる水路にも蛍を期待。

去年は5月の終わり頃からすぐ近くの小川で蛍がたくさん観察でき、段々畑の方に舞い込んでくるものもいた。

この時期蛍の幼虫が餌にするといわれているカワニナが、我が家に流れ込む水路の水溜め容器の壁にいっぱい。


蛍たちが今年は子孫のことを考えて去年遊んでいた小川から、100m程離れたこちらの方に移動してきてくれると嬉しい。



通常は僅かな水が流れるだけの水路だが、水路に積んでいる石にもカワニナはいる。
ここなら、幼虫たちが育つのに十二分のカワニナはいそうだ
流れる水も基本的に非常にきれいだ。
難点は大雨の時砂が流れてくるし、石も転げる可能性がある。
また夏の日照りが続くと、水はほとんど流れなくなるときがある。

今年のご近似所蛍たちはどんな判断をするだろうか?
恐らく今頃は川の側の土の中で蛹になっている頃だろう。
蛍が現れてきらら「ほ、ほ、ほ~たるこい、こっちのみ~ずはあ~まいぞ、カワニナもいっぱいい~るぞ」と歌いかけてやろう。
そして来年はこの水場に多くの蛍が集まってくれることを期待しておこう。


さて、去年のヤーコンは茎が細く成長していたこともあり、6月の初めに倒壊予防のビニールを掛けていたにもかかわらず6月の終わりにほとんどがとんどが倒れた。

今年の苗の状態を見ると去年よりはるかに元気いい。

今日は、こんな葉を使ってお茶作り。

数日間の天日干しで、いいお茶が出来るがはずだ。


2024年5月14日火曜日

コンニャクの芽出しは少し遅い?チューリップの球根掘り出してみたが、やはり買った時よりかなり小さい。

この時期はバラの花がきれいに咲いている。

さて、コンニャク芋は昨年生子、M、Lサイズと3種類の種芋を買って3月中旬から育て始めたが、芽出しからしばらくは順調に育った。

動物被害には遭わなかったが、収穫を考えていた10月の1~2か月前くらいから出ている茎葉がすべて枯れてしまった。
Lサイズの種芋からはコンニャクが作れるような芋の収穫を期待していたがダメだった。
それでも茎葉が枯れた後10月の掘り出しで、昨年植えたのとほぼ同様の種芋は収穫できたので秋から室内保存し、昨年と同時期の3月中旬に、今回は3カ所に分けて種芋を植えた。

そんなコンニャク芋の芽がしっかり出たのは今のところ1本のみ。
細いタケノコのような感じで芽が出ている。
よく見ると、1cm くらいの小さな芽も数カ所確認できた。
今年は1年目(生子)、2年目、3年目にあたる種芋を、昨年育てたところを含め3カ所に5個づつ分けて植えてみた。
今大きく芽を出して来たのは三の段東で、恐らく3年目の種芋だろう。
しかしそれ以外は3か所共に小さな芽が1個出始めているだけだ。


これから全ての種芋から芽が出揃うと思っているが、3カ所の最終的な育ちで我が家でのコンニャク芋栽培の最適地を判断することになるだろう。



ところで、上手にチューリップを育てる方は、球根も上手に採取し保存されているようだ。
大きな球根を掘り出すためには、葉を大きく育てる必要があるようだが、我が家ではこの春きれいな花を見せてくれたチューリップだが、葉は小さめだった感じ。
そんな葉が枯れてきたので球根を掘り出してみたが、ちょっとガッカリ。

掘り上げることが出来たのは、上の写真の様にとても小さなものばかりだったが、それでも来年は花が咲くことを信じて買う球根と合わせて植えてみようと思っている。
葉がまだ枯れていない球根もいくつか残っているので後日掘り出し予定だ。
こんな苗からは少し大きな球根が採れることを期待しておこう。

チューリップは毎年育てる予定なので、来年からのチューリップ栽培では葉を大きくさせるための肥料やりも検討しよう。

2024年5月13日月曜日

今のところサルは予防できているが鳥被害が多いビワの実に防鳥ネット掛け。クロコスミアが咲き始めた。

桜の木の下にあるクロコスミアに花が咲きだした。

花はきれいなのだが、少し生命力が強すぎる?
昨年は四の段の上の斜面で6月月後半から花の姿が見えた。
正式にはモントブレチア・クロコスミア(ヒメヒオウギズイセン姫檜扇水仙)という名前なのだが、覚えにくい名なので、クロコスミアという名でのみ記憶に残すことにした。
四の段の上にある花はこんな感じで真っ赤。
今回の桜の木の下に咲いた花はオレンジで少し小ぶりだった。
去年はとても多くのクロアゲハが訪れた。
とても強い植物で、どんどん領域を広げるクロコスミア、花はきれいでも四の段の下では、電機柵に掛かるので半分くらいの苗を撤去した。
桜の木の下では、アーティチョークと競合してくるので、今後苗を減らすか検討中だ。

さて、ビワの実黄色くなり始めたものが見えているが、そんな実にサルは来ていないが鳥が来て食べている。

右の黄色くなった実は鳥(ヒヨドリ)被害に逢っているので、ビワの実に防鳥ネットを掛けた。
ただ、我が家の防鳥ネットは小さいので、成っている実全体に掛けるのは不可能だ。

1枚で一枝しか掛けれないし、固定できる高さではないので掛けても簡単に落ちてしまう。
で、防鳥ネットを細い枝付き笹に固定し、それを枝の上に掛けてみた。
防鳥効果は若干よくなったみたいだが、付け刃のレベルだ。
もう少し効果的な防鳥ネットの掛け方は今後の課題だ。


ところで先日ズッキーニがアナグマ被害があった時には気づかなかったが、小玉スイカの苗も1本抜かれていた。
小さなトマトの苗も抜かれていた。
いくつか青い実が成っていたミニトマトも、実が1個だけになっていた。
私の予想よりアナグマ被害は大きくなりそうだ。
今後のために今注文を掛けている箱罠5個が早く届くことを期待しておこう。
そんな箱罠に使うエサは、今たくさん落ちているビワの実がいいかもしれない。

2024年5月12日日曜日

昨日も大量の切り出した木々の枝葉でチップ作り。いつもの様にチップ製造機(大橋GS75G)が大活躍。今日は雨でサツマイモの苗をポット取り。

今日はしっかり雨のなので昨日のチップ作りを紹介。

下の写真左手は庭の表側で昨年強いた芝で、右側はチップ。

チップを敷き詰めると雑草が抜きやすくなるのが大きなメリットだ。
庭の裏側にもチップを敷き詰めれるように積んでいる。


先日からのサル被害で我が家の段々畑及びその周囲を1週間ほど前からノリ網設置場所で邪魔になった木の枝を切ってチップ作りをしていた。


それでも昨日はアナグマの被害が出て急遽電柵の低い位置に張れる分だけのより線を追加した。
これからも獣害被害は無くなりそうにない気がするので、少しでも見える範囲を明るくするように昨日午後は何本かの木や枝を切っていった
ここは四の段と五の段の境界。
真中に見えている下に垂れ下がったハクモクレンの枝を切り落とした。
サルが段々畑に入ってきた場合、この枝を使って電柵内に降りてきそうな気がした。
ここでは同じような理由であまり花が咲かない椿の木も何本か切り倒した。

三の段東より外側は雑木や防獣ネットを掛けているところにある槙の木の陰で真っ暗。
槙の木も上部を切り落とし少し見通しを良くした。
擁壁上の斜面の木も、お隣さんとの境界付近に植えてあった槙の木や雑木を切り倒した。

かなりサル、イノシシ、アナグマなどの姿が見やすくなったと思っているが、伐採した木々の枝葉の量は生半可な量ではない。

先日から何度か、切り出し枝葉でのチップ作りをしてきたが、昨日の量はこれまででも最高。

切り出した薪も、奥に見える薪小屋にはもう納められない。

まずは、いつもの様にチップ製造機(大橋GS75G)でチップ作りをやって平地をすっきりさせ、チップは庭に運んだ。

それでも、斜面に隣接する市道の近くにもまだ切った方がいい木がたくさんあり、こんな木の切りだしは一度に行えないので、これからボチボチやっていこうと思っている。
ただ、斜面の木はその根によって今日のような雨の時の土砂崩れを予防している。
木を切り出すときは、木が死なない程度に上部を残して切るようにしている。


ところで、今日は一日雨で畑仕事は出来ず。
ビニールハウスの中で、サツマイモ植え付け第2陣の準備として芽が出た種芋を取り出して切り分けポット取りしておいた。
第1陣で植え付けた苗は100%生着し元気に育っている。
もう少し芽が伸びたら畝に植え付け予定だ。
今年は初めて挿し穂苗を買わずに済みそうだ。
こちらは第1陣のサツマイモの畝。
去年はサルに5月の終わりから何度も苗を抜かれ最終的に芋も盗られた。
今年は電柵とノリ網て予防しているがうまくいくだろうか?

2024年5月11日土曜日

アナグマにやられた!収穫前のズッキーニ、タマネギ、残っていた空豆を見事に食べられる。電気柵にアナグマ用の低いものを追加。

 先日電気柵の中で仕事中、アナグマと遭遇し、追いかけ怖い思いをさせていたのでしばらくは来ないのではと思っていたが、甘かった!

今日畑を見てみると見事にやられていた。

先日このブログで順調な実を付けていることを紹介したズッキーニは、小さな実を完食されていた。


タマネギも防鳥ネットの隙間から被害。
防鳥ネットがしっかりかかっているところは潜るのが面倒だったみたいだ。

ニンジンジャガイモも一部掘り返された食べられていた。

収穫せずに残しておいたニンニクも一部掘り返されていたが、こちらは好みの味ではなかったようだ。
今年は冬の時期暖かかったり寒くなったり天気が変だった。
そのためか分球が進んで病気のように見えたニンニクが多く、それらは先日すべて収穫していた。
ここのニンニクも今日すべて収穫したが分球していなくても小さなものが多かった。

で、今日やった仕事はアナグマ予防に一~二の段の電柵を地上から10㎝の高さの場所に追加した。
こんな感じで、高さ10㎝のところにも新たに電気柵を張り4段の電気柵になった。
サルと違い、ズッキーニも実だけが食べられ苗は無事だったのがせめてもの救いだ。
電柵の下は雑草が生えやすい場所なので、仕方なく電気柵の下に除草剤を撒いた。


三の段東や、四の段にはまだすべてのアナグマ用の電柵は設置できなかったので、これまでの3段電柵の位置を下げてアナグマ専用にしておいた。
部品が揃い次第、これらの段も4段の電気柵にする予定だ。
もちろんアナグマも食べていかなくてはいけないので、先日ノリ網に引っかかったりして怖い思いをしても、それを承知で畑の中に侵入している。
これからどんな感じになるかまだ分からないが、これからも出来得る対策は講じていこう。