2024年6月24日月曜日

ディルの種採り。種まき適期ではないが少しでも収穫したいので種をバラ蒔き。咲きっぷりが悪かったアーティチョークの花がそれなりに咲いてきた。

今年は苗が梅雨前に弱り咲きっぷりが悪いと思っていたアーティチョークの花だが、一応見頃になってきた。
こちらは三の段、メインの栽培場所に咲いている花。

全体的にはこんな感じだ。
こちらは、桜の木の下にある花。
桜の木の下は、全体的にはこんな感じだ。


さて、ディルの種採りは、いつもこんな感じでやっている。
種になったディルをバケツに入れて、落ちたものを拾っているところ。
いつもこのやり方で種採りをするのだが種は有り余るほど採れる。
下の写真は昨年秋に種まきしたディルを育てていた斜面だが、ここでは長い間収穫が出来、きれいな花も楽しませてもらった。
今では花はすべて枯れ、半分くらいの花ガラが種が収穫できる状態になっているのだが、これ以上種の収穫は必要ないので、もうじきこれらの苗は片付ける予定だ。

一方、今の時期の収穫のために2か月前に種をバラ蒔きしたところでは苗は大きく育たないうちにトウが立ち始めたり、一部はキアゲハの幼虫に食べられたりしている。
まだ小さな苗なのだがもうトウが立ち始めている。

こちらの苗ではキアゲハの幼虫の姿があり、葉は無くなっている。

それでも今の時期まだ収穫できているのだが、これらの苗からの収穫が出来なくなる前に次の苗を育てたい。
ディルの種まき適期は9月だと思っているので、その時も種まきするのだが、夏から秋にかけて少しでも収穫が出来ると嬉しいので、今日も種をバラ蒔きしておいた。

2024年6月23日日曜日

梅雨本番、水の流れを作るのは難しい。今日はレインを着て山登り感覚で畑仕事。

庭ではブッドレアが元気に咲いている。
雨が上がった時の方がきれいな花だ。

さて。新天地で生活するにあたり、大きな水の流れは業者の方に作って頂いたのだが、細かな水の流れの管理は難しい。


今日は時に強い雨が降った。
ビニールハウスの周りにも一瞬で水が流れ込んでいた。

そしてちょっと排水路を作ると、あっという間に水は引く。
ただ、全体を見ると水の流れを作るのは難しく、今日のような雨の日には大きな水たまりが出来ている。

水が溜まりやすい場所には土を入れたり、水の流れる道を作ったり、これからの梅雨シーズンには一工夫が要りそうだ。


さて、こんな雨の日でも雑草や蔦は遠慮なく、ぐんぐん伸びてくる。

特に獣被害予防でノリ網を掛けた場所の下は雑草刈りがやりにくいので、今日は家人と力を合わせて、ノリ網をいったん上げながら、チェーンソーで雑草刈りをしていった。

少々の雨でも、レインを着て仕事をすればへっちゃらだ。

今日も風は強かったので、昨日の続きでヤーコンに支柱を立て、オクラにも低い支柱を立てていおいた。

まだ、苗の背が低いが1mくらいになったら高い竹支柱を立てる予定だ。

こんな低い苗でも、今日は1個収穫できた。
苗の数は十分にあるので、大好きなオクラを今年は思う存分食べれそうだ。


2024年6月22日土曜日

元気で今年は大丈夫と思っていたヤーコンが今日の強風でかなり倒壊。今年は竹支柱を立てて今後の被害を予防。

 この時期、段々畑の日当たりがいい斜面ではサフランモドキの花が元気を出している。

ヒガンバナ科の植物だが、花の咲く期間がとても長い。

さて、今日は雨もパラついたが、風が強かった。

こんな風の被害が出やすいのがヤーコン

昨年も6月の風の強い日に倒れてしまったのだが、今年はかなり元気に育っていたので大丈夫だと思っていた。

ところが今日の強風でかなりの苗が倒れた。
2mくらいの高さまで成長していたので2㎝位の茎ではもたなかったようだ。

昨年は倒れ始めた後に苗の両側にロープを張り、ビニールテープで固定したのだが、結局ダメだった。
最終的には倒れたところから新しい芽が復活して1mくらいの高さまで育ち、それなりの収穫は出来たのだが、今年はせっかく大きな苗が育っているので久しぶりに30㎝位の芋を収穫したい。

そこで、今年は倒れた苗があるところの株間に鉄パイプで穴を開け竹支柱を刺していった。

1本の竹支柱には近くの2~3本の苗を固定していった。

今日は倒れた苗がある株の側のみ20本程竹支柱を立てた。
時間の余裕があるときに、倒れていない苗の側にも予防的に竹支柱を立てようと思っている。

折角ここまで順調に育っているので、何とかこれ以上被害が広がらないことを祈ろう。

2024年6月21日金曜日

雨上がりの朝の散歩は気持ちいい。

昨晩はよく降ってくれたが、今日の朝には完全に雨は上がっていた。
こんな朝は朝食前の散歩が気持ちいい。
こちらは1か月ほど前に庭に小さな苗木を植えたニオイバンマツリ(ブルンフェルシア)

今は青紫の花が咲いているが、時間と共に白に代わるとのことだ。

雨上がりなので、キクラゲの発生場所を数か所チェックしてみたが、やはりまた少し顔を出していた。

五の段にはシイタケのホダ木が並んでいる。
この春は2月に発生はじめ4月くらいに終わったシイタケは次に生えてくるのは秋だろう。
蚊の予防対策さえしっかりしていれば、夏の昼間でもここは涼しくて心地いい。
この五の段には椅子があって、そこに座って下の段を眺めると色々なものが見えている。
すぐ下の四の段北のショウガの畝にも芽が増えていた。

防獣柵の外側に植えている宇宙芋も蔓が伸びて来た。
芽出しが悪く心配したが、10本くらいの芽が出てグングン成長している。
今は小さな葉だが、そのうち大きなハート形の葉が見えてくるだろう。

二の段では少し苗を植える間隔が狭すぎたのか、今のところイマイチのズッキーニの苗にも少しづつ大きくなりそうな実が見えている。

四の段に余裕のあるスペースに追加植えしたズッキーニは、里芋の畝の方に蔓を広げ始めた。
ここの苗はとても元気なので、ズッキーニにとって嫌な梅雨時期も乗り切ってくれそうだ。

珍しいところでは、2年目のゴボウが花咲く寸前になっている。
種採り目的で置いている苗だが、もうじき小さなアーティチョークそっくりの花が見れそうだ。

この時期、最高の花を見れると思っていたアーティチョークは、蕾は開き始めているものが多いが、状態は良くない。
咲いている花も今一つの感じ。
水不足が続いたためだろうか?
この蕾のガクは枯れたようになっている。
真ん中に見える蕾は咲きかけた状態のまま枯れ始めた。
期待したアーティチョークの花がこの感じなのはちょっと残念だ。

朝食後には段々畑にもしっかり日が差してきたので、無理しない程度に草取りなどに精を出しておいた。
これからの梅雨の時期は空模様と相談しながらやれることをボチボチやっていこう。

2024年6月20日木曜日

ラッキョウの収穫、去年のラッキョウが予定以上に残っていたので少なめにラッキョウ漬け。

今日は午前中から少し雨が降り出した。
例年はこの時期たくさん見れていたユリだが、花壇の中はほとんど虫にやられてしまったので、貴重な花だ。

この時期になると、収穫できる夏野菜が増えてくるので嬉しい。
トマトの収穫もこれまではミニトマトのみだったが別の種類も加わってきた。

今日は雨が降り始める前にラッキョウの収穫をした。
6月の初めにはラッキョウの苗が枯れ始め、いつ収穫を始めてもいい状態だったのだが、例年より若干遅めの収穫だ。
ここがラッキョウの畝だが、雑草やズッキーニの苗しか見えていない。
こちらが今日の収穫ラッキョウだが、例年より若干少ない感じ。
一部を種ラッキョウとして残し、あとは今日さっそく漬けた。

ほぼ毎年同じ量を育て、ラッキョウ漬けもほぼ同じ量を作っているのだが、この1年は消費の方が少し遅れ気味だったので収穫が遅れた。

ただ、収穫の方も少なめだったので、今年は消費で余ることはなさそうだ。

ここから先は家人の仕事。
種ラッキョウを残してすべての薄皮を剥いたところ。

中に入れるトウガラシは冷凍したものしか残っていなかった。
今育てているものは、いい大きさにはなっているがまだ青い。
今育てているトウガラシが赤くなって入れることにした。


残っていたラッキョウは別の容器に入れ、まずはこちらの消費をしばらくやっていくことになる。
こちらはまだ残っていたラッキョウ。
別の容器に入れたが、食べきるにはまだ2か月くらいかかりそうだ。
そして、今日残した種ラッキョウの植え付けは8月くらいに予定している。

2024年6月19日水曜日

果樹園からロケットストーブに使っていた耐火煉瓦を新天地に移動。

2年前の2月に果樹園に設置したロケットストーブ
今は雑草に隠れて、その存在すら分からなくなりかけていた。

最近使うことがなくなってきたので、耐火レンガなどを新天地の方に移すことにした。

作った当時はこんな感じでよく働いてくれていた。

そのうち、新天地の平地にガゼボ(東屋)を作り、その一角にくどやピザ釜を作りたいのでその時に使うレンガの一部にしたかったのだ。

ここが新天地の平地、窯を置いている場所辺りにガゼボを作ろうと思っている。
以前は、ここには次の写真のような太い丸太がゴロゴロと転がっていた。


1年前から、短く玉切りにした丸太を小屋の後ろに少しづつ運び、

最近では置き場所がないので、擁壁の側のコンクリートの上に置いていっていた。

上の方からこの丸太を片付けた場所を見るとこんな感じ。
まだ僅かに木は残っているが、あとは時間の問題。
休憩と簡単な仕事が出来るガゼボ(東屋)と、くど、ピザ窯などを作っていこうと思っているスペースは確保できた。

今日は果樹園に置いていたロケットストーブの耐火煉瓦をこちらに予定通り移動した。
昼間30℃を超える暑さで、仕事を終えた後のビールは格別に美味しかった。

果樹園にあった耐火煉瓦やコンクリート板を新天地の平地の方に移動終了。

本格的な梅雨が始まる前にこの作業が出来たので、気分的にもスッキリだ。

2024年6月18日火曜日

ブラジルのブロッコリー『ブロッコリーハモーゾ』の最終(?)収穫。

昨日から梅雨入りし、昨夜から今朝にかけては久しぶりに十分な雨が降ってくれた。
段々畑の水不足気味の色々な野菜は一安心。
元気が良すぎてかなり数を減らしているクロコスミアも次々に花が咲き始めた。

昨日はほぼ乾燥状態のキクラゲを収穫したが、一晩の雨でもかなりいい感じのキクラゲが増えていた。



今年初めて種を手に入れて育てたブラジルのブロッコリー『ブロッコリーハモーゾ』

4月から収穫を続けてきたが、いよいよほとんどが花になってきたので、恐らく今日が最終収穫だろう。

茎ブロッコリーに似ていたが、なかなか美味しかった。
こちらが最終(?)収穫。
これまでは摘んでも摘んでも脇から新しい花蕾が出てきて収穫出来ていたのだが、花の状態からはこれからの収穫は難しいだろう。

で、大部分の花芽を落として、新たな花芽が出てくるかどうかを見てみることにした。
もしこの状態から新たな花芽が出てくるようだったら嬉しい驚きなのだが。

有難いことに、この畝ではこれまでモンシロチョウの侵入を防げてきたので、今日も同じように防虫ネットは掛けておいた