2017年1月31日火曜日

2017年1月の菜園&シマミミズ。

さて、2017年の1月の菜園
この時期、菜園仕事をしていると、鳥たちがよく遊びに来る。
今。一番仲良しなのはこのモズ君。

今年は、ツグミ君より一足先にモズ君と友達になった。
私が与える小さなカエルや芋虫、そしてミミズを喜んで食べている。
今月の大きな仕事は、第2菜園の笹竹の掘り起こしと片付け
こちらは、知り合いのF氏にお願いして、綺麗な仕事をやっていただいた。
このあと、新しい畝をいくつか立てているので、今年は野菜がたくさん育てれそうだ。
次の大きな仕事は、アスパラを移植して、いくつかの新しい畝を作った。
大好きなアスパラの7〜8年目の株がほとんど枯れたので、これからは世代交代になりそうだ。
昨年2月にタネを蒔いた今年2年目を迎えるアスパラもしっかり育っていた。
これらを土嚢袋から、第2菜園に移植した。
芋類ではこの時期やっとヤーコンがそれなりに収穫できた。
今は掘り上げたものを大きな容器に土を入れて貯蔵し、使う分だけ取り出しているが、まずまずの状態だ。

デストロイヤーの最終収穫サツマイモの最終収穫をしたが、サツマイモの収穫時期が遅すぎてかなりの芋が腐り始めていた。
デストロイヤーの方は、先日春ジャガとしての第1陣の種芋を植え付けた。

里芋は余り気味なので、土の中で多くを保存している。
今年の春植える種芋も、もう十分に確保できた。

大根も相変わらず順調に収穫出来ている。
どうやら今年は少し作り過ぎたみたいだ。
これからは余った大根をどうするかも考えなくてはいけない。

葉物野菜では、チンゲンサイや小松菜が順調。ミズナ、サニーレタスはなぜか状態が少し落ちた

第2菜園焚き火が出来る装置は畑の片付けに一役買っている。
ロケットストーブのような勢いはないが、安全な焚き火が出来る。
しばらくは、この装置は置きっぱなしの状態にしよう。

ハイポニカという液体肥料を用いた野菜作りは、順調なのかもしれないが、やはりどうも私の性には合わないみたい。

2月から始める予定だった育苗器を使った夏野菜の種蒔きは、待ちきれずに昨日行った。どんな感じで芽出しが出来、育っていくのかとても楽しみだ。

果樹園では、伊予柑の収穫が初旬に終わり、八朔も下旬に収穫を終えた。
レモンは使う分だけは順調に収穫できている。
晩白柚は、今年は順調に育って、喜んでいたのだが収穫直前に大量の盗難にあった。
なんとも悲しい出来事だった。

それでは、定例の[ミミズ小屋の現況報告]だ。
ミミズ小屋や観察小屋の数が減って、管理は容易になったが、それでもこの時期のミミズ君管理は寒くて大変だ。
ミミズ君は概ね元気だが、寒さのためか食欲は少ないみたいだ。

マンションの踊り場に置いているミミズ小屋はこの夏以降2個になった。
金子3段/8堆肥はいつもより若干少なくバケツに1杯半。ミミズ君は下段に300匹程。立派な大人が中心。前回は夏以降初めて500匹にまで数が回復していたが、ミミズくんが移動しない金子3段では、段によって若干ミミズくんの数が異なるのは仕方ないだろう。受け皿には10匹。上、中段のミミズ君たちは元気だった。
箱3段1/15堆肥まずまず、バケツ1/2杯。受け皿のミミズ0匹。下の段には50匹くらい。中段上段にはミミズ君の数は増えている感じ。まだ以前に比べたら、全体のミミズ君は少ない。与えた餌はクズ芋。

次に畑の側のミミズ小屋も3個になっている。
どんぶり1号/7堆肥は上等バケツ1/2杯。下段には子供中心約150匹、受け皿には0匹、液肥は少量。中段上段には、ミミズ君が結構いる。どうやらミミズ君の移動は良好のようだ。餌は、芋類色々。
どんぶり2号:/26下段にミミズ50匹。受け皿には10匹の大人が居た。中段、上段にそれなりに移動しているようだ。取り置き堆肥から赤ちゃんミミズ50匹移動。堆肥はまずまずバケツ1/2杯。餌は小さな里芋の親芋。里芋の茎葉。つくね芋のクズいも。
ボックス3段1/29堆肥は上等、バケツ1杯。下段には大人〜子供まで約700匹。やっとミミズくんの数が一番多かった頃の1/3位にまで回復したみたいだ。受け皿には大人約10匹。餌は腐り始めのサツマイモや里芋の茎葉。

次に、[観察小屋の現況報告]だ。
今行っている実験は、2個の寿命実験のみ。
35匹寿命実験333ヶ月半/89匹(生存率22%)で変わらず。
50匹寿命実験437ヶ月目/26)ミミズ君は1匹減って17匹(生存率34%)。

2017年1月30日月曜日

温室内の25℃前後の育苗器の上でトマト、ナス、ピーマン、シシトウなどを、10℃前後の中段でブロッコリーなどの種を蒔いてみた。果たしてどうなる?

いや〜うまくいくかな?
これまでこんな極寒期に夏野菜の種をまいてうまく育てたことなぞ一度もない。
ただ、これまで5月の苗植えに時期にたくさんの苗を買うのにはちょっと抵抗があった。

で、この時期に種蒔きをして、夏野菜の苗を育ててみようと、小さな育苗器とそれを納めるサイズの3段の温室をゲットした。
先日からのテストでは、下段の育苗器の上では25℃前後
中段や上段などでは10℃前後だった。

さて、いよいよ本番
まず育苗器の上のポットに用意したのは、下の写真のような種。
長ナス、ジャンボシシトウ、ピーマン、イタリアピーマン、トマトなど。
去年の秋発芽率が落ちていたコリアンダーイタリアンパセリの種も用意。
2年前から使っていたトマトのタネ(右下)はカビが生えていたので廃棄。
これらの種を温室下段の育苗器の上のポットに蒔いていった。
ここには40個のポットがある。
右端にはアスパラの種も蒔いてみた。
25℃あるので、この段の芽出しはおそらくうまくいきそうな気がする。

さらに、温室中段の現在10℃前後の棚でも芽出しがうまくいくかどうかにも興味がある。
そこで、ここに置いている大きめのポットにも、いくつかの種を蒔くことにした。
用意したのは、昨年収穫したスペインキャベツの種とブロッコリー茎ブロッコリーの種だ。
この段には、温度の違いでの芽出し状況の違いを見るために、下段の育苗器の上のポットにも種を蒔いた長ナスとアスパラの種も蒔いてみた。
こちらはポットが少し大きく24個。ブロッコリーは少し多目に12個のポットに蒔いてみた。
横に少しスペースがあったので別のポットにアスパラの種も蒔いている。

もし下段だけ芽が出て、中段からなかなか芽が出ない時には、ある時点で、苗箱を置き換えてもいいのかもしれない。
とにかく、温室の中での種蒔きなんて初めての経験なので、どんな風になるのか楽しみで仕方ない。
注意深く見守っていこう。


2017年1月29日日曜日

お茶用のウコンスライス。エアプランツに黄色信号?立花山でコゲラ。

時折雨交じりで生暖かい変な天気の中、午前中立花山に登ってきたのだが、この時期のこの山には色々な鳥がいる。
ただ、遠くで鳴き声はたくさん聞こえるのだが、目の前に現れることは滅多にない。
今日はキツツキ「コゲラ」に初めて出会った。
日本で一番小さなキツツキで黒褐色に白いマダラが入っているので、識別は容易だ。
楠?の木の周りを木をつつきながらくるくる回っていたのだが、なんとも可愛い。
至近距離だったので、携帯を持っていたら写真に収めることができたのだが、天気が悪かったので携帯を持たずの山歩き。残念!
「コゲラ」は同じ場所に縄張りを持つらしいので、またお目にかかることがあるかもしれない。


ところで、昨年末から初めてエアプランツなるものを育てている。
土がないところで育つ寄生植物なのだが、盆栽的な感じで育てれるのが面白い。
昨年末、3個のエアプランツを置いていたコルク板の上に4個乗っている?
3個の時よりバランスが良くなった感じ。
家人に聞いたところ、1個が途中で折れていたとのことで、2個になったのだ。
途中で折れて、1個が2個になったエアプランツ。
水の遣りすぎが原因のだろうか?
そんなに大きくは育たなくてもいいのだが、元気で育てていきたいエアプランツ。
1個増えてバランスが良くなったとはいえ、一部が腐れて折れたのは、やはり黄色信号だろう。


さて、ウコンは一般に料理やお茶で利用されているが、そのほとんどが粉にして使っている。
我が家では、粉にする手間を省きたいのと、大量摂取後の副作用も怖いので、もっぱらスライスしたものをそのまま熱湯を加えて他のお茶とブレンドして飲んでいる。

今日はそんな簡単なウコンスライス茶の作り方を紹介。
こちらは1週目の写真。
これらは全て秋ウコン。
大きさはペットボトルの口に入る大きさに切っている。
乾かし始めて、3日目ではこんな感じ。
パウダーと違い、黄色い色が抜けるのはちょっと寂しい?
かなり縮んではいるが、この時期はまだ柔らかい。
そして1週間経った今日はもうカチカチだ。
これらは乾燥剤とともにタッパーに入れて保存している。

そして、出来上がった乾燥スライスを10個ほどペットボトルに入れ、他のお茶とブレンドする形で飲んでいる。
ゆっくり、エキスが出てくるはずなので、ウコンの大量摂取による副作用を全く心配しなくて良いのがいい、と思っている。



2017年1月28日土曜日

果樹園:梅と柿の木、ミカン類を剪定。ヒヨドリの餌付け。

ヒヨドリ楽しみにしているのは、大きな図体にもかかわらず吊るしたミカンを食べる時に見せてくれるホバリング
これまで、数回見せてもらったのだが、その都度感激してしまうのだ。
ただ、その前に我が家の畑に慣れて欲しいので、イチジクの枝先でミカンによる餌付けを始めた。
ミカンの果肉はどんどん減っていく。
この時期のヒヨドリはスマート。
しばらくは、イチジクの枝先で我が家のミカンの味を噛み締めてもらおう。

食欲旺盛なヒヨドリのこと、餌がなくなる頃には食べ難い吊るしたミカンで、ホバリングをしながら食べに来るはずだ。
来週には、竹にミカンを吊るして、ヒヨドリのダイナミックなホバリングを楽しめる準備をしよう。


さて、昨年の果樹園ではも柿もまずまずの出来だった。
今年に入ってからのみかん類も、順調だった。
昨年の2月に剪定害虫予防の薬剤散布、そいて晩白柚などは5月に摘果をやったのだが、これらが総合的にいい結果をもたらしたように思う。

現在我が家の果樹園には、大梅3本、小梅1本、ミカン類9本、富有柿2本、渋柿1本、ビワを4本、イチジク1本、それに昨年植えた4本のオリーブがある。イチジクは菜園にある1本で足りているので、ここのイチジクは放置状態だ。
ビワは大きくなり過ぎて私の手には負えなくなっている。

で、今日は私にこの時期できる仕事として、梅、ミカン、柿の木に対して剪定をおこなった。
剪定することで、元気さを保ってもらって、これから先長い期間収穫を続けていきたいのだ。


剪定するときは、木をじっと眺める。
今年はこの木からどれくらいの果実を頂こうか?なんて考えながら、木を眺めるのはとても楽しいのだ。

こちらは2本ある富有柿の内、昨年まずまずの実がなった方の木。
じっと眺めると、背が高く伸びた真ん中の枝が剪定希望?
剪定後はこんな感じだ。
これで枝が四方に広がり、昨年以上に収穫しやすくなるのではと思っている
もう一方の、ほとんど実を付けなかった富有柿の木はこんな感じ。
こちらは徒長枝が多いが、たくさん切ってくれと言っているように思えた。
こちらは中心付近の枝と、長く伸びた徒長枝をかなり剪定。
枝の広がりはイマイチだが、今年実が成ってくれたら嬉しい。


の方は、どの木も徒長枝が凄かった
徒長枝が多いとそちらに栄養が取られそう。
そんな徒長枝には花や蕾が少ないので、気兼ねなく剪定できる。
剪定後はこんな感じだ。
徒長枝は全て剪定。蕾をつけている枝は少し残した。
こんな感じで、全ての梅の木を剪定した。
もちろん、蕾をつけている枝の剪定はほどほどにしておいた。
こんな枝の先には蕾がいっぱいで、剪定は間引き程度。


一方、先日大きな実をたくさん盗まれた晩白柚はそれなりに剪定しておいた。
伊予柑、八朔も少し剪定、猿が剪定してくれた温州みかんはそのままにしておいた。

これで、5月末から6月始めの梅ちぎりまで、果樹園で残された仕事は2月末の殺虫薬剤散布のみだ。

2017年1月27日金曜日

今年のエンドウ豆、苗が伸びすぎた?モズとかなり接近中。もうすぐ友達になれるかも?

ここに写っているのは“モズ”
ここがどこかというと、エンドウ豆の畝の上なのだ。
なぜかここには鍋が乗せてあり、何かを食べている。
ちょっと前までは、エンドウ豆に掛けている不織布から突き出た支柱の上にいた。
そう、エンドウ豆に掛けた不織布は十二分に役に立っているのだが、それを支える支柱が予想に反して天井を突き破っている
不織布を突き破った支柱がモズ君の止まり木になった。

さて、極寒の日が続いているが、今年のエンドウ豆は元気だ。
不織布に守られて、今のところ、私の予想通りに育ってくれている。
こちらは、昨日朝日の中に透けて見えるエンドウ豆の苗。
薄い不織布なので、苗に必要な光は十分十分当たっているようだ。
掛けているのは100円の不織布2枚だが、十分役に立っている。

昼間の光ではこんな感じ。
そして、中を覗いてみると、こんな感じだ。
苗は皆元気いっぱいで、最高の状態のように思える。
元気良すぎて、この時期にかなりの苗の先端が天井につかえている。
上から見ると、ちょっと悲惨になった部分もある。
伸び過ぎた蔓が、こんな隙間に無理に潜り込んでいる。
こちらでも。。。

今年のエンドウの苗、寒さや雪、風の被害を予防するために、まだ最低1ヶ月は、不織布カバーを被せておくつもりだ。
ということは、行き先がなくなった苗の先端がこれからどうなるのか、ちょっと気になるところだ。

ところで、先ほどのモズ、最近ちょくちょく私の近くに現れる。
なんとなく何か催促されているようなので、
電線の上から、私の方を見ては、何かを催促するように鳴き始める。
餌になりそうなカエルやミミズなどを鍋にいれて、エンドウ豆の畝の上に置いていたのだ。

最初の写真のように、何度か餌を食べに来たようで、知らない間に鍋の中は空っぽになっていた。

ならばということで、畝の銀マルチの上に直接餌を入れた鍋を置いてみた。
私との距離は1mだ。
鍋の縁に止まったモズは中の餌を物色中。
鍋の中でもちょっと食事をしていたが、
小さなカニを咥えて鍋の縁に立つと、すぐどこかに飛んで行った。

間も無く、鍋のすぐ側にある農作業小屋の屋根にやってきて、鍋の方も覗いていた。
すると降りてきてカエルを取り出した。
私が側に居るので、鍋の中で食べるのが不安?
カエルはどこかに持ち出した。

今度は鍋の近くの竹支柱の上から鍋を覗いている。
先ほどのカエルは、今頃“モズのはやにえ”?
次はミミズを取り出した。
小さなモズ君にとって大きなミミズは、一気に飲み込むことはできないみない。
まだ、お友達になったと言えるほど接近してはいないが、モズ君とはもうすぐ友達になれるかも?
しっかり私と目を合わすようになってきたモズ。


2017年1月26日木曜日

デストロイヤー植え付け第1陣。育苗器を入れた小さな温室テスト期間終了。夏野菜の種をゲットしたら、いつでも種まきOKだ。

さあ、寒いがいい天気の日が続いている。
こんな日は、ジャガイモの種芋を植えるには持ってこいだ。
で、嬉しいデストロイヤーの植え付け開始だ。

まずは、以前から用意出来ていた畝に、十分芽が出た種芋を16個並べた。
大きさは7cmくらいのあまり大きくない芋なので、切らずにそのまま植えていった。
先日から準備しておいたデストロイヤー用の畝に、今日は植え付け第1陣だ。
これから時間差で、色々な場所に種芋を植えていくことになる。
植えた場所には、ミミズ堆肥や牛糞堆肥を土とともに被せておいた。
土の表面から芋までは6〜8cmくらいだと思われる。
もちろん少しでも、芽が出てきたら霜よけに不織布を被せるつもりだ。
これから2月の中旬くらいまで植える種芋は、すべて霜よけを行うつもりにしている。
最終的に、多くの芋を植える第2菜園では2月終わりから3月の初めの植え付けを予定している。
植え付け時期をずらすことにより、少しでも収穫時期もずらせるといいと思っている。


さて、4日前育苗器を入れた温室を設置して、中の様子を伺っていた。
チェックした時の外気温は0℃から11℃まで様々だった。
テスト期間が終わったので、中の状態を報告しよう。

1)まず、育苗器に入れている砂の中の温度だが、20℃〜23℃と安定していた。
この場所では外気温に関わらず温度は安定していた。
この状態なら、育苗器の上に置いたポットならいつ種まきをしても良さそうだ。

2)小さなレモングラスのポットなど冬越しをトライしている最上段の棚での温度は、6℃〜12℃と思ったほど温度が上がらず。
外気温の影響で温度差も大きかった。
この期間、室内の温度がほとんど同じくらいだった。
レモングラスは、室内でも小さなプランターで保存しているので、どちらがいい状態で冬越しできるか、このままレモングラスのポットは温室の上段に置いておこうと思う。

3)同じく最上段の棚で冬越しをトライしようと思ったサツマイモやつくね芋はしっかりウェット状態
これでは温度が冬越し可能でも腐ってしまうに違いない。
最上段の上の棚に置いていた芋はウェット!
これらの芋はここでは冬越し不可と判断して室内に移動させた。
というようなことで、
残念ながら、中段、上段の棚ではこの時期はまだ種まきは不可で、芋の保存も不可。
いくつかの苗を冬越しするのに使っておこう。
もう1ヶ月もすると、中、上段の棚でも種まきできる温度になるのかもしれない。
一方、育苗器がある下段では、種まき出来る温度になっていたので、まずはナス、トマトなどの夏野菜の種まきが出来る状態だと判断した。
近いうちに、タネをゲットして、種まきをしよう。

2017年1月25日水曜日

シマミミズの寿命実験第4弾、37ヶ月目は1匹減って17匹(生存率34%)。晩白柚が盗人被害、悔しい!!

先日、1個落ちていた晩白柚を持ち帰り、メジロ君の家を作ったのだが、その時大きなものを含め他のすべての晩白柚は無事であることを確かめていた。
そして、メジロ君の家を使ったあとの。晩白柚の実を食べたのだが、それが予想を超えて美味しかった
まだ早いと思っていた晩白柚だったが、もうほとんどを収穫してもいいと判断した。

そして、果樹園に収穫に行って、ガックリ!!
今年初めて7個の立派な実をつけた晩白柚の木でも、以前からあったもう1本の8個の実をつけていた晩白柚(以前はこちらはザボンと思っていたのだが、どうやらこの木も晩白柚だった。以前苗を植えた時の写真が出て来て、その苗にザボン(晩白柚)と札が付いていたのだ)の木でも、どちらも半分ほど、それも大きくて立派な実から、誰かさんに持って行かれていたのだ。
左は先日落ちていた実。直径15cmだった。
右に見えるような大きな実はすべて持って行かれた。
仕方なく、残っていた実を収穫して帰った。
完全に青い実2個だけを残して、まだ青っぽい実も当然収穫して帰った。
来年から、晩白柚にマジックで何か刺激的な言葉でも書いておこうか?

我が家の果樹園、山の中腹の道路脇にある。
そして、ひときわ実が大きい晩白柚は確かに目立っていた。
それでも、持ち主が大事に育てているものを、1個ではなくて大きいものから半分も持っていくなんて、相手がサルではなくて人間なので、悔しいというより悲しい
出来ればこういうことのない世界に住んでみたいのだが、今の日本にはそんな場所はほとんどないのかもしれない。


さて、何せ寒い日の、ミミズくんのチェックは大変だ。
ミミズ小屋に被せているシートも風が吹くと飛びそうになっている。
その上に乗っているのがシマミミズくんの観察小屋。

天気は良くても、寒い。
なるべく早く済ませたい。
今日は寿命実験第4弾、37ヶ月目のチェックだ。
卵胞もいくつもあったし、赤ちゃんも数匹いた。
餌は食べ残していたが、環境は悪くはなかったみたい。
元気そうだったが、取り出したミミズ君の動きはさすがに鈍かった。

数えてみると、残念ながら1匹減少して17匹
生きていたミミズくんの状態から判断して、急いでチェック出来た17匹の他に1匹がどこかに隠れていた可能性もある。
食べ残しのサツマイモなどを全部今回の餌に加えて観察小屋に戻したので、もしかしたら来月は1匹増えてまた18匹、なんてこともあるのかもしれない。
僅かの保温を期待して、外側に保温効果のある使い古しの弁当袋を被せておいた。

こんな防寒カバーで、この極寒の時期を何とかしのいでくれると嬉しい。