2025年10月14日火曜日

イタリアンパセリの苗植え。

この夏、十分な収穫が出来たエンツァイ(空心菜)の苗にが咲き始めた。
葉野菜は、ミズナが収穫出来そうになってきたのでエンツァイはもうすぐお役御免だ。

さて、イタリアンパセリはディルと共に大好きな香辛野菜なので、毎年結構な数の苗を育てている。

今年も先日プランターに蒔いた種からちょうどいい量の芽が出てきているので、今日植え付けることにした。


一方、ディルの方は先日種を直まきしたところから順調に芽が出ている。

プランター芽を出したイタリアンパセリは先日黒豆を収穫した一の段と二の段の間の斜面に作った畝に植え付けた。

ただ、最近は10月とは思えない強い日差しが続き、畝予定地は水不足状態。

今日は午後から雨予報だったので、畝予定地に軽く水を撒いた後にマルチを掛け苗を植えていった。

午前中はまだカンカン晴れ。
5列の穴あきマルチに適当な間隔で小さな芽を植えていった。



そして予定通り午後3時ころからから30分ほど土砂降りになった。
この雨は、植え付けたイタリアンパセリだけでなく、多くの野菜に恵みの雨だ。

こんな天気が数日続きそうなので、水不足で枯れた秋冬野菜は、追加種まきをしたり、残っている苗があるものは追加植えをすることにしよう。

2025年10月13日月曜日

イノシシ除けのノリ網は何度か超えられたことがあるので、まだ少し早いと思ったが電柵外の里芋を全収穫。

こちらは、キクイモの苗に居た幼虫。

スズメガの仲間の幼虫だろうか?
これまでお目にかかった記憶がない幼虫だ。

さて、我が家の境界の二重のノリ網一歩外に出ると大きなイノシシの糞がいっぱい。

ここは我が家の境界に掛けている二重のノリ網。
前回イノシシにノリ網を超えられ被害が出たときに、一重のノリ網を二重にした。
この外側にはイノシシなどの野生動物以外は通らなくなっている市道と山がある。
我が家の畑が、1年近くイノシシ被害に遭っていないのは、この二重のノリ網の効果があると思っている。
ただ、このノリ網の外側に足を踏み入れると、あちこちにイノシシの糞がある。

先日見たときには糞が少なかったのに、この時期急に増えているので我が家の畑へやってくるのは時間の問題かもしれない

それでも、電柵の中で育てている野菜はこれまで被害を受けたことがないので大丈夫だと思っているのだが、電柵の外で育てている里芋は心配だ。

で、今日は電柵外に植えている、収穫にはまだ少し早いと思われる里芋(赤芽大吉と土垂)を全収穫した。

茎が緑色なのが『土垂

こちらは3株あった『土垂』。
こちらは今日のすべての収穫。
小さ目の芋が多かったがまずまずの収穫量だった。

親芋は、来年の種芋に使う予定なのでまた土の中に戻すことにした。
土垂は三の段東の電柵の中の空き地に植えておいた。
まだ茎葉がしっかりしているので、土の中に戻せばもう少し親芋が大きくなるかもしれない。
赤芽大吉の親芋は先日一の段の里芋を掘り起こした場所に植えておいた。
こちらも茎葉を付けた状態で植えた。

昨年の里芋は電柵とノリ網の2重の防御をしたのだが、里芋の苗の上にノリ網を置いたのが失敗で土寄せが出来ず美味しい芋が採れなかった。

今日は電柵の外の里芋を収穫したが、十分満足できる収穫量だったが、時間を置けばまだまだ子芋が大きくなりそうで残念な気もした。
先日電柵内のメインの芋の試し掘りでも、いい感じで収穫出来ていたので、これからの里芋収穫はのんびりやっていこう。

2025年10月12日日曜日

この時期の四の段北。周りの槇の木を少しづつ背を低く切り詰め、野菜の畝も順調。

 元々笹竹と雑草で歩けないような場所だった四の段北が少しづつ変わりつつある。

ここは若干日陰部分が多いためか、他の場所では枯れてしまったトマトも苗も枯れずにまだ実を次々に付け、ゴーヤも元気だ。


今日はここにあった黒豆の畝を片付け、ブロッコリーの畝を作った。
ここが黒豆を育てていた畝。

こちらに倒れていたヤーコンの枝を起こして、新たな畝を作った。
この畝には、余っていたブロッコリーの小さな苗を植えた。

また、数本植えていたモロヘイヤの苗も片づけた。

周囲にあった槇の木も少しづつ高さを低くしているので、来年はこれまでよりさらに日当たりがよくなるはずだ。

この段は、槇の木の外側からもよそ様の木も被さってきているので、完全に明るくすることは不可能だ。
それでも我が家の槇の木を低くしていくだけでもかなり日当たりも風通しもよくなりそうだ。
この辺の槇の木も今年中には背を低く切り詰めようと思っている。
この段にある桜の木もかなり大きい。
3年前は蔦に絡まれて弱っていたが、蔦を切ってかなり元気になった。
桜切るバカと言われるが、大きく畝の方に倒れている枝は切り落とした。

この四の段北と四の段をつなぐトンネル道には切った槇の木の枝で作った木材チップをたっぷり敷き込んでいる。

まだ試し掘りもしていないが、この段のメインの野菜、ヤーコンの収穫は今年はかなり期待できそうだ。

2025年10月11日土曜日

夏に花が咲いた後枯れたアーティチョーク、約半数は根元から新芽が出てきた。

もう10月も中旬に入っているのに、我が家ではまだ曼珠沙華が咲いている。


さて、2mくらいの高さにまで成長し、多くの蕾は収穫できたアーティチョーク。
多くの苗は花を咲かせる前後に、強風で倒れてしまい、花の咲きっぷりはイマイチだと思っていたら、やはり種は収穫出来なかった。
そして、花後の苗は一旦すべて枯れてしまったのだが、例年通り株元から新芽が出てきた株もある。
大きな花ガラは確認したのだが、種は出来ていなかった。
株元から新芽が出てきた株にも大小あるが、新芽の出現は全株の約半数くらいで例年より出現率は少ない。
葉が落ちた株の周りには、厄介な雑草ハマスゲが増殖していた。
そんなハマスゲをできるだけ抜いて、木材チップを敷き詰めておいた。



先月種蒔きしたところには芽も出ている。
2年続けて種が採れなかったのでの3年前の種を数か所に蒔き、それらからの芽だ。
たくさん育てたければ11月に株分けするとうまくいくのを知っている。
ただ、我が家の段々畑は強風が強い日が多く、アーティチョークの栽培にはいい環境ではないのかもしれない
去年はたくさんの種を蒔いて育てたのだが、今年の種まきは少なめだ。
基本的には今出ている新芽を元気に育てよう。
茎元から全く芽が出ない株からはもう芽が出てくる可能性がないのでそんな株は片付けた。
枯れた根元はアリの巣になっているものもあった。

これまでアーティチョークだけを育てていた三の段では、来年から数本桃などの果樹も育てることになりそうだ。
果樹とアーティチョークが上手く共存してくれると嬉しい。

2025年10月10日金曜日

種ニンニクを3つの畝に植え付け。

柿の木の枝には色付いてきた柿トカドヘチマがぶら下がっている。
反対側から見ると、柿の木は完全にヘチマの蔓葉に覆われている。

このトカドヘチマ、お裾分けしていたが間に合わなくなったので、今日初めて出荷してみることにした。

売っているのを見たことがないし、1本いくらで売ったらいいのかが分からない。
1本100円で売りに出したのだが、何とか全て売れると嬉しい。

柿の方は、きれいな柿がたくさん採れ始めたら出荷するつもりだが、今日収穫した実は自宅用だ。

早いうちに熟れてくる柿は、どこかが傷んでいるものが多い。
柿はまだ出荷できるようなものは採れなかったので自家用だ。

食後のデザートはしばらく柿になりそうだ。


さて、最高気温が25℃を下回ったらニンニクの植え付け適期と教えられていたが、いつになったらそんな日が来るのか見えてこない。
3ヶ所の畝にはEM1ぼかしと有機石灰を施しかなり前から準備していた。

EM1ぼかし肥料も、米ぬかやコーヒーかす、もみ殻燻炭などで作り、うまく作れた気がしているので畝に入れている。

作った順番に積み重ねているので、この容器の一番下に出来上がったぼかしがある。
作るときのエア抜きは、この方法が一番良かった。
手前が取り出したぼかし肥料だが、いい香りがしているのでうまく出来ているのだろう。

有機石灰も教えられたとおりに使った。


で、今日は種ニンニクの植え付けだ。
発芽が上手くいくように、数日間冷蔵庫に保管した種ニンニクを数時間水に浸けて使った。
畝は3ヶ所を用意していた。

ここは昨年も作った一の段の畝。

昨年は穴を掘って古木を入れた畝に育てまずまずの出来だった。
今年は穴を掘って雑草を入れ込んだ畝に育てることにした。

ここは3年連続で使っている三の段東の畝。
以前カラスに荒らされた記憶があるので上の方にテグスを張る予定だ。
四の段にも初めてニンニクの畝を作った。

すぐ奥に見えているサツマイモの苗は元気なのだがほとんど芋が付いていないので悲しい。

我が家の料理には使う頻度が非常に多いニンニク。
結構栽培期間は長いし、病気も発生しやすいので、今回は他の方のyou tube動画などを参考に気を遣って植え付けた。
来年も上等なものが十分量出来ると嬉しい。

2025年10月9日木曜日

友人から頂いた美味しい黒豆が、我が家でも収穫できた。

 こちらはこの時期に咲いたことがなかったタマスダレ(ゼフィランサス)

今の気候が以前の6~9月頃の天気に似てるのかな?

さて、今年の6月、友人から美味しい黒豆を貰った。

栄養価も非常に高いらしい。

この黒豆の種類は北海道産とのことは覚えているが名前を聞いてすぐ忘れてしまった。
米を炊くときに入れるとご飯がとても美味しくなったので、どうしても我が菜園でも育てたくなった。
上手く育つかどうか分からなかったが、6月末に我が家の畑にも蒔いてみたのだが、この時期見事に実を付けている。
鞘の大きさは枝豆よりかなり小さかったのだが、まず枝豆のように鞘だけを収穫した。

鞘の中には、頂いた豆よりは若干小さかったが、間違いなく黒豆が入っていた。
さっそく、米を炊くときに入れる量をしばらく、黒豆ごはんを炊いた。
いや~このご飯体にもいいのだろうが美味しい。
で、まだ苗には緑色の鞘の多いものは畑に残して、ひとまず大部分の苗を引き抜いて収穫し容器の中で自然乾燥させている。

完全に乾いて、自然に種が弾けて出てくるようになった頃鞘を叩いて種を取り出そうと思っている。

最終的にどれくらいの収穫量になるか分からないが、一部の種を残して毎年蒔いていこうと思っている。