ツクネ芋や里芋の種芋の植え付け、そしてズッキーニやカボチャの種蒔きもおこなった。
何といっても、それらを植えるための畝の準備が大変だったのだ。
たくさん作りたいし、そうなると少し骨が折れる。
その辺の調節加減も難しい。
3月のパオパオの中では、いろいろな夏野菜の種が蒔かれている。
元気に芽を出したものもあるが、なかなか芽を出さないものもある。
4月に入れば、恐らくどの種もしっかり芽を出してくるのでは思っている。
この時期の野菜の収穫は?と言うと、今月中旬まではブロッコリーの側花蕾が収穫出来て重宝していたが、最近はパオパオの中で育っているサニーレタスなどの葉っぱ野菜が収穫の中心だ。
フェンネル、コリアンダー、イタリアンパセリ、ルッコラなども食べる分だけは、収穫出来ている。
野菜の収穫が少ないこの時期、果樹園での山菜と、取り置きのデストロイヤー、里芋、ツクネ芋、それからヤーコンなどがまだ食べれる状態で保存出来ているので助かっている。
今月は、3月に咲いていた野菜の花を少し紹介しよう。
こちらは旬を過ぎた野菜の花。
まずは、ブロッコリーの花。
採り損なったたくさんの側花蕾が、きれいに咲いていた。
こちらはルッコラの花。
なぜか分からないが、私が惹かれる花だ。 |
種取りのために、何本か置いたままにしている。 |
そして、こちらは今からが旬の野菜の花。
キヌさやの花だ。 |
キヌさやの収穫はもうすぐ出来そうだ。 |
さて、果樹園では、梅の花が終わり小さな実を付けている。
今年も豊作を期待している。
今月はオリーブの苗木を4本植えてみた。
オリーブオイルが採れるようになる日を心待ちにしている。 |
この時期の果樹園での楽しみは山菜採り(ワラビ、ツワブキ、ダラの芽)だ。
昼休みなどに、週2回程足を運んでいるが、収穫量はボチボチといったところだ。
大豊作のときのような収穫時の感激はないのだが、我が家で食べる分には丁度良いのかもしれない。
野菜の収穫が少ないこの時期、山菜も重要な食源だ。 |
これは、ちょっと要注意?
それでは、定例の[ミミズ小屋の現況報告]だ。
ミミズ小屋は現在7個、ここのところ急にミミズ君の活動が活発になってきているようだ。概ね小屋の環境も良く、多くの卵胞が見られるものが多い。
さて、下の3個はマンションの踊り場に置いている。
金子3段:3/19バケツに1杯半の堆肥、上等だ。芋類は残っていた。青年〜大人ミミズ君中心に1500匹くらいと非常に多く、受け皿の方への逃亡ミミズも300匹くらいと多かった。中段下段にもかなりのミミズ君が居る。どうやらこの小屋のミミズ君満杯状態に近づいている感じだ。
箱3段;3/8堆肥極めて上等、バケツ2/3杯。受け皿には50匹子供。下の段は150匹くらい子供〜青年。予備小屋から赤ちゃん〜青年ミミズを100匹移動。餌は芋類残っていた。大人ミミズは上段や中段にしっかり移動。餌は芋類や解凍梅など。
バケツ3段:3/10下段には100匹くらい大人ミミズ。受け皿にはミミズ君30匹くらい。中段上段にミミズ君の移動良好。堆肥は良好バケツ1/2杯。餌は解凍梅など色々。
次の4個は、畑の側の小さな小屋に入れている。
どんぶり1号:3/5堆肥は上等バケツ2/3杯。下段には大人が約200匹、受け皿にはも大人ミミズ50匹。中段上段にも移動良好。餌は、解凍梅&キクイモ。
どんぶり2号:3/7下段にミミズ200匹、芋類がそれなりに残っていた。受け皿に100匹。ミミズ君中段上段に移動良し。堆肥上等バケツ2/3杯。餌は解凍梅、キクイモ。
どんぶり3号:3/15下段に大人ミミズが150匹残る、受け皿50匹。堆肥はバケツ2/3杯上等。餌は解凍梅、ブロッコリー茎葉、
ボックス3段:3/18堆肥は上等、バケツ1杯。ミミズは大人と赤ちゃんで1000匹。受け皿には大人20匹。餌は解凍キクイモと梅。ブロッコリーの茎と葉
続いて、[観察小屋の現況報告]だ。
今現在実験をおこなっているのは、寿命実験の5個だけ。
何といっても、私が世界最長寿命のシマミミズと思っている、観察小屋1号のミミズ君が元気なのが嬉しい。
54匹寿命実験1:3年と9ヶ月目(3/1)。最長寿命記録を毎回更新しているミミズ君は5匹のまま。卵胞がは今回は見つからなかった。
50匹寿命実験2:28ヶ月半目(3/25)25匹(50%)変わらず。妊娠みみずおそれなり、平均寿命記録の2位になる。
35匹寿命実験3:23ヶ月半(3/10)35匹(100%)
50匹寿命実験4:27ヶ月目(3/16)。ミミズ君は21匹(生存率42%)。きわめて元気。ほとんど妊娠ミミズ、卵胞も多い。餌は芋類色々。
40匹寿命実験5:2年と9ヶ月目(3/20)28匹(70%)で平均寿命の記録更新中。