「座って手を振る赤サル君」に決定。
真ん中の赤い部分がサルの顔に見えるかな? 「ハ〜イ、お帰り」 と、仕事が終わった私を手を振って迎えてくれている。 |
さて、デストロイヤー賞の選考会を前に、我が家のデストロイヤーの収穫が全て終わった。前回収穫した芋に蟻によると思われる被害がたくさん出ていたので、残った株はまだ花が咲いている状態で収穫した。
この茎葉の状態から収穫には少し早過ぎるかと思った。 しかし、まずまずの収穫で蟻被害もほとんどなかった。 |
最後の収穫もまずまずだった、記録を塗り替えるような大きな芋は出来ていなかったが、蟻被害も少なく上等な芋が収穫できた。
こちらがこの夏最後のデストロイヤーの収穫。 |
ところで、この初夏の時期収穫する芋を、一般的には春ジャガと呼ぶらしい。
そして、秋の初めに植えて、冬収穫する芋は秋ジャガと呼ぶのだ。
何か変な感じだが、とにかく、春ジャガの収穫は終わった。
今期のデストロイヤーの収穫を振り返ってみると、
使った種芋は昨夏のものと、今年1月収穫したものがあったが、どちらも問題はなかった。
種芋のサイズは30gくらいから200gまで様々なものを使ったが、小さなものでも立派な収穫が出来た。
雑草抜きをしなかった、マルチなしの場所では雑草に負けて収穫は少なかった。
種芋を植える時期によって、収穫時期にはかなりバラツキがあった。
収穫量は上等だった。
最大のサイズは16cm、500g。これまでの最高記録を更新した。
ここからは、多くの芋を如何に腐れさせずに保存するか?が問題だ。
この蒸し蒸しする時期、保存している芋の中に、もう腐れ始めたものもある。
とにかく、腐れを広げないためには腐れた芋を早期発見するしかない。
芋を保存している場所をクンクンニオイを嗅いで、腐れ芋の早期発見をするのだ。
このニオイを嗅ぐ方法は、同じ時期に大量保存しているタマネギでもやっている。
もちろん芋同士が重ならないようにすることも肝要だ。
これまではまだ経験がないが、今年うまく保存出来ると、秋ジャガが収穫出来るまでジャガイモを買わずに済むかもしれない。
デストロイヤーは、春と秋の年2回植え付けが出来る芋であることも嬉しい。
今回収穫した芋の一部は、秋ジャガの種芋として9月に植え付ける。
またさらに一部は、来年の春ジャガとして2月の初め頃植え付けることになるだろう。
一般にジャガイモの自家採種は病気を起こし易いといわれ、勧められていないが、我が家では、この3年間全く問題がなかった。
ということで、これからも自家採種でのデストロイヤー栽培を続けていくつもりだ。
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