2016年11月30日水曜日

2016年11月の菜園&シマミミズ君

収穫の秋にしては、苦戦していた10月に対し、菜園11月はまずまずの収穫に恵まれ、心ワクワクの収穫が楽しめる日が多かった。
芋類の中でツクネ芋だけは、最終収穫も終わったが、最大の芋で10cm。
種芋だけはたくさん収穫出来ているので、来年に期待をかけよう。

里芋は、大きくて美味しい芋がたくさん収穫出来初めている。
まだ、掘り起こしていない株もたくさんあるので、最終的には来年の初めまで収穫は続くと思われる。

サツマイモ(育てているのはパープルスウィートロードと紅はるか)は、お裾分けも出来ているし順調だ。
今年は、土嚢袋で育てている『紅はるか』が極めて順調だ。
ヤーコンは例年この時期に結構な芋が掘れ始めるのだが、今年は出遅れている。
冬瓜ゴーヤは、11月中旬が最後の収穫になった。
よく頑張ってくれたものだ。

四角豆は、11月初めまで収穫。今は種取り用の豆を残している。
まだ新しい花を付けたりしているのだが、種取り用の豆の栄養がいっぱい行くように、新しい芽や花は摘むようにしている。
エンドウ豆やソラマメは小さな苗が順調に育ってっている。

葉っぱ野菜は、虫除けネットもパオパオも掛けていないリーフチコリールッコラが順調で、スイスチャードも少し収穫出来た。
虫除けネットの中で、コマツナは順調に収穫でき、ブロッコリーも先日初収穫。
パオパオの中では、葉っぱ野菜がさらに順調で、ミズナや、サニーレタス、そしてターツァイが収穫順調。
パオパオの中で育つミズナ。とても元気だ。
で、第1菜園はパオパオトンネルがいっぱい。
しかし、こんな感じじゃ、土の中の虫を食べに来るツグミ君、この冬も遊びに来てくれるかどうかちょっと心配だ。
トンネルの向こうに見える、不織布が掛かっている背が高いものは、エンドウ豆の囲。


新しい試みとして、液体肥料『ハイポニカ』を用いた水耕栽培に挑戦している。
今年、露地や虫除けネットの中でうまく育たなかった、ホーレンソウを育ててみようと思っている。
今は試験段階だ。

ダイコンハツカダイコンは、今月初めから順調に収穫出来ている。
ダイコンは時間差で植えているが、丁度いい感じで収穫できている。

果樹園の方では、
温州みかんが中旬まで収穫出来た。
伊予柑も収穫始まったが、今年は出来がいいので嬉しい。
八朔晩白柚など他のミカン類も順調そうだ。
咋冬、木が少し弱ったレモンだけは、実の数は少ないが、我が家で消費する量くらいは収穫できそうだ。
もう20cm近い大きさになってきた晩白柚。
今年のミカン類は、皆概ね順調だ。
来月からは、収穫がまた楽しみだ。
先月吊るした干し柿はとても美味しくできている。
今が丁度食べ頃だ。


それでは、定例の[ミミズ小屋の現況報告]だ。
11月に入って、ミミズ君はそれなりに元気だが、ミミズ君の数はまだ不足しているみたいだ。
そのため、最近の与える大量の野菜を、どの小屋でも処理できていない?

まずは、マンションの踊り場に置いているミミズ小屋はこの夏以降2個になった。
金子3段11/12堆肥はいつもより若干少なくバケツに1杯半。ミミズ君は下段に300匹程。大人と赤ちゃんが中心。受け皿には10匹。新たな上段への餌はまずは、ツクネ芋、里芋の皮、そして茎葉。
箱3段11/22堆肥上等、バケツ2/3杯。受け皿のミミズ3匹。下の段には10匹くらい。中段上段には若干ミミズ君の数は増えた?以前に比べたら、全体のミミズ君は激減。与えた餌は大量の里芋の茎葉。11/27上段に畑に撒く前のミミズ堆肥から赤ちゃんミミズ100匹選別し追加。

次に畑の側のミミズ小屋も先月末に1個整理して3個になった。
どんぶり1号10/7堆肥は上等バケツ2/3杯。下段には子供中心約300匹、受け皿には大人ミミズ50匹、液肥は少量。中段上段にも、ミミズ君が結構いる。どうやらミミズ君の数が戻ってきたようだ。餌は、里芋の茎葉。
どんぶり2号11/14下段にミミズ0匹。受け皿には3匹の大人が居たが。中段、上段に全て移動したのだろうか?堆肥はまずまずバケツ1/2杯。餌はツルムラサキ。
ボックス3段11/26堆肥は上等、バケツ1杯。下段にはほとんどが子供〜青年ミミズ約200匹。受け皿にも子供約20匹。餌は大量の里芋の茎葉。

次に、[観察小屋の現況報告]だ。
今行っている実験は、寿命実験のみだが、今月寿命実験2のミミズ君が全滅し、来月から観察小屋も2個に減ることになる。
50匹寿命実験2:36ヶ月半目(11/27)環境悪化で全滅。実験終了。
35匹寿命実験3:31ヶ月半(11/4)9匹(22%)で変わらず。
50匹寿命実験4:35ヶ月目(11/15)ミミズ君は18匹(生存率36%)で変わらず。しかし、妊娠ミミズはいない。

2016年11月29日火曜日

『ハイポニカ』を使っての水耕栽培。まずは『ホーレンソウ』を育ててみよう。

土を大事にしている私の菜園感覚からは、水耕栽培はほど遠い
それでも、葉っぱ野菜が採れない時期に水耕栽培で育てれる野菜があれば、一時しのぎになる。
今はミズナを始め、多くの葉野菜は順調に育って問題ないのだが、端境期に葉っぱ野菜がなくなった時もあった。
特に、この秋は何故かホーレンソウだけがうまく育たず、この頃やっと一つの畝の片隅で、小さく育っている程度だ。
不織布のベタ掛けで、育ちを見ているホーレンソウ。

この秋のホーレンソウは育つ確率が極めて悪かったのだ。

そんな中、昨日報告したように『ハイポニカ』と『水』を使ってのホーレンソウの芽出し実験では、どちらも8割方は芽が出てきていた。

そこで、今日からそれらの小さな苗を使って本格的に水耕栽培のスタートだ。

ここからはyou tubeでハイポニカを使っていくつか紹介されている水耕栽培のやり方の中で、一番簡単でうまくいくのでは、と感じたやり方で育ててみよう。

初めて行う水耕栽培なので、うまく行うためには、紹介されている通りにやるのが手っ取り早いだろう。

そのやり方とは、下のような100円ショップで揃えれる、2層のザルや、底に穴を開けたプラスチックコップ、水切りネットに、バーミキュライト、さらに液体肥料『ハイポニカ』があればできるというもの。
家庭用の水耕栽培として紹介されているものだ。
こんな感じで、水切りネットをザルの上の敷いた。
次に、バーミキュライトが中心に入っている土を、ネットが隠れるくらいに入れた。
100円ショップに、バーミキュライトが売っていなかったので、これで代用だ。
続いて、底に穴を開けたコップに、芽出し実験で芽が出てきたホーレンソウをスポンジごと入れた。
大部分は通常のスポンジ(you tubeで紹介されていたもの)。
比較のため、メラミンスポンジで芽出しを行なったものも一部入れている。
メラニンスポンジはyou tubeで薦められていなかったが、本当に問題あるのかな?
少なくとめ、芽出しでは問題はなかった。
また、これも比較のため、指定されたものより一段大きなコップも1個入れておいた。
また、移動させる時。スポンジから落ちた苗があったので、スポンジなしでバーミキュライトバーミキュライトがに直接数本植えたコップも1個用意した。
向こうは大きめのコップ。
手前はスポンジなしのコップ。

で、スポンジの周りにも、苗やスポンジの固定用?にバーミキュライトを入れた。
この辺はyou tubeで紹介された通りのやり方だ。
準備終わったのが下の写真。
バーミキュライトがハイポニカ入りの水でヒタヒタになるくらいにした。

水切りネットの上の、バーミキュライトが十分しみるくらいに『ハイポニカ』を浸しているが、もちろん液が減ってきたら足す予定だ。
これらのコップを日向に置き、あとは成長を待つだけ。

もちろん、バーミキュライト、ピートモス、鹿沼土などが混ざった土を少量使っているので、純粋な水耕栽培とは言えないかもしれない。
でも、光や温度や二酸化炭素などの調節が不可能な我が家では、この方法が一番うまくいくような気がした。

果たして、どんなホーレンソウが出来るか楽しみだ。
最初の写真の、不織布をベタ掛けにしたところで育っているホーレンソウも、ほぼ同じ時期に種まきしたように記憶している。
これらと比較してみるのも楽しみだ。

2016年11月28日月曜日

『ハイポニカ液体肥料』と『水』で比較しているホーレンソウを使っての芽出し実験18日目、ほとんど差は出なかった。

種の芽出しに、肥料が必要ないことはわかる。
でもある程度根が出てきたら、そこからは肥料のあるなしで成長に差が出るのではないか?
そんなことも見てみたいということで、おこなっている『ハイポニカ液体肥料』と『水』で比較しているホーレンソウを使っての芽出し実験

芽出しは水の方が1日早く3日目
ハイポニカも4日目には芽が出てきた。

10日目には半分以上の種から芽が出てきた
それでも、まだ全部の種から芽が出てきた訳ではない。
10日目;左がハイポニカ、右は水で芽出しを行った。
乾燥予防に1枚被せたトイレットペーパーが、少し重そうに思えた。

そして14日目、
どちらも、芽出し率は80%程度で差はない。
こちらは、ハイポニカから出てきた芽。
こちらは、水から出てきた芽。
双葉はかなりしっかり成長してきたが、まだ本葉は出ていない。
また、スポンジの下にはまだ根も顔を出していなかった。

さらに。今日(18日目)見てみるとみてみると、いくつかの苗でやっとスポンジの下から根が見えるようになってきた。
スポンジをひっくり返して見た根の様子。

また、いくつかの苗では、小さな本葉の姿も見えてきた。
こちらは水から出てきた苗。

こちらはハイポニカから出てきた苗

で、ここまでの経過から、芽出しに関して、『ハイポニカ液体肥料』と『水』で差がないことが明らかになった。
you tubeでのハイポニカでの水耕栽培を見てみると、なぜか、水で芽出しをさせて、その後ハイポニカの液で育苗させているものがほとんだだったが、今回の結果から、ハイポニカ液で芽出し〜育苗を一貫して行ってもよいことがわかった。

また、早いものでは芽が出てもう2週間が経つのだが、これくらいの期間では芽が出た後の成長に『ハイポニカ液体肥料』と『水』で差がないこともわかった。
もちろん、ここから先の成長には差が出てくるのかもしれない。
恐らく、ハイポニカの方が大きく育つに違いない。

ということで、ここまで成長した苗、それぞれ1苗づつは、今の条件で成長の差を見るために、タッパーにそのまま残し、他のホーレンソウの苗たちは、近日中に本格的な水耕栽培に移行させてみよう。

2016年11月27日日曜日

悔しいかなシマミミズの寿命実験第2弾は36ヶ月半目で環境悪化で終了。玉ねぎの苗が売っていない!やっと見つけて植え付け。

こちらは、昨日の第1菜園。
寒くなり、パオパオトンネルがたくさん見えている。
このパオパオトンネル、最近の野菜作りには絶大な力を発揮している。
こちらは昨日の収穫野菜だが、ミズナやサニーレタスなどが大きく育っている。
元気な葉野菜を、思う存分収穫できるのは嬉しい。

さて、今日は雨模様。
こんな日は、久しぶりにミミズくんの世話をしようということで、シマミミズの寿命実験第2弾36ヶ月半目のチェック。
ところが結果は悲惨。
近くの床には、逃げ出したミミズ君だろうか?数匹が干からびていた。

ウェットな環境で、ミミズ君は全滅していた。
環境悪化の原因はなんだったのだろうか?
前回の餌を調べて見ると、里芋の茎が中心。
美味しい餌なのだが、水分が過剰だったに違いない。
残念ながら、この観察小屋のミミズ君たちの最長寿命記録は、3年を超えることなく35ヶ月半で終わってしまった
寿命実験も、あと2個になってしまったが、そこのミミズ君たちに4年と3ヶ月という、我が家での最高寿命記録(恐らくシマミミズの寿命の世界記録)に追いつき追い越せるよう、頑張ってもらおう。

続いてのミミズ君の世話は、箱3段ミミズ小屋の上段にミミズくんが不足気味で与えた野菜が全く減る傾向にないので、畑に撒く予定の堆肥の中から、小さな赤ちゃんミミズを選別だ。
やはり、ミミズ小屋全体のミミズ君は、今年の暑さによる激減の影響が残って、かなり減っているようだ。
堆肥の中からは、小さな赤ちゃんが100匹ほど見つかった。
彼らを箱3段の中に投入しておいた。
大きく育って、そのうち堆肥をしっかり作ってくれることを期待しよう。


ところで、昨日は玉ねぎの苗の植え付けを予定していたのだが、3箇所ホームセンターを巡ったのだが、どこでも苗が売り切れ
いや〜参った。
今日別の花屋さんで、僅かに売れ残っている苗を見つけた。
サラダに向いている赤い玉ねぎだ。
やはり通常の玉ねぎの苗は、かなり前に売り切れたのだそうだ。
で、午後から雨が上がりかけていたので、早速植え付けをしておいた。
来年は、赤いタマネギをたくさん食べることになりそうだ。

2016年11月26日土曜日

大きな親芋を逆さ植えしている里芋、初収穫で早くも収穫量の記録?

こちらは、今日収穫した大きな里芋。今年最高の出来だ。

里芋はこれまで、第2菜園にある小さな親芋を順行植えした株を、10月の初めから食べる分だけ掘り起こしてきた。
食べる分には、それで事欠かないし、まだ第2菜園の里芋は10株ほど残っている。

ただ、一株からの収量はかなり少なめで、収穫時の満足感がイマイチ。
で、ここいらで私が一番力を入れて育てている里芋を掘り起こしてみることにした。

その里芋とは、昨年収穫した10cm前後の大きな親芋を3月に逆さ植えして育てた株で、第1菜園の畝に8株育てている。
下の写真は植え付けの時の様子。
こちらが、今年3月、大きな親芋を種芋として逆さ植えで8個植えたところ。
我が家の里芋は『元々あった里芋』と、『赤芽大吉』『土垂』の3種類。
だが、植えた時点では、どれがどの種芋か不明だ。
その後の成長は順調で、先日まで私の背丈ほどに茎葉が茂っていた。
だから、今年のひと株からの収穫量は記録となるのではと期待しているのだ。

ちなみに、昨年、里芋のひと株から、最大収穫量があったのは下の写真。
これは『土垂』の順行植えだ。
一株から採れる小芋が、このカゴの1段分あれば豊作。
昨年のこの芋は2段目までいっぱいになった。
去年も親芋を逆さ植えしたものからの収穫量は、平均的には多かったのだが、それらの中でこの『土垂』の収穫量を超えるものはなかった。

さて、収穫を前に、今年育っている8株がどの種類だったのかを見て見た。
茎元の色を見たら、区別ができるのだ。
この畝に、今年元気に育った8株がある。
すべて、大きな親芋を逆さ植えしたものだ。
さすがにこの時期、株の勢いは落ちてきた。

3株は、『元々あった里芋』
だった。
このこげ茶の茎元は『元々あった里芋』
逆さ植えの時は、伸びた茎葉の下に4個くらい大きな親芋が出来ることが多い。
順行植えと違って、それぞれの芋に距離ができるので、小芋がたくさんできるのだ。
そして、5株は『赤芽大吉』
この、緑に茶色がかった茎元は『赤芽大吉』なのだ。
ということで、今年も去年と同じように、逆さ植えして育てた株には、『土垂』の親芋は1個も含まれていなかった。
確かに、思い起こすと、去年の『土垂』の親芋の大きさは皆小さかった。
だから、大きい親芋を選んで種芋として植えた第1菜園の8個に選抜されなかったのだ。

今日は、まず『赤芽大吉』5株の中で、一番小さな株を収穫した。
下1段が完全につまって豊作だ。カゴの右手は8cmほどの親芋4個。
この時期、5株中一番小さな株で、この収穫量なら上等だ。
次に、『元々あった里芋』3株はほとんど大きさが変わらなかったが、その中の一株を掘り起こした。
すごい小芋の量だ!いや〜久しぶりに里芋の収穫で満足出来た。
2段+&あるので、去年の最大収穫量に負けないくらいの量だ。
記録更新かどうかの判断は、重さ計測をする方が正確でいいかもしれない。
カゴの右外には10cm近い親芋が3個とやや小さな親芋が2個ある。

これから、この畝ではもっと大きな株の収穫が続いていくので、収穫量の記録更新には大いに期待しても良さそうだ。


ところで、来年は『土垂』の親芋の逆さ植えを1〜2個は行いたい
第2菜園の方を見てみると、残った里芋の中に『土垂』が3株残っていた。
茎元が青々しているので、すぐ分かるのだ。
これから収穫する『土垂』は親芋をしっかり分かるようにしておこう。

早速収穫した、一株の『土垂』
間違えないように、親芋に名前をつけて乾燥させておいた。
これから収穫する親芋も含め、大きいものを来年の逆さ植え用に選別だ。
来年の『土垂』の逆さ植えで、どんな収穫結果になるか興味津々だ。
今年は、同じように『赤芽大吉』、『元々あった里芋』の親芋も、これからの収穫では分別しておこう。
こちらは、『元々あった里芋』の親芋
こうして、親芋だけを見ると
『土垂』と区別が難しい。

こちらは、見ただけで区別がつく『赤芽大吉』の親芋。


2016年11月25日金曜日

つくね芋、最後の収穫でやっと10cm超え。デストロイヤーに土掛け&試し堀り。

こちらはつくね芋の最終収穫をしていた時、側にたくさん居た虫。
時々畑で見かけるのだが、これが、なんという虫なのかはわからない。
ネットで調べると、ヒメナガメというカメムシ(害虫)に非常によく似ている

今年は、寂しい、寂しい収穫が続いたつくね芋だったが、今日はその最終収穫。
嬉しいことに、やっと10cm超えの芋を収穫出来た。
今年の目標の25cmの芋収穫はいつの日か達成できる日が来ることを夢見ておこう。

ところで、芋類は大好きな私で、いろいろな芋を育てているのだが、その中でも最も力を入れて育てているのが、デストロイヤーという名のジャガイモ。
今年は第2菜園の主畝で、種芋が腐れたり、芽出しが遅れたりで、その育ちを心配していたが、ここにきてどうやら順調に育ってきたようだ。
今日は試し掘りなのだが、10cm級の芋がゴロゴロ。ひと安心だ。
とともに、来月からの本格的な収穫が楽しみになってきた。

第1菜園に最初に植えた方は、種芋が冬収穫のもので、かつとても小さかったためか、育ちも小さく、収穫には期待していなかったのだが、早くも茎葉が枯れてきた。
マルチを掛けなかったのが良かったのか、種芋を植えたあと腐れる事もなく育った。
しかし、育った苗は弱々しく、枯れた茎も細くて、これじゃ大きな芋は期待できない。
こちらも、枯れた株を掘り起こしてみた。
収穫できたのは最大6cmくらいの芋で、ほとんどが5cmほどの小さな芋
でも、もちろん食べれる。

第2菜園の主畝では、試し掘りをした一株を含め、まだ茶変した茎葉はない。
もう少し時間を置けば、もっと立派な芋が収穫できるに違いない。
という事で、こちらの他の苗の株元には土掛けをしておいた。
ここのデストロイヤーはマルチを掛けた畝。
だから、土寄せでなく、畝側の土をスコップで掘って土を株元に掛けるのだ。

これからしばらくは、小さな芋で料理は大変だろうが、第1菜園の茎葉が枯れたデストロイヤーから、順次収穫していこう。

2016年11月24日木曜日

『ハイポニカ液体肥料』と他の育て方で苗の育ち方を見ている実験;12日目。予想通りパオパオの中が1番育ちがいいが、『ハイポニカ液体肥料』の苗も大健闘。

いや〜寒くなってきたが、今日は天気が良かった。
何となく、我が家の近くにも鳥たちの姿が目立つようになってきた。
こちらは、稲刈りが終わった田んぼで遊ぶアオサギ。

さて、世の中では人間の病気を治すだけでなく、免疫能を高めるために、また野菜などで補えないものを補うためにと、高額な薬やサプリメントが出回っている。
そんなものを信じないわけではないのだが、私は畑で作った野菜たちや、果樹園の果物たちの力の方を信じている。
かといって、菜食主義者ではないのだが、やはり良い土や太陽のもとで育てる野菜や果物は最高だと思って、自家菜園での野菜作りに励み、たくさん野菜を食べているのだ。

ところで、最近いわゆる植物工場で生産される野菜がよく出回るようになった。
そこでは、土を使わず液体肥料を使い、野菜に合った光や熱で管理されて野菜が作られる。
こんな野菜作りは、私のポリシーからは一歩外れているのだが、それでも興味はある。
もちろん、光や熱管理は私にはできないが、液体肥料を使った野菜作りなら私にも出来そうだ。

ということで、これだけで野菜が作れるという『ハイポニカ液体肥料』と、他の育て方での小さな苗の育ち方を比較する実験を始めた。

他の育て方とは、我が家でここのところ野菜の成長が一番のパオパオ(不織布)トンネルの中で育てる方法と、これまで芽出しや育苗でうまくいっている、ミミズ堆肥で育てる方法
『ハイポニカ液体肥料』とミミズ堆肥のポットは同じ窓辺で、同じ広さのスペースに同じ数を育てている。
植えた苗は小さな双葉の芽が出たばかりのチンゲンサイだった。

そして、植えてから12日が経った。
こちらが、液体肥料『ハイポニカ』を使った苗
窓辺に置いている。
だいたい本葉が2枚出ている。
双葉と本葉の大きさはほぼ同じ。

一方こちらは、ミミズ堆肥を入れたビニールポットで、窓辺に置いている苗。
こちらは、健康そうに見える苗だが、まだ本葉が1枚程度。

それに対し、こちらは私が育ちが最も良くなると確信しているパオパオの中に移植した苗
こちらも、本葉2枚程度だが、双葉の大きさと比較してかなり大きい
やはり、育ちとしては今の所、ここに植えたものが一番いいようだ。

ということで、『ハイポニカ液体肥料』で育てているチンゲンサイの苗は、パオパオの中の苗にはかなわないが、ミミズ堆肥で育てている苗より成長が早かった
『ハイポニカ液体肥料』で育っている苗は、思った以上の大健闘なのだ。
10日後くらいに、また経過を報告しよう。

2016年11月23日水曜日

エンドウ豆にも不織布をかけよう。5年目を前にかぼちゃ用に作った3段竹の棚を撤去。

こちらは今日の収穫野菜。
大根、ミズナ、ターツァイ、サニーレタス、ルッコラ。
この時期になって、まさに収穫の秋だ。


さて、ここに見えている、竹の骨組み。
これは5年前、かぼちゃの空中栽培用に作った、3段の竹の棚
想い出がいっぱい詰まった竹の棚だが、役に立たなくなってきたので、今日取り壊しだ。
寂しくもあるが、やはりスッキリした。
来年はここに里芋を植える予定なので、しばらく土を休ませよう。
手前の一部に、リーフチコリーが植えてあったので、そこだけはそのまま。
来年、ここに1列の里芋の畝を作る予定だ。


ところで、先日苗や種を植えていた、エンドウ豆が大体予定通り出揃った。
手前から、絹さや、スナップエンドウ、グリーンピースを植えている。
今日は、これからの防寒、防風、防雪対策に不織布をかけた。
100円ショップの不織布を2枚掛けている。
ちょっと工夫したところは、不織布の下の方を固定している鉄パイプを、上に持ち上げるだけで、簡単に、内部の管理が出来るようにした。
いい仕事が出来たと思っていたのだが、今日は昼過ぎ空模様が怪しくなり、急に強風が吹き始めた。
こりゃ、まずい!
不織布が引きちぎれそうだ。
 そこで、鉄パイプの一部を石やペットボトルで固定したり。
 風の通り道になり、開きやすいところは、留め具で固定したりした。

これで、なんとか、ひと冬持ちこたえてくれて、来春エンドウ豆が大収穫ということになれば嬉しいのだが。