2025年9月30日火曜日

銀杏の収穫開始。明日からの小旅行ではアボガドの水やりに一工夫。

 今年のイチョウの木からは次々に大きな銀杏が落ちてきている。

2日前に試し取りして、水の流れ場に数日数日置いておいて果肉を取った。
果肉の悪臭は、水の流れに数日間置いておくだけでかなり減るが、やはり剥いた果肉には少し悪臭が残る。
ただ、果肉は山側に捨てるので家の方には悪臭はしてこない。
こちらは干して2日目の銀杏でほぼ乾いていた。
早すぎる収穫かと思ったが全く問題なかった。
そして、今日銀杏の木の下に行ったら、また大量に落ちていた。


今回は、数日水の流れの中に置き皮を剥いて後、最後の仕上げに昨年から使い始めた高圧洗浄機を使う予定だ。


下の写真は去年水道の蛇口に接続して使った高圧洗浄機。
今年もきれいな銀杏にしたいときは最後の仕上げにこれを使おう。
10分ほどで完全にきれいになった。
こちらは、去年高圧洗浄機で最後の仕上げをした銀杏を籠網の中で乾燥させているところ。
今年もお裾分けする時はこんな感じのきれいなものがいい。

ところで明日から数日は小旅行で出かける。
旅行中気になるのは、動物被害と最近育て始めたアボガドの苗木の水不足。
これまで旅行中の水やりは穴の開いたバケツを苗の近くに置いていた。
ビニールハウスの中では今回もこの方法を取るのだが、、ポットに入れたアボガドの苗木には使えない。
水場に流れる水を板で跳ねさせて、苗木の方に霧雨が降るくらいの状態にしている。
これで何とかうまくいくだろう。

で、このブログは数日間お休みだ。

2025年9月29日月曜日

サツマイモ、苗作りに失敗のためか、これまでで最悪の試し掘り状態。五の段の槇の木などを切り果樹が植えれるように少し明るくしよう。

段々畑や庭には数は多くないが、きれいなヒガンバナが咲いている。




それにしても、悲しいね~

他の方の知らせを見ると2週間前くらいの試し掘りで大きな芋が採れて、今の時期は大収穫になっているサツマイモ

我が家では保存していた種芋からの芽出しが遅れ、出て来た蔓茎も貧弱でかなり遅れて挿し穂した。

最近では蔓葉ともに例年に負けないくらいに茂っていたので、この時期になれは試し掘りでも少しは満足な芋が掘れると思っていた。

芋ヅルはとても美味しいので、かなり前から食べているが、最近少し硬さが出てきた。
まず1か所掘ってみたのだが、芋らしい芋は入っていなかった。

続いて別の畝で3か所掘ってみた。

やはり、採れたのは痩せた芋ばかりで量もこれだけとは残念だ。

長さも10㎝強しかない。
畝は数か所あるが、これではまだ期待できないので、もう2週間ほどして2回目の収穫に入ろうと思っている。


さて、段々畑から15分ほどかかる山の中腹にある、果樹園の方になかなか足が向かないので、これまで多くのミカンや梅を収穫してきた果樹が弱っている。
これからも管理が出来るようになる自信がないので、この晩秋から段々畑の方に新たに多くの果樹の苗木を植えようと思っている。

先日知人に頂いた大量のブルーベリーで作ったジャムはとても美味しかったので、我が家でも数年後には同じような量が採れるように、これまで7本植えてきた苗木に加えて、これまで木々に覆われていた五の段にブルーベリーの苗木を数本植えることにした。

で、今日は五の段の外側の防獣ネットの部にある槇の木や、桜、ハクモクレン、モミジなどの木を剪定して少し明るくなるようにした。
こちらは2年半前、ハクモクレンが咲いている時期の五の段。

ここにあった2本の痩せた桜の木のうち1本はかなり病気が出ていたので根元から切り倒した。
槇の木は2m弱の高さに切りそろえた。

ほとんど人が通ることのない市道の方から五の段を見たところ。
五の段からの外側には市道の脇に杉の木並木があり、その向こうに畑地があり、数年前には年に3~4回持ち主の方が来られていたのだが、最近誰も来ていない。
日本の多くの里山はこんな感じで荒れてしまうのだろう。

この段にあるハクモクレンやモミジの木も少しスッキリするように枝を落とした。
枝を落とすことにより残った枝はより元気な花を付けてくれると思っている。
木材チップの大部分は、自走式のチップ製造機でこの場でチップにしておいた。
木材チップは、ブルーベリーを植えたあといい土になるだろう。
槇の木以外の枝の切断面には薬を塗っておいた。

五の段のすぐ傍の五の段東にはまだ栗の木や桜の大木が並び、防獣ネットを掛けている槇の木も下の枝以外は切っていないが、近いうちにもう少し明るくしようと思っている。
一の段と2の段の間にあった花桃の老木は、大きな枝を一つ残すのみにしているが、この木も近いうちに倒して、ここには大きな実が成るスモモの苗木を2本植えようと思っている。

これから色々な果樹を段々畑に植えると、サルがやってくる頻度も増えるだろうが、それでも果樹園と違って、ここは毎日見て回れるので、これから色々な果樹が収穫できるようになる日が来るのがとても楽しみだ。

2025年9月28日日曜日

タイ産のトカドヘチマの勢いが凄い。フェンネル、宿年株から芽が出ているが、自家採取種からも芽が出てきた。

 タイ産のトカドヘチマの花は昼間見えないと思っていたら、夕方から夜にかけて咲いて朝はしぼんでしまうとのこと。

こちらは夕方一斉に花が開くトカドヘチマ。


とにかく今日だけでもこれだけの収穫で、明日は知人たちにお裾分けだ。
お裾分けした後、どんな反応が見られるだろうか?

勢力が凄まじいこのヘチマを来年も育てるかどうかとても迷っている。
収穫忘れの実もいくつかあり、たわしの収穫や種採りは確実に出来そうだ。
ただ、隙を見せると他の野菜や果樹に絡んでくるので、来年も育てるか迷ってしまう。
また、家人は来年は要らないと言っている。
最終的な判断は、お裾分けした後の反応を見て決めることになりそうだ。

さて、今年採ったフェンネルの自家採取種は小さ目だったので、果たして蒔いた種から芽が出るか心配だった。

嬉しいことにニンジンの芽ととそっくりの芽が出てきた。
もちろん宿年株の方からは芽が出ている。


ここ数年大きなフェンネルの茎元は収穫できていないが、春先にはそれなりの茎元が収穫できるように、最近作っているEM1ぼかしなどを土に入れ込んでおこう。

2025年9月27日土曜日

花壇の花たち。今年も元気に育ったトランペット型ズッキーニ、秋冬野菜の邪魔になる苗をすべて処分した。

庭では夏が終わるのを惜しむようにサルスベリの花が咲いている。
こちらは赤いサルスベリ。
こちらの品種は「夏祭り」
サルスベリはあちこちに種からの自生苗が出ているが、そんな小さな苗にも花が咲いている。
数種類のバラも咲いている。





その他色々な花が咲いて、この時期の庭は結構にぎやかだ。



秋の訪れか感じさせる菊の仲間らしい雑草もかわいい。


畑ではトランペット型ズッキーニの花が咲き、実もまだ見えているが秋冬野菜の邪魔になりそうな苗は全て片付けた。

トランペット型ズッキーニは本当にたくましい野菜だ。
スープで食べるのが合うトランペット型カボチャになったものも収穫していたが、人気が今一つでオブジェのまま、今日見たら種採り状態になっていた。

こんな実も腐れてないところは食べれるのだが、今回は遠慮した。

2025年9月26日金曜日

アボガドの苗木を10号ポットに移植。段々畑の斜面にはツルボの花がいっぱい自生している。

 こちらは段々畑に咲いているツルボという野草。

生命力は強いようで、段々畑の間の斜面に雑草にも負けずたくさん顔を出している。


さて、先日注文したアボガド苗木は立派なものが届いたが、水はけが極端に良い細いポットに入っていたので、ちょっと水やりを忘れるとナヨっとなっていた。

紹介された冊子には苗が届いたら1か月くらいで10号鉢に移すように指導されていたが少し早めに、1週間前に10号ポットに移植した。


土は教えられた通り、鉢の底に鉢底石を入れ赤玉土、その上に鹿沼土とピートモス、もみ殻燻炭を混ぜたものを入れた。

風に弱いとのことなので倒れないように支柱とコンクリートブロックを側に置いている。

根は以前のポットではいっぱいに広がっていたが、まだ移植した10号ポットには広がっていないので、水やりを1日2回しないとすぐ水不足のサインが出る。
葉の状態を見ながらしばらくは朝夕2回の水やりが必要なようだ。
10号鉢いっぱいに根が張るようになれば水やり回数は減らせるだろう。
苗木の先端の柔らかい葉は虫に齧られているのだが、犯人はバッタだろうか?


とにかく、毎日見れる場所に置いているので苗の状態をよく観察しながら育てていこう。

ところで、この夏から作り始めているEM1ぼかしは、一度腐敗菌が発生して失敗したがその後は何回か作っているがうまくいっているようだ。
新米が出始めたためか、有難いことに近くの精米所で米ぬかが手に入ることが多くなった。
ぼかしを作るときの水分量とエア抜きの方法が少し賢くなったようだ。
秋の後半から春までは気温が上がらず、ぼかしやEM1発酵液が作りにくくなることが予想されるので、今のうちに来春用の分まで作っておこうと思っている。

2025年9月25日木曜日

大き目のポットに移植後、かなり弱っていたパパイヤは、何とか持ちこたえたようだ。モロヘイヤの一つの畝を片付け畝作り。

我が家でも、例年より遅れてヒガンバナが咲き始めた。

さて、今年春に種を蒔き8月の終わりにポットの下に根が伸びていたので、根の一部を切る形で大き目のポットに移植し、ポット下に地面が触れないようにしたパパイヤ

移植操作より苗が切れたことが悪かったのだと思うが、次々に下の方の葉からが枯れ落ち、このまますべて枯れてしまうのかと心配した。

そんなパパイヤの苗、何とか2本は持ちこたえたようだ。

こちらが一番大きく成長している苗。
こちらの苗も元気そうに見える。

こちらは、葉が黄色くなり始めたのでダメかもしれない。
葉が全て落ち枯れてしまったと思ったこの苗は先端に葉が付き始めている。
これからの復活に期待しよう。

どちらにせよ、南国の植物パパイヤは、冬越しの時家の中に入れることになるので残せるのは1~2本だ。

上手く冬越し出来れば、来年はパパイヤが食べれるようになるかもしれないのでうまく育ってくれることを期待している。
沖縄のホームセンターでは、多くの種類の種を売っていた。
アボガドのように九州の気候でも戸外で栽培できる品種が出来るといいなと思う。


ところで、モロヘイヤが大豊作であることは昨日このブログで報告したが、秋野菜を植える場所が減っているので1か所(二の段の畝)を全て片付けた。







モロヘイヤを片付けたあとにはこんな畝が出来た。
後日ロマネスコの苗を植え付ける予定だ。