2024年11月5日火曜日

ツクネ芋、一つの目標の20㎝クラスのものが採れ始めた。四の段のサクランボの木を移植。

 ツクネ芋の収穫量は、今のところ文句なし。

数日前から20㎝を超えている芋が時に収穫できるようになった。
ただし、大きな芋は掘り出すときに傷つけてしまうこともあるので要注意だ。
収穫して通常2カ月は保存できるツクネ芋だが、傷ついた芋は腐るのも早い。
こんな芋は、出来るだけ早く食べるようにしている。

嬉しいことに、動物にやられて全滅したと思っていた防獣柵のところに植えたツクネ芋も1株残っていた。
槇の木の根に絡むようにして出来ていたので動物も掘り難かったのだろう。
根の裏に出来ていた1個は取り出すのに苦労して、やはり少し傷つけた。

ところで、我が家では11月下旬からガゼボ(東屋)作りに取り掛かるため、必要資材や工具を集め始めている。
これから、ガゼボ作りに忙しい日々が続きそうなので、12月初めが出荷適期と思われるツクネ芋だが、予定より早くても少しづつでも収穫し出荷していこうと考えている。
こんなツクネ芋の収穫時、大きな芋が採れた時は嬉しいので、その都度このブログで紹介しようと思っている。
ちなみに、これまでの最大のツクネ芋は4年前12月に収穫した芋で長さ29㎝、重さは2.1kgあった。


さて、四の段の端の方には2年前に小さなサクランボの苗木を植えていた。
二年続けて数個実は成ったものの食べれるようになる前に落ちた。
そして、昨年設置した電気柵にも枝葉が触れるようになってしまった。
で、この木を一の段の大きな桜の木の下に移動することにした。
今月から作り始めるガゼボは正面に大きな桜の木がくるようにして、その近くに植える花や果樹を楽しめる形にするつもりだ。
そんな一角にこのサクランボの木も移植することにした。
根元から十分離れたところから土を付けて運ぼうと思っていた。
ところが数日前の大雨で根元はぬかるんで土が根から滑り落ちた。

そこで、抜いたサクランボの木は、すぐ植え付けた。

植えたのは棕櫚の木のすぐ左後方。
近くにあったアジサイには急斜面の方に移動してもらった。
移植後は周囲の雑草も減り景色がすっきりした。
少し離れたところにはレモンやミカン(ブラッドオレンジ)も元気に育ちつつある。
ただ、移植が堪えたのだろうか?
数時間後には葉がヨレヨレ状態になっていた。

ガゼボが出来て、桜、フジ、アーティチョークなど色々な花を見るのも楽しみだが、ミカン類やブルーベリー、そして今日こちらに持ってきたサクランボを一番おいしい時期に食べれるようになることをイメージしている。
まずはサクランボの木には移植したこの地で元気に育ってもらおう。

2024年11月4日月曜日

種まき適期とされている10月の種まきでミモザの種からは全く芽出ししなかった。バジルの種採りが間近になて来た。

 庭のバジルの花穂は一部終わりかけているので、もうじき種採りが出来そうで楽しみだ。

穂の付き方は青シソそっくりだ。

ここは台所に近くのプランターを置いている場所の側で、この春育てた苗が枯れた後、自然発生した芽が6本くらい出ているが、いくつかの苗に花穂が付き始めている。
今はほぼ毎日使う分だけ収穫しているが、このままだと12月にはすべて枯れるだろうから、1本くらいはビニールハウスに入れ冬越しさせてみようと思ってる。

さて、10月が種まき適期とのことで3週間前にポットに種まきしたミモザは全く芽が出なかった。

調べてみると通常ミモザの鞘は10月頃熟すのでその時期が種まきにいいと記載されていたようだ。
我が家ものミモザは6月に鞘が開き種が落ちる状態になっていた。
それで6月の種蒔きでは半数に芽が出たのだろう。

ただ、そのあとは管理の問題もあったかもしれないが、生き残ったのは1本のみだった。
そして、今回予想に反して種まき後全く芽が出なかったのは、種の保存状態が悪かったのだろう。
来年の種まきはいつになるかは定かではないが、花後に種が熟したときに撒くことにしよう。

また、ミモザは刺し木でも増やせるとのこと。
時期的には梅雨に入る直前くらいがいいようだが、今回種から芽が出なかったのでさっそく刺し木もやってみることにした。
うまくいかないかもしれないが、1本でもうまくいけば儲けものといった感じの数打てば当たる方式の、刺し木だ。
手前は3週間たっても芽が出なかったミモザの種まきをしたポット。

ところで、多くの夏野菜が終わりつつあるが、トランペット型ズッキーニはまだ収穫できている。
この時期でもまだ次々に花を咲かせているので、もうしばらく収穫が続きそうだ。
とにかく、この野菜の生命力には本当に驚かされる。

2024年11月3日日曜日

この秋種まきしたフェンネルの雑草取りと土寄せと肥料やり。一の段のシマトネリコを西日除け目的で庭に移植。

フェンネルは葉も茎元も食べれるが、私は茎元を食べるのが大好きだ。
こちらは宿根株に出ている新芽。

この芽の茎元はすでに少し膨らんでいる。
ただ、宿根株の苗に出来る茎元は1年株に出来る茎元ほど美味しくない。
で、茎元収穫目的である程度の数フェンネルを育てている。
いつもなら、この秋種まきをした苗にも膨らんだ茎元を見れる時期なのだが、今年は違う。

苗も小さいが、茎元も細い。
最初に蒔いた種からの芽が猛暑で育たず、遅い時期の追加蒔きのためだろう。

それでもこれからの成長を見込んで苗周囲の雑草取りと、茎元に土寄せ、周囲に肥料やりをしておいた。

今から急速に成長してもらって1月頃収穫できればと思っている。


ところでシマトネリコという植物は力強い。
十数年前、一時ブームを迎え家の庭先やマンションの前にその苗木を見ることが多かった。
我が家でも仕事場のシンボルツリーとして1本育てたのだが、大きくなり過ぎ。
こちらは5年前の6月、仕事場で育って満開になっていたシマトネリコ。
花の後には種が出来、結構遠くまで飛ぶようだ。
木の下だけでなく、結構離れたところにも芽が出ていた。

そんな飛んだ種から仕事場の屋上にも土がないところに小さな芽を出し、年々少しづつ大きくなっていた。
このシマトネリコをプランターに移してやろうとコンクリート板を剥いでみると、その下に広く根を張っていた。

根を広げ必死に栄養を吸収したのだろう。
物凄い生命力だ。

そんな根をある程度切って、高さ1mほどの苗木を大きな不織布プランターに移植したのが2022年
そして、私が退職して糸島の段々畑の方にこのプランターのシマトネリコを移植したのが2023年の4月
その時はまだ高さ1mちょっとだった。

丁度、新居の西側に置いていた電気装置などが、西日で被害を受けそうだったので、日除けに何か植えようと思っていた。
段々畑の一の段にあったシマトネリコが2mちょっとまで背を伸ばしていたので適任と思えた。
もちろん根も張っていたので、かなり根を切って今日庭の方に移植した。
生命力が強いシマトネリコなので、枝は落とさず移植しようかと思ったが、強風で倒れるのも嫌なので枝落としと支柱固定はやっておいた。
まずは枝を落とさず移植したが、風で倒れそうだった。
こちらは枝をいくつか落として、支柱立てと紐固定をした後の写真。
数年後には大きく茂り、いい日除けになってくれるだろう。

昨日は大雨だったが、今日は打って変わって秋の最高の日和。
こんな日が少しでも長く続けば嬉しいのだが、昆田は寒い冬がすぐやってくるのだろう。

2024年11月2日土曜日

この時期シイタケ(?)の初収穫。大雨。

糸島には、今朝からレベル4の大雨洪水警報が出ていたが、昨夜からの大雨で我が家の水溜場は滝のような濁流。

段々畑側からも大量の水が流れ出ていた。

それでも、急斜面側や段々畑そのものには大きな被害が無くてよかった。
急斜面では、たくさん植えたクコやイチジクの根が土砂崩れを防いでくれたのかもしれない。

段々畑では、竹で作った暗渠排水や浸透桝の効果があったような気がする。


さて、こちらは、今日の鍋料理に使った椎茸と思われるキノコ

このシイタケと思われるキノコが出ていたのは、今年の2月菌を打ち付けた細い栗の木
側には2年前椎茸菌を打ち込んだホダ木を買ったものも並んでいる。
他に全く椎茸の姿は見えないのだが、ここに出ているキノコは間違いなくシイタケ?
菌打ちしてひと夏越しただけで、シイタケ出るには早すぎる?
この時期、昨年菌打ちしたホダ木などにシイタケが出来ておかしくないと思って見に行ったのだが、出ているのは今年菌打ちした木に出ている1個のみ。

直径10㎝はありそうな大きなキノコだ。
他にシイタケと思われるキノコは全く出ていなかった。
大雨の影響もあるのかもしれないが、かなりウェットな感じのキノコだ。

持ち帰って、裏側を見てみると表のようなべたつき感はなく、やはり椎茸に見える。
もしシイタケでないなら、これは下痢や嘔吐を起こす毒キノコ「ツキヨタケ」ということになる。

ツキヨタケは暗いところで発光するとのことだが、暗い所で目を凝らしてみても発光しなかった。

ニオイは間違いなくシイタケだった。
以前もこんなキノコが出て、怖くて食べなかった記憶がある。
今回はネットで、「ツキヨタケ」との違いを調べた。
決定的な違い茎の付け根部分を切って黒いしみがあるかどうかということだった。
黒いしみはなかったので、安心して食べることにした。

今このブログを書いているのは、美味しい鍋に満足した2時間後。
もちろん、下痢も吐き気もないので、今日食べたのは間違いなく椎茸だったのだろう。
これからの時期、こんなウェットな感じのシイタケでもいいので、大好きなシイタケが次々収穫できることを期待しておこう。

2024年11月1日金曜日

三の段のアーティチョークの畝に小さな芽の移植を終了。アーティチョークの株元やミカン類の根元に藁掛け。

今日は朝雨が上がった時間帯に、先日手に入れたを庭のミカン類の根元に掛けておいた。
こちらは数か月後に発収穫が出来そうなレモン『璃の香』
2年間レモンは収穫出来なかったので嬉しい収穫になりそうだ。

こちらは、去年も数個収穫したが酸っぱいシークワーサー。
こちらはまだ小さな苗木だがたくさん成っているキンカン。

さて、三の段は、一度アーティチョークの苗を植え付けれるように準備したつもりだったが、ハマスゲの力が強すぎた。

こちらは8月末の三の段の畝。
この時期にも一度ハマスゲを深き掘り起こしてその根茎まで抜いたつもりだった。
花終わりで枯れた感じの株がどのくらい復活するかも不安だった。
土深く掘り起こして根絶させたと思った場所にも次々にハマスゲが出てくる。

で、ハマスゲを二度、三度取り除き、小さなraised bedに種まきして移植できる状態になった小さなアーティチョークの苗を少しづつ植えていった。
植え付け後半分以上が枯れたが何度か追加植えした。
raised bedの苗には十二分の数の苗が育っていたのでよかった。

大体、そんな三の段の小さな芽の移植も終了した。
そして夏の時期枯れていた株元からも十数本しっかりした芽が出てきて、今ではかなりの大きさに育っている。
畝間には大木伐採した後に出たチップも雑草予防に敷き詰め、大きな株や、小さな苗元には先日手に入れた藁を掛けた。
それにしても夏を乗り切った株は秋になりグングン成長している。
大きな株からは、去年より大きな蕾や花を付けてくれることを期待しておこう。

今出てきているハマスゲは、もう根茎を掘り起こすことを諦め、藁やチップの間から出てきた芽のみ取り除いていくことにする。
ハマスゲは日に当てないことが一番の予防になるとのことで、藁やチップの効果を期待しておこう。

一方、三の段以外のアーティチョークも元気に育っているので株元に藁を掛けておいた。
桜の木の下にも10本程の株が生き残っている。
花見の頃には林立してくるアーティチョークもきれいだろう。
そして、すべての株に花が咲き始めるとかなりの景色になると思っている。

今年は出荷してもあまり売れなかったアーティチョーク。
来年はイタリアンレストランなどの出荷ルートも検討したい。