2024年5月11日土曜日

アナグマにやられた!収穫前のズッキーニ、タマネギ、残っていた空豆を見事に食べられる。電気柵にアナグマ用の低いものを追加。

 先日電気柵の中で仕事中、アナグマと遭遇し、追いかけ怖い思いをさせていたのでしばらくは来ないのではと思っていたが、甘かった!

今日畑を見てみると見事にやられていた。

先日このブログで順調な実を付けていることを紹介したズッキーニは、小さな実を完食されていた。


タマネギも防鳥ネットの隙間から被害。
防鳥ネットがしっかりかかっているところは潜るのが面倒だったみたいだ。

ニンジンジャガイモも一部掘り返された食べられていた。

収穫せずに残しておいたニンニクも一部掘り返されていたが、こちらは好みの味ではなかったようだ。
今年は冬の時期暖かかったり寒くなったり天気が変だった。
そのためか分球が進んで病気のように見えたニンニクが多く、それらは先日すべて収穫していた。
ここのニンニクも今日すべて収穫したが分球していなくても小さなものが多かった。

で、今日やった仕事はアナグマ予防に一~二の段の電柵を地上から10㎝の高さの場所に追加した。
こんな感じで、高さ10㎝のところにも新たに電気柵を張り4段の電気柵になった。
サルと違い、ズッキーニも実だけが食べられ苗は無事だったのがせめてもの救いだ。
電柵の下は雑草が生えやすい場所なので、仕方なく電気柵の下に除草剤を撒いた。


三の段東や、四の段にはまだすべてのアナグマ用の電柵は設置できなかったので、これまでの3段電柵の位置を下げてアナグマ専用にしておいた。
部品が揃い次第、これらの段も4段の電気柵にする予定だ。
もちろんアナグマも食べていかなくてはいけないので、先日ノリ網に引っかかったりして怖い思いをしても、それを承知で畑の中に侵入している。
これからどんな感じになるかまだ分からないが、これからも出来得る対策は講じていこう。

2024年5月10日金曜日

2月種蒔きのルッコラ、トウが立ち葉もアオムシにやられ苗を撤去。同じ畝に3ヶ月の時間差で苗植え予定で種まき。シシトウ、ピーマンの小さな苗を植え付け。

今年も鉢植えのデンドロビウムが咲き始めた。
今年はマンションから新天地に移動させたが花の色がよくなったみたいだ。

さて、ここにいるのは大量のアオムシ。
この大量のアオムシ、小さなルッコラの畝を片付けるときに付いていた。

今日撤去したルッコラの畝の苗は、2月に種まきし小さな間引き菜は収穫したが植える間隔が狭すぎたこともあり、葉が大きくならずあっという間にトウ立ちし、ほとんど収穫出来ないで終わった。

植えたのが2月だったので、まだモンシロチョウは飛んでいなかった。
で、防虫ネットを掛けなかったのが一番の敗因だろう。
今日はこんな苗をすべて撤去したが、状態が悪かった葉は多くのアオムシの餌食になっていた。

ただ、昨年秋まきのルッコラから種が収穫できたので、さっそくプランターに種まき、今回は芽が出揃ったら同じ畝に植え付し防虫ネットを掛ける予定だ。
ルッコラは芽が出るのも早いはずだ。
こちらがルッコラの撤去が終わった畝。

地面に落ちたアオムシも苗を植え付ける頃には死んでいるだろう。
今回は植え付け後すぐ防虫ネットを掛ける予定だ。

ところで、シシトウ、ピーマンは今年は種を自家採取して芽が出て来たものを植えようと思っていたが、芽がなかなか出てこなかったので、先日2本づつホームセンターで苗を買って植え付けた。


今になってやっと小さな芽が出揃ってきたので、今日はそんな小さな苗を畝に移植した。
シシトウもピーマンも5本づつ植えたので、元気に育てば十二分の収穫になるだろう。

とても小さな苗だが、買った苗に負けないくらいに育ってくれると嬉しい。

2024年5月9日木曜日

ズッキーニの花が咲き、実も少しづつ大きくなってきた。去年はサルにやられたが今年は電気柵とノリ網で守れるか?アナグマが電気柵の中までやってきた。

いよいよ、ズッキーニの花が次々に咲き始め、小さな実がいくつも見え始め収穫の時期がそこまでやってきている。

順調にいけば1週間後くらいから収穫が始まり2週後くらいから大量収穫になるはずだ。

ズッキーニの花は大きく、午前中に収穫してその日のうちに天ぷらにするとおいしい。
こちらは丸形ズッキーニ
こちらはずんぐり太いズッキーニで、大きくなってくるとくなると思っている。
こちらは、縦にスジが入るズッキーニ

こちらは薄緑色のズッキーニ

他にも数種類のズッキーニが、これから育ってくるはずだ。

ズッキーニを2列植えている二の段には、今年は一の段と共に電気柵を設置しており、その周囲には全てノリ網を掛けている。
昨年はサルにやられほとんど口に入らなかったズッキーニだが、果たして今年は以前第2菜園で収穫できていたような収穫が出来るだろうか?

ところで、ノリ網を掛け終わって今のところサルの姿はないのだが、私がズッキーニをチェックしていたらすぐ近くに2匹のアナグマが現れた
こちらもびっくりして大声を出して追いかけたら、アナグマは電気柵の下をくぐって逃げていったが、逃げ終える直前に1匹がノリ網に足を引っかけてなかなか抜け出せずかなり慌てていた
アナグマにとっては今日はかなり怖い経験だっただろう。
背が低いアナグマには今の3段にヨリ糸を掛けた電気柵では下をくぐられて効果がないことが分かった。
それでも今日の恐怖体験で、しばらく私の菜園に来ないようになると嬉しいのだが。。

2024年5月8日水曜日

ツツジの刈り込み。ノリ網設置で大量に出た雑木の枝葉でチップ作り。

この時期段々畑の境界辺りでたくさん咲いていたツツジ、どうやら花終わりの時期になった。
ツツジは、咲き終わってすぐに翌年咲く花芽を付け始め、花芽が付いた後に枝を切ると、翌年咲くはずの芽を無駄にしてしまうため、剪定時期には注意が必要とのこと。
今日は20本ほどあるツツジの刈り込みをしたが、今年ほとんど花を紹介していなかったので、もうほとんどの花が落ちた時期だが、目視で違いが判った花をまず紹介しよう。

赤い花のツツジが一番多いが、そんな花にはクロアゲハがやってきやすい。

薄いピンクの花は数少ないので目立っている。
下のタイプは私が小さいときにも庭にあったので懐かしい。
子供のころよく蜜を吸っていた。
この花は近辺の庭で一番多く見かける花だ。
こちらの花は、1本しかないが艶やかだ。

この真っ赤な花は1月の終わり雪が降った時にもう咲いていた。

そして、こちらがそんなツツジを刈り込んだ後の写真。

ツツジは剪定しないとかなり大きく育ってしまい、畑の面積を狭めてしまうので、基本的には小さく刈り込んで、花だけ楽しめるようにしている。

こんな感じに丸く剪定出来ると気持ちいいが、いびつな形になったものの方が多い。



ところで、先日からサル被害予防にノリ網を色々な場所に設置しているが、そんな作業では大量に雑木枝が出てくる。
こんな感じの枝葉を3回ほど集めてチップ作りをした。
太めの枝は薪用に集めておいた。
1回のチップ作りに要した時間は1時間ちょっと。
昨年購入したチップ製造機(大橋 GS75G)がとても役に立っている。
そんなチップは庭に蒔いたり


段々畑の雑草予防に使ったりしている。

最近は草抜きが大変なのだが、チップを撒いても草は生えてくるが、草抜きがとてもしやすくなるので助かっている。

2024年5月7日火曜日

一の段とビワの木にノリ網設置。サル被害のあと、少し残っていた空豆の収穫開始。

今年もこの時期サフランモドキが段々畑の間の斜面に咲き始めた。
これから9月頃まで絶えることなく花を見せてくれると思っている。


さて、今年はグリーンピースと空豆は文句なしの育ちを見せてくれていたのだが、先日サルに収穫前のグリーンピースは全滅させられたが、空豆は小さなものだけが少し残っていた。

鞘の中の豆も小さく未熟だったが、一応収穫した。

そんな猿被害対策として連休中ノリ網を設置しているのだが、今日は一番広い一の段と二の段、そして昨年も猿にやられたビワの木にノリ網を設置した。

地面から少し浮いた部分を作って足が引っ掛かり易いようにしているつもりだ。
内側には電柵があるので、簡単に飛び超えることも出来ないだろう。

周りに網を支えるものがある所ではそれらも利用した。

去年サルにやられたビワは少し色付いてきたものも出て来た。


ビワの木の周りはサルが登りにくいようにノリ網を斜めになるようにかけた。
また、ノリ網の下をくぐり抜けられないように地面にもしっかり固定した。


これで、ひとまず考えられるノリ網設置を終了した。
グリーンピースや空豆を食べに来た後、姿を見ないサルたち。
来ては欲しくないが、来て困った様子も見てみたいと思っている。

2024年5月6日月曜日

昨夜半から今朝まで暴風雨。紐誘引トマトに被害、今年はこの方法でいくが来年は一考の余地あり。

 最近、シジミチョウの仲間と思われる小さな蝶々をよく見かける。


こんな蝶の名前は知らないが、機会があれば少しづつおぼえていきたい。


さて、昨夜半から今朝にかけては暴風雨だったようだ。
雨はさほどでもなかったようだが風は強かったみたいで、色々な野菜が風被害に遭っていた。
一番ひどかったのはトマトの紐栽培
風の影響が少ないはずのビニールハウス内のトマトも倒れていた。

こんなトマトは、紐固定をやり直して一応倒れる前の姿に戻せたので土寄せも追加しておいた。

路地のトマトはもっとひどかった。

根が飛び出して萎れた苗もたくさんあったので、こんな苗にも紐固定のやり直しと土寄せをしておいた。

こんな感じで萎れた苗がしっかり復活してくれると嬉しいのだが。。



トマトの紐固定は、今年初めてやってみているのだが、you tubeで見た紐誘引の方法は風の強い地域では難しいのだろうか?

来年もやってみようと思っているので、紐の太さや付ける場所、紐の付け方も再考する必要がありそうだ。

今日は、高さの調節が出来るように自由に動くようにしていた紐の結び目を若干緩まないようにして吊り直した。

もう小さな実もいくつかの苗で見えるようになっているので、何とか倒れた苗にも復活してもらい次々に収穫できるようになるのが楽しみだ。

2024年5月5日日曜日

トキワツユクサ。四角豆の苗を、先日インゲン豆を植えた畝に移植。ルッコラは芽が出始めて間もないのにもうトウ立ち開始?春に種まきした野菜の成長は早い!

このきれいな花はトキワツユクサ
我が家の段々畑のいたるところで見られる雑草だ。
ツツジの枝の剪定中、ツツジの枝の間から顔を見せていた。
このトキワツユクサは昭和初期に観賞用として南アメリカから日本に入ってきた「帰化植物」とのこと。

7月の終わりから8月の初めころ出来る実から種が弾き飛ばされ大繁殖するとのこと。
で、生態系被害防止外来種に指定されているらしい。
根がそんなに張っていないので、この時期の除草は比較的容易なので、花はきれいでもしっかり除草しておこう。

さて、四角豆とゴーヤは毎年自家採取種がたくさんあるので、それらの種をバラ蒔きして出てきた苗で元気そいうなものを選抜して畝に植え付けている。

先日ゴーヤの苗の植え付けが終わった。
ポット取りしておいた四角豆の苗を今日は畝に移植だ。

四角豆の苗を植え付けたのは先日インゲン豆を植えた蔓植物用の畝。

手前のいんげんの苗は結構大きくなってきた。
今日植えた四角豆の苗はまだ小さい。


ところで、春に種まきした野菜の育つのは早い!  

この4月初めに作ったraised bedに芽が出て間もない小さな苗を植えたルッコラは葉は食べれるがもうトウ立ちが始まっている。


3月に苗を植えたルッコラはもう花がいっぱい咲いている。


昨年秋に種を蒔き冬の間収穫を続けたルッコラは種採り用の苗を残しているが、 鞘も見え始めているがまだ花も残っている。 

昨年の秋蒔きとこの春蒔きで同時に花が咲いている奇妙な現象だ。

ただ、我が家の春まきの葉野菜は秋蒔きと比べ、育ちは早いが虫被害などが多く、毎年うまく収穫出来ないことが多い。
今年はトウ立ちを始めたルッコラも硬くない葉を収穫しているが、同じく春まきで先日収穫を始めたブラジルのブロッコリー「ハモーゾ」、そしてチーマディラーパもトウ立ち菜を収穫できている。
黒キャベツも収穫を始めたし、10日前に植え付けたばかりのスペインキャベツも1か月もたたず収穫が始まりそうだ。
こちらは収穫が始まっている黒キャベツ。
今のところアオムシ被害が少ない。
たくさん
今の調子で春まきの野菜が虫被害が広がる前にたくさん収穫出来ると嬉しい。