2015年10月24日土曜日

この時期、畑や菜園で目立つようになったジョロウグモとカマキリ。

こちらの、何やらサルの顔のような写真、何だと思う?

スズメバチがやってきていたイチジクの木は、先日剪定して、スズメバチは居なくなり、美味しく甘〜いイチジクを、ここのところ毎日食べている。
スズメバチといえば、先日、“ツマアカスズメバチが九州で拡散中”という嬉しくないニュースが流れた。
我が家のイチジクにやってくるスズメバチも嫌な存在だが、山歩きをする身にとっては、スズメバチは恐い存在だ。

我が家の畑で、そんなスズメバチを捕食してくれるのが、ジョロウグモ
最初の写真は、そのジョロウグモのお尻の一部なのだ。
お尻の全体はこんな感じ。
お尻の一部が、サルの顔に見えるから面白い。
ジョロウグモのお尻は、なかなか美しいのだ。

こちらの写真の、上の方に見えている小さな個体がオス。
まず獲物をメスが食べ、あとでオスが食べにくる。
繁殖行動が終わると、オスはメスに食べられてしまうこともあるのだそうだ。

お腹が赤くなったのは、この時期のジョロウグモの特徴だ。
この時期のなると、メスの体は大きくなり、赤いお腹でかなり目立つのだ。
それにしても、私は人間のオスでよかった。



ジョロウグモ以外で、この時期目立っている虫といえば、カマキリ
この時期食欲おう盛なカマキリは、サツマイモの苗の陰で丁度食事の最中のようだ。
食べられているのは、バッタのようだ。
この時期やはり、メスが大きくなるらしい。
防虫ネットの外にもカマキリがいる。
色々な虫を食べたのだろうか?お腹はかなり大きい。
このカマキリ、防虫ネットの中に入れたら、コオロギの駆除になるのかもしれない。
いつかやってみよう。


こちらは、サツマイモの側の雑草にいたエビガラスズメの幼虫
蛹になるのは、もう間近なようだ。
芋掘りの時は、時にエビガラスズメの蛹に遭遇することになる。

私にとって、色々な野菜の収穫が忙しいこの頃だが、そのうちやってくる冬を前にして、虫たちにとっても、忙しい時期のようだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿