2024年5月14日火曜日

コンニャクの芽出しは少し遅い?チューリップの球根掘り出してみたが、やはり買った時よりかなり小さい。

この時期はバラの花がきれいに咲いている。

さて、コンニャク芋は昨年生子、M、Lサイズと3種類の種芋を買って3月中旬から育て始めたが、芽出しからしばらくは順調に育った。

動物被害には遭わなかったが、収穫を考えていた10月の1~2か月前くらいから出ている茎葉がすべて枯れてしまった。
Lサイズの種芋からはコンニャクが作れるような芋の収穫を期待していたがダメだった。
それでも茎葉が枯れた後10月の掘り出しで、昨年植えたのとほぼ同様の種芋は収穫できたので秋から室内保存し、昨年と同時期の3月中旬に、今回は3カ所に分けて種芋を植えた。

そんなコンニャク芋の芽がしっかり出たのは今のところ1本のみ。
細いタケノコのような感じで芽が出ている。
よく見ると、1cm くらいの小さな芽も数カ所確認できた。
今年は1年目(生子)、2年目、3年目にあたる種芋を、昨年育てたところを含め3カ所に5個づつ分けて植えてみた。
今大きく芽を出して来たのは三の段東で、恐らく3年目の種芋だろう。
しかしそれ以外は3か所共に小さな芽が1個出始めているだけだ。


これから全ての種芋から芽が出揃うと思っているが、3カ所の最終的な育ちで我が家でのコンニャク芋栽培の最適地を判断することになるだろう。



ところで、上手にチューリップを育てる方は、球根も上手に採取し保存されているようだ。
大きな球根を掘り出すためには、葉を大きく育てる必要があるようだが、我が家ではこの春きれいな花を見せてくれたチューリップだが、葉は小さめだった感じ。
そんな葉が枯れてきたので球根を掘り出してみたが、ちょっとガッカリ。

掘り上げることが出来たのは、上の写真の様にとても小さなものばかりだったが、それでも来年は花が咲くことを信じて買う球根と合わせて植えてみようと思っている。
葉がまだ枯れていない球根もいくつか残っているので後日掘り出し予定だ。
こんな苗からは少し大きな球根が採れることを期待しておこう。

チューリップは毎年育てる予定なので、来年からのチューリップ栽培では葉を大きくさせるための肥料やりも検討しよう。

2024年5月13日月曜日

今のところサルは予防できているが鳥被害が多いビワの実に防鳥ネット掛け。クロコスミアが咲き始めた。

桜の木の下にあるクロコスミアに花が咲きだした。

花はきれいなのだが、少し生命力が強すぎる?
昨年は四の段の上の斜面で6月月後半から花の姿が見えた。
正式にはモントブレチア・クロコスミア(ヒメヒオウギズイセン姫檜扇水仙)という名前なのだが、覚えにくい名なので、クロコスミアという名でのみ記憶に残すことにした。
四の段の上にある花はこんな感じで真っ赤。
今回の桜の木の下に咲いた花はオレンジで少し小ぶりだった。
去年はとても多くのクロアゲハが訪れた。
とても強い植物で、どんどん領域を広げるクロコスミア、花はきれいでも四の段の下では、電機柵に掛かるので半分くらいの苗を撤去した。
桜の木の下では、アーティチョークと競合してくるので、今後苗を減らすか検討中だ。

さて、ビワの実黄色くなり始めたものが見えているが、そんな実にサルは来ていないが鳥が来て食べている。

右の黄色くなった実は鳥(ヒヨドリ)被害に逢っているので、ビワの実に防鳥ネットを掛けた。
ただ、我が家の防鳥ネットは小さいので、成っている実全体に掛けるのは不可能だ。

1枚で一枝しか掛けれないし、固定できる高さではないので掛けても簡単に落ちてしまう。
で、防鳥ネットを細い枝付き笹に固定し、それを枝の上に掛けてみた。
防鳥効果は若干よくなったみたいだが、付け刃のレベルだ。
もう少し効果的な防鳥ネットの掛け方は今後の課題だ。


ところで先日ズッキーニがアナグマ被害があった時には気づかなかったが、小玉スイカの苗も1本抜かれていた。
小さなトマトの苗も抜かれていた。
いくつか青い実が成っていたミニトマトも、実が1個だけになっていた。
私の予想よりアナグマ被害は大きくなりそうだ。
今後のために今注文を掛けている箱罠5個が早く届くことを期待しておこう。
そんな箱罠に使うエサは、今たくさん落ちているビワの実がいいかもしれない。

2024年5月12日日曜日

昨日も大量の切り出した木々の枝葉でチップ作り。いつもの様にチップ製造機(大橋GS75G)が大活躍。今日は雨でサツマイモの苗をポット取り。

今日はしっかり雨のなので昨日のチップ作りを紹介。

下の写真左手は庭の表側で昨年強いた芝で、右側はチップ。

チップを敷き詰めると雑草が抜きやすくなるのが大きなメリットだ。
庭の裏側にもチップを敷き詰めれるように積んでいる。


先日からのサル被害で我が家の段々畑及びその周囲を1週間ほど前からノリ網設置場所で邪魔になった木の枝を切ってチップ作りをしていた。


それでも昨日はアナグマの被害が出て急遽電柵の低い位置に張れる分だけのより線を追加した。
これからも獣害被害は無くなりそうにない気がするので、少しでも見える範囲を明るくするように昨日午後は何本かの木や枝を切っていった
ここは四の段と五の段の境界。
真中に見えている下に垂れ下がったハクモクレンの枝を切り落とした。
サルが段々畑に入ってきた場合、この枝を使って電柵内に降りてきそうな気がした。
ここでは同じような理由であまり花が咲かない椿の木も何本か切り倒した。

三の段東より外側は雑木や防獣ネットを掛けているところにある槙の木の陰で真っ暗。
槙の木も上部を切り落とし少し見通しを良くした。
擁壁上の斜面の木も、お隣さんとの境界付近に植えてあった槙の木や雑木を切り倒した。

かなりサル、イノシシ、アナグマなどの姿が見やすくなったと思っているが、伐採した木々の枝葉の量は生半可な量ではない。

先日から何度か、切り出し枝葉でのチップ作りをしてきたが、昨日の量はこれまででも最高。

切り出した薪も、奥に見える薪小屋にはもう納められない。

まずは、いつもの様にチップ製造機(大橋GS75G)でチップ作りをやって平地をすっきりさせ、チップは庭に運んだ。

それでも、斜面に隣接する市道の近くにもまだ切った方がいい木がたくさんあり、こんな木の切りだしは一度に行えないので、これからボチボチやっていこうと思っている。
ただ、斜面の木はその根によって今日のような雨の時の土砂崩れを予防している。
木を切り出すときは、木が死なない程度に上部を残して切るようにしている。


ところで、今日は一日雨で畑仕事は出来ず。
ビニールハウスの中で、サツマイモ植え付け第2陣の準備として芽が出た種芋を取り出して切り分けポット取りしておいた。
第1陣で植え付けた苗は100%生着し元気に育っている。
もう少し芽が伸びたら畝に植え付け予定だ。
今年は初めて挿し穂苗を買わずに済みそうだ。
こちらは第1陣のサツマイモの畝。
去年はサルに5月の終わりから何度も苗を抜かれ最終的に芋も盗られた。
今年は電柵とノリ網て予防しているがうまくいくだろうか?

2024年5月11日土曜日

アナグマにやられた!収穫前のズッキーニ、タマネギ、残っていた空豆を見事に食べられる。電気柵にアナグマ用の低いものを追加。

 先日電気柵の中で仕事中、アナグマと遭遇し、追いかけ怖い思いをさせていたのでしばらくは来ないのではと思っていたが、甘かった!

今日畑を見てみると見事にやられていた。

先日このブログで順調な実を付けていることを紹介したズッキーニは、小さな実を完食されていた。


タマネギも防鳥ネットの隙間から被害。
防鳥ネットがしっかりかかっているところは潜るのが面倒だったみたいだ。

ニンジンジャガイモも一部掘り返された食べられていた。

収穫せずに残しておいたニンニクも一部掘り返されていたが、こちらは好みの味ではなかったようだ。
今年は冬の時期暖かかったり寒くなったり天気が変だった。
そのためか分球が進んで病気のように見えたニンニクが多く、それらは先日すべて収穫していた。
ここのニンニクも今日すべて収穫したが分球していなくても小さなものが多かった。

で、今日やった仕事はアナグマ予防に一~二の段の電柵を地上から10㎝の高さの場所に追加した。
こんな感じで、高さ10㎝のところにも新たに電気柵を張り4段の電気柵になった。
サルと違い、ズッキーニも実だけが食べられ苗は無事だったのがせめてもの救いだ。
電柵の下は雑草が生えやすい場所なので、仕方なく電気柵の下に除草剤を撒いた。


三の段東や、四の段にはまだすべてのアナグマ用の電柵は設置できなかったので、これまでの3段電柵の位置を下げてアナグマ専用にしておいた。
部品が揃い次第、これらの段も4段の電気柵にする予定だ。
もちろんアナグマも食べていかなくてはいけないので、先日ノリ網に引っかかったりして怖い思いをしても、それを承知で畑の中に侵入している。
これからどんな感じになるかまだ分からないが、これからも出来得る対策は講じていこう。

2024年5月10日金曜日

2月種蒔きのルッコラ、トウが立ち葉もアオムシにやられ苗を撤去。同じ畝に3ヶ月の時間差で苗植え予定で種まき。シシトウ、ピーマンの小さな苗を植え付け。

今年も鉢植えのデンドロビウムが咲き始めた。
今年はマンションから新天地に移動させたが花の色がよくなったみたいだ。

さて、ここにいるのは大量のアオムシ。
この大量のアオムシ、小さなルッコラの畝を片付けるときに付いていた。

今日撤去したルッコラの畝の苗は、2月に種まきし小さな間引き菜は収穫したが植える間隔が狭すぎたこともあり、葉が大きくならずあっという間にトウ立ちし、ほとんど収穫出来ないで終わった。

植えたのが2月だったので、まだモンシロチョウは飛んでいなかった。
で、防虫ネットを掛けなかったのが一番の敗因だろう。
今日はこんな苗をすべて撤去したが、状態が悪かった葉は多くのアオムシの餌食になっていた。

ただ、昨年秋まきのルッコラから種が収穫できたので、さっそくプランターに種まき、今回は芽が出揃ったら同じ畝に植え付し防虫ネットを掛ける予定だ。
ルッコラは芽が出るのも早いはずだ。
こちらがルッコラの撤去が終わった畝。

地面に落ちたアオムシも苗を植え付ける頃には死んでいるだろう。
今回は植え付け後すぐ防虫ネットを掛ける予定だ。

ところで、シシトウ、ピーマンは今年は種を自家採取して芽が出て来たものを植えようと思っていたが、芽がなかなか出てこなかったので、先日2本づつホームセンターで苗を買って植え付けた。


今になってやっと小さな芽が出揃ってきたので、今日はそんな小さな苗を畝に移植した。
シシトウもピーマンも5本づつ植えたので、元気に育てば十二分の収穫になるだろう。

とても小さな苗だが、買った苗に負けないくらいに育ってくれると嬉しい。

2024年5月9日木曜日

ズッキーニの花が咲き、実も少しづつ大きくなってきた。去年はサルにやられたが今年は電気柵とノリ網で守れるか?アナグマが電気柵の中までやってきた。

いよいよ、ズッキーニの花が次々に咲き始め、小さな実がいくつも見え始め収穫の時期がそこまでやってきている。

順調にいけば1週間後くらいから収穫が始まり2週後くらいから大量収穫になるはずだ。

ズッキーニの花は大きく、午前中に収穫してその日のうちに天ぷらにするとおいしい。
こちらは丸形ズッキーニ
こちらはずんぐり太いズッキーニで、大きくなってくるとくなると思っている。
こちらは、縦にスジが入るズッキーニ

こちらは薄緑色のズッキーニ

他にも数種類のズッキーニが、これから育ってくるはずだ。

ズッキーニを2列植えている二の段には、今年は一の段と共に電気柵を設置しており、その周囲には全てノリ網を掛けている。
昨年はサルにやられほとんど口に入らなかったズッキーニだが、果たして今年は以前第2菜園で収穫できていたような収穫が出来るだろうか?

ところで、ノリ網を掛け終わって今のところサルの姿はないのだが、私がズッキーニをチェックしていたらすぐ近くに2匹のアナグマが現れた
こちらもびっくりして大声を出して追いかけたら、アナグマは電気柵の下をくぐって逃げていったが、逃げ終える直前に1匹がノリ網に足を引っかけてなかなか抜け出せずかなり慌てていた
アナグマにとっては今日はかなり怖い経験だっただろう。
背が低いアナグマには今の3段にヨリ糸を掛けた電気柵では下をくぐられて効果がないことが分かった。
それでも今日の恐怖体験で、しばらく私の菜園に来ないようになると嬉しいのだが。。

2024年5月8日水曜日

ツツジの刈り込み。ノリ網設置で大量に出た雑木の枝葉でチップ作り。

この時期段々畑の境界辺りでたくさん咲いていたツツジ、どうやら花終わりの時期になった。
ツツジは、咲き終わってすぐに翌年咲く花芽を付け始め、花芽が付いた後に枝を切ると、翌年咲くはずの芽を無駄にしてしまうため、剪定時期には注意が必要とのこと。
今日は20本ほどあるツツジの刈り込みをしたが、今年ほとんど花を紹介していなかったので、もうほとんどの花が落ちた時期だが、目視で違いが判った花をまず紹介しよう。

赤い花のツツジが一番多いが、そんな花にはクロアゲハがやってきやすい。

薄いピンクの花は数少ないので目立っている。
下のタイプは私が小さいときにも庭にあったので懐かしい。
子供のころよく蜜を吸っていた。
この花は近辺の庭で一番多く見かける花だ。
こちらの花は、1本しかないが艶やかだ。

この真っ赤な花は1月の終わり雪が降った時にもう咲いていた。

そして、こちらがそんなツツジを刈り込んだ後の写真。

ツツジは剪定しないとかなり大きく育ってしまい、畑の面積を狭めてしまうので、基本的には小さく刈り込んで、花だけ楽しめるようにしている。

こんな感じに丸く剪定出来ると気持ちいいが、いびつな形になったものの方が多い。



ところで、先日からサル被害予防にノリ網を色々な場所に設置しているが、そんな作業では大量に雑木枝が出てくる。
こんな感じの枝葉を3回ほど集めてチップ作りをした。
太めの枝は薪用に集めておいた。
1回のチップ作りに要した時間は1時間ちょっと。
昨年購入したチップ製造機(大橋 GS75G)がとても役に立っている。
そんなチップは庭に蒔いたり


段々畑の雑草予防に使ったりしている。

最近は草抜きが大変なのだが、チップを撒いても草は生えてくるが、草抜きがとてもしやすくなるので助かっている。