2024年10月31日木曜日

土嚢袋のツクネ芋を初収穫。土はいい感じなのでraised bedに入れ、土嚢袋の下に入れている木は再利用予定。

こちらは庭にある今年の5月に植えたヤマボウシの苗木に成っている実。
先日食べたときはそんなに甘くなかったのだが、この時期になると美味しくなった。
まだ実の数は少ないが、来年は苗木も大きくなるだろうから実の収穫も楽しみだ。

さて、こちらは土嚢袋に育っているツクネ芋

今年の土嚢袋栽培には二つの新しいアイデアを盛り込んだ。
一つは支柱の固定法
蔓が伸びてくると、支柱だけでなくビニール紐の方にも蔓が伸びると考えた。
で、支柱の先端に頭でっかちの蔓の塊が出来ることもないと考えたが予想通り。
こちらが今の頭でっかちになっていない状態。

二つ目のアイデアは、土嚢袋の下の方に小さく切った木を敷き込んだ
土がいい状態に保たれることと、芋を取り出すとき昨年のように苦労しないと考えた。

今日はこんな土嚢袋のツクネ芋を初収穫
土嚢袋をさっそくraised bedに持っていきひっくり返した。
土嚢袋の下の方には細い木などを入れていた効果で、根が袋に絡まず土は簡単に出てきた。
これからすべて同じように簡単に取り出せる保証はないがまずはうまくいった。
そして芋の方を見てみると15cm以上ある立派な芋が2個入っていた。
土の状態も非常に良かった。
土は再利用したかったがraized bedに土が必要なのでそちらに使った。

今年のツクネ芋は、メインの畝でも大きな動物被害に遭うこともなく収穫できているし、土嚢袋でもいい感じで芋が出来ていることが確認できたので、出荷もお裾分けも満足に出来そうで嬉しい。

これから11月の下旬くらいまでは、週に1回くらいはこれくらいの量を収穫できるのではないかと思っている。

ところで、来年も土嚢袋でのツクネ芋作りは今年と同じやり方でやりたいと思っている。
土嚢袋に、下に木を入れ上に土を入れる作業は一度に数多く作るのは大変だから、今年使っていい土をraised bedに入れた土嚢袋には使った木片などはまた再利用して、早めに山などで土を入れ、来年の種芋入れの準備をするようにしよう

2024年10月30日水曜日

これまでで最大級のカボチャを収穫。面白いカボチャが勢ぞろい。

下の写真は今年初めて種を購入して、6月という遅い時期に試しに種まきしてこの時期大きく育ったカボチャ
初収穫と言っても3個出来ていて2個は途中で腐れたので収穫出来たのはこの1個で終わりだと思われる。

ヘタの部分も蔓葉も実もまだ青々していたが、早く食べてみたかったので今日収穫した。

種袋には茶色くなったカボチャの写真が載っていたので、収穫時期は早過ぎ?

大きさは直径27cm、重さは4.15Kgもある巨大なカボチャだった。

ヒョウタン型やトランペット型と並べて記念写真だ。

上の写真手前に写っている見たこともない小さなカボチャも収穫した。

交雑によってできた珍種だろう。

で、さっそく今日収穫した巨大なカボチャを食べてみた。
切った面はきれい。
えびすカボチャより柔らかいとのことだった。
今日は煮物にしてもらったが、煮物ではえびすカボチャに勝てないがそれなりに美味しかった。
えびすカボチャよりあっさりしている。
やはり、日本料理より西洋料理に合いそうだった。

畑では、相変わらずトランペット型ズッキーニも収穫出来ているが、どうやら今年のカボチャの収穫は今日で終わりだろう。



残している蔓葉は、次々今作っているraised bedの方の土の原料として入れ込んでいくつもりだ

また今日は、先日伐採した木でチップにせず残していた枝葉をすべてチップにしてraised bedに入れておいた。

いつものようにチップ製造機『カマちゃん』が大活躍だ。
木材チップも数年すればいい堆肥になるだろう。
raised bedの内容がポリカの波板の上縁にくるまではまだ時間がかかりそうだ。

ここのところ、やっと秋らしくなり長い時間畑で過ごせるようになってきたので嬉しい。

2024年10月29日火曜日

新たなraised bedのの周囲を囲むポリカ張り。土入れはぼちぼち時間を掛けて。

 さて、先日から2個目のreised bed作りに取り掛かっている。

まずユンボで穴を掘って木を入れ込んだところまでは前回のresed bed作りと同じ。

今回はその上に細い枝葉や背の高い草や笹などを大量に入れた。

そのあとは刈った草を入れてはユンボで押しつぶすという操作を何回か繰り返した。

raised bedと周囲の土の高さが大体同じになったところで、今日はbed周囲を囲む材料としてポリカーボネイトの波板を60㎝の高さに切って全部で18枚繋げ、横の面に6枚、縦の面には3枚入るように設置してみた。

ポリカーボネイト同士の連結にはたくさんある薪サイズの枝を使った。
そのため若干形に歪みが出たが、私にはこんな感じでもOKだ。
波板は内側と外側を同時に同じ高さまで挟んで安定させるのがいいと思われたが、内側に入れていく土がまだ全く準備できていないので、外側だけを掘り出した土の一部を使って固定していった。

内側には波板が倒れないように、要所要所で鉄パイプを刺して一時的に波板が大きく崩れないように固定している。
内部に土が一杯になったら固定用の鉄パイプは外す予定だ。

また、最初にユンボで掘った穴の大きさは、私なりに計算していたつもりだったが、計算間違いをしたようで、ポリカで囲んだ範囲が少し大きかった。
そんな掘ってない場所にはユンボを使う技術がないので、ツルハシで掘って再度草などを追加投入した。
ツルハシで掘った穴は30㎝程で若干ユンボで掘った場所より浅い。

このraised bedの中にはいい土を入れていきたいのだが、掘り起こした土はかなり状態が悪かったので使わないことにした。
そこで慌てず、色々なものを入れ込むことにした。
コンポストに入れていた内容もこちらに移した。
米ぬかも投入した。

この時期、ツクネ芋やサツマイモを収穫した後の蔓葉もたくさん出るし、ゴーヤの畝ももうじき片付ける予定なので、その時も大量の蔓葉が出る。
こちらは今日収穫したツクネ芋。
こんな芋を収穫した後に残る蔓葉もその都度raised bedに入れている。
もちろん、使えそうな土も色々な場所で集めて少しづつ入れ始めているが、4月に作ったraised bedより一回り大きいので、このbedに今日張ったポリカの高さまで土がいっぱい入るにはまだまだ時間がかかりそうだ。
これまで入れた野菜くずや雑草などが堆肥化を始めるまではかなり時間がかかりそうなので、時間をかけてぼちぼちいい土を入れていこうと思っている。

2024年10月28日月曜日

段々畑の柿を収穫。日当たりがよくなった二の段東に種まきや苗植え。

我が家の柿は、メインは果樹園に富有柿が2本、渋柿の木は1本あるのだが、今年はなぜかすべての木で全く実を付けなかった。
そのため楽しみにしていた出荷や、干し柿作りは出来ない。

それでも段々畑の方には、種類が分からない柿の木が1本と次郎柿と思われる木が1本づつあり、そちらの方は少し実が成っていた。

今日はそんな柿の実を収穫

左の方に見える大き目の柿が次郎柿。
これだけの収穫があれば、我が家で食べる分とお裾分けには十分だ。
そんな2本のうち、こちらは種類は分からないが、まずまずの収穫量があった一の段にある柿の木。
こちらの木の柿はすべて収穫した。
こんな柿は、長い枝切りバサミと孫が遊びに来た時に使っている虫取り網を使って収穫した。

網の柄に竹を取り付け、高いところの柿も落として傷つかないよう工夫した。

そしてこちらは、三の段東にある大きめの四角い感じの実が成る恐らく次郎柿と思われる木。

元気なツクネ芋の蔓が柿の枝を占領している。
そのためか、成っている実は少なめだ。
この木にはまだ青い実もあったので、半分ほどの収穫だ。



ところで、数日前二の段東にあった大木を切り倒したので、二の段東明るくなった
これまで、一度も野菜が育ったことがないこの段では、この秋もいくつかの苗を育てようとしたが、芽は出てもその後うまく育たなかった。

そんな場所に、今日はいくつかの野菜の種まきと小さな苗植えをしてみた。

ここにはミニ大根の種まき。

ここには小カブの種まき。

ここにはシュンギクの種を蒔いた。

そして、ここには双葉が出たばかりのミズナを植えてみた。

今日種蒔きや小さな苗を植え付けたこんな畝でも、これから日当たりがよくなって野菜が育つことを期待しよう。

2024年10月27日日曜日

今日も木材チップ製造機『カマちゃん』(大橋GS75G)が大活躍。三の段東に電気柵を再設置してエンドウ豆の種まき。

我が家で使用している木材チップ製造機は、佐賀県に本社がある『大橋』の製品(大橋GS75G)だが、とてもよく働いてくれる

昨日切り倒した、大木から出た枝葉をあっという間にチップにしてくれた。

で、今日は槇の木の邪魔になる枝を切り落としたがこちらもあっと言う間にチップにしてくれた。


勢いに乗って、今日はまた1本邪魔になっている木を切り倒した。

昨日来てくれた友人が「この木も邪魔になっているね」と話していた。
ロープを掛けて倒れる方向を定めた。
そんな木を今日は家人と二人で伐採した。
予想通りの方向に倒れて、他の木や野菜などに被害は全くなし。
今日の枝切り、枝運びはすべて家人が頑張ってくれた。
この木からも大量の枝葉が出た。

こんな倒した木も幹だけ残して大部分片付けた。

今日の私はチップ製造が主な仕事。
チップ製造機の活躍で、チップ小屋も一杯になった。

こんな枝葉のチップ製造過程で、私が一気にたくさんの枝葉を投入したため、このチップ製造機が悲鳴を上げ、一時エンジンが止まってしまった。

取り扱い説明書を3度読み返し、枝葉が詰まっていた内部をきれいに掃除をして再度エンジンを掛けたがやはり掛からない。

たくさんのウェットな小さな葉が詰まっていたので掃除した。
刃もまだまだきれいにしているので交換は必要なさそうだ。

その後、家人のチェックで分かったのだが、エンジンが止まったときに緊急停止ボタンが作動していたのだ。
そのボタンを元に戻してからは、また元気に働いてくれている。
それでも、長時間働いてエンジンが疲れそうに思えたので、最後に切った木の枝葉の一部はまだチップにせずに残している。
今日切り出した枝葉はウェットなものが多かったので、次回は少し枝葉を乾かしてからチップにしようと思っている。

今日頑張ってくれた木材チップ製造機がとても愛おしく思えてきたので名前を付けることにした。
家人と相談して、我が家の段々畑で活躍してくれているカマキリから名を取って『カマちゃん』と呼ぶことにした。
『カマちゃん』にはこれからもずっと元気で付き合ってもらいたい。


ところで、今日は昨日やり残した仕事として三の段東に電気柵の再設置もしたのだが、以前は半日かかりの仕事だったが2時間弱で終了した。

やることに慣れてきたのと、電気柵を外したときにヨリ線やなどをまとめていたのが早く出来た理由だろう。

そして、昨日三の段東のサツマイモを収穫した後の畝にはさっそくエンドウ豆(絹さやとグリーンピース)の種を蒔いた。


電気柵がない間無事だったこの段のツクネ芋も掘るたびに大きな芋が採れそうな気がするので、これからの収穫が楽しみだ。