2025年2月24日月曜日

ヒヨドリに痛めつけられている野菜の苗にネット掛け。ウコンの株分け植え直し。

こちらはウコンの根茎。
ウコンは私のスペシャルティーに使っているので毎日使っている。
また、お裾分けもするので、今年もたくさん育ってもらわなくてはいけない。
で、この時期は株分けして植え付ける必要がある。
まずはメインの場所にしっかり植え付けた。
その他、段々畑の隅に数か所植え付けた。
これで、また多くのウコンが育つだろう。

ところで、最近ヒヨドリによる葉野菜の被害がひどい。

ヒヨドリとの知恵比べはそれなりにやっているので、守られているところもたくさんあるのだが、守られていないところはこんな感じ。

こうなると何を植えたか分からなくなるが、植えたのは黒キャベツだ。
もちろんヒヨドリにも同じ葉野菜でも好き嫌いがあるようだ。
一番好きなのはブロッコリーの仲間だが、ルッコラの香りは好みではないようだ。
同じ畝に植えていたルッコラはほとんど被害に遭っていないが、同じ畝に植えたスイスチャードの被害はひどかった。
ルッコラはほぼ無傷だ。
ヒヨドリに食べられ育ってないスイスチャードを一旦掘り起こしたところ。
予想外の場所にネットを掛けるときに、丁度いいサイズのものを探すのも大変だ。
スイスチャードと同じく鳥にやられたシュンギクも植え直した。
そんな畝に、合うサイズのネットがなかったので、サイズが合うビニールを被せておいた。

土嚢袋に育つ苗にも工夫してネットを掛けておいた。

まだ、手が行き届いていない葉野菜はたくさんあるのだが、少しはヒヨドリの分も残しておこう。

一方、防虫ネットや不織布を以前から掛けている畝では、鳥被害がないので野菜が元気に育っている。
ただ、自家採取種を主に使っているので交雑が起こって思ったような野菜に育っていないものも結構ある。

こちらは黒キャベツの交雑菜だが、食感がイマイチ。
ターツァイも交雑菜の味はかなり落ちる。
こんな野菜はお裾分けも出来ないが花芽は十分美味しい。

野鳥に食べられたり味がイマイチだったりする我が家の野菜作りだが、野菜を買うことはほとんどなく色々な野菜を楽しめているので良しとしよう。
これからも、こんな生活が続いていくことを祈っておこう。

2025年2月23日日曜日

チーマディラーパの収穫が始まっているこの時期に、チーマディラーパの小さな苗を四の段に植え付け。

こちらが、私が大好きなチーマディラーパの花芽。

苗の中の1本が、防虫ネットを突き上げるほど大きく成長していた。

で、さっそく今日はこんな花芽を収穫して料理してもらった。

チーマディラーパの炒め物はほろ苦さが効いて美味しい。


そんなチーマディラーパの小さな苗を今日は四の段に植え付けた。
小さく、しかもヒョロ苗だがうまく育つことを信じよう。

植え付けたのは2日前のブロッコリーを植えた畝のすぐ手前の同じ大きさの畝。

こちらは2日前に植え付けたブロッコリー(ブラジル産)の畝。
ブラジル産ブロッコリーも今収穫が出来始めれる苗が出来ている。
ブラジル産ブロッコリーは茎ブロッコリーに近い育ち方をする。

今日はチーマディラーパの小さな苗を2日前のブロッコリーと全く同じ方法で、防虫ネットと不織布の二重掛けトンネル育てることにした。
右がブラジル産ブロッコリー、左がチーマディラーパの畝。
果たしてどちらが先に収穫できるだろうか?

2025年2月22日土曜日

種まき後の発芽率が落ちてきたのは、使い回しのセルトレイやビニールポットが悪かった?これからは新しいものに変更しよう。トウモロコシの種まき。

寒い日が続いているが段々畑では椿が満開に近づきつつある。

こんな寒い日は、午前中はハウスの中に逃げ込んでいたのだが、そこでは加熱マットの上に置いているセルトレイの芽出し率が落ちていた
芽が出た後に萎えてしまった苗も多い。
加温しているための乾燥も一因のようだがそれだけではなさそうだ。
使い古しのセルトレイを使ったのが悪かったのかもしれない。
全く芽が出ていないセルトレイもある。

また、出た芽をビニールポットに移植して小さなビニールトンネルの下で育苗している苗も、半数くらいは育ちが悪い。

芽が出た後にポットの中でうまく育たなかった原因は何だろうか?
これは土の中に虫がいるのか、ポットが使い古しのため悪いのかのどちらかだと思われた。

どちらにせよ、これからはセルポットを新しいものにして、種まき用土も市販のものを使って芽出しを試みることにした。
今回出てきた芽は、新しく買ってきたビニールポットに移植することにする。
高価なものではないので、これまで使ってきたポットは廃棄することにした。

一応これまでのセルトレイは、芽が出てきたらポットに移植するので同じビニールハウスの中の簡易温室の中に入れておいた。

さて、トウモロコシは今年もアワノメイガ被害を減らすため去年と同じ早い時期に種まきだ。

種袋に種はたくさん入っていたので恐らく今年は使い切れないだろう。
今日はこんな感じでセルトレイに種まきして、加温マットの上に置いていた。
半分使える苗が育ったら、準備している畝に植え付けるのに丁度よいのだが。。


芽が出揃ったら四の段のビニールトンネルを掛けた畝に植えて、去年と同じ育て方をやってみよう。
去年のように6月の後半にはアワノメイガ被害に遭っていない実を収穫したいと思っている。
こちらは去年6月後半の初収穫のトウモロコシ。

2025年2月21日金曜日

ブロッコリーの小さな苗を四の段の畝に移植。この時期の小さな苗には防虫ネットと不織布の二重トンネル。この時期収穫できるシイタケは乾燥シイタケ。

こちらは五の段のホダ木に出来ているシイタケ
一見普通のシイタケのように見えるが、触ってもカチカチの乾燥シイタケになっている。
先日、ホダ木に日が当たり過ぎるので、しっかり遮光ネットを張っていたのだが効果はほとんどないようだ。
日差しはかなり遮ぎることが出来ても、雨が降らない。
で、今日もこんな乾燥シイタケを収穫した。

このままでは食べれないので、水に漬けている。
まだ雨予報はないので、明日はホダ木の方にジョウロで水を掛けておこう。

さて、1か月ほど前から、ビニールハウス内で種蒔きを始めた夏の野菜では、ブロッコリーが苗はまだ小さいが移植可能な状態になった。

秋に種蒔きした野菜は、黒キャベツやターツァイ、白菜、大根などが順調に育ってくれ、ブロッコリーは側花蕾が収穫できている。

こちらは四の段の黒キャベツ。
今日はこの畝の手前にブロッコリーを植えることにした。

ここは短い畝なので、5苗を植えることにした。
植えるのは小さな苗なので、この時期は防風防寒が必要なので、防虫ネットと不織布で二重トンネルにした。

まずは、マルチを敷いた畝に苗を植え防虫ネットを張った。
その上から、防寒用に不織布を被せた。


もう少し暖かくなり、苗も大きくなったら、不織布のみを外す予定だ。

また、この畝の手前には同じサイズの畝を準備しているので、近いうちにチーマディラーパの苗を同じ方法で植え付けるつもりだ。

この時期に大きくなっている野菜は、鳥被害には遭うが虫被害は少ない。
今植え付けている苗は、暖かくなって虫被害が出ないか注意しながら育てることになるだろう。

2025年2月20日木曜日

今日はミモザの苗木を1本植え付け。

イタリアの友人の家では大きなミモザがもう満開らしい。
我が家では3年前の3月に小さな苗木を購入し、2年前の8月に庭に植え付けた。

3mほどの高さになったミモザの木.
明日にでも咲きそうな多くの蕾が見えているので満開になるのが楽しみだ。

この木も購入した3年前はまだ高さ50㎝ほどの苗木。
まだ、その頃は今の庭の土地が苗木を植えれる状態ではなかったので、しばらく大きな不織布プランターに植えて育てていた。
この後の成長は予想以上に早かった。
半年もしないうちにこのミモザの苗は背が高くなり風が強い日に数回倒れた。
それで仕方なく先端を切り詰めていた。
樹形が悪くなり、その後の成長を心配したがなかなか強い植物のようだ。
樹形は確かに悪くなったが、2年前の3月にはプランターに育つミモザはもう花を見せてくれた。
この年の8月に庭に移植し、今のように大きくなり樹形も少し良くなってきた。

こんなミモザの花は好きなので、もう数本庭に育てようと思い、昨年6月は出来た種を蒔いてみた
数本芽は出たものの、生き残った苗はなかった。
そこで昨年秋には剪定した枝を刺し芽したところ、数本は生き残っているようだ。
ポットの下にまだ根は出ていないので、地植えするのには早すぎると思われる。
こんな10cmほどの苗が花を楽しめる大きさに育つにはまだ数年はかかりそうだ。

丁度、今日コストコに行ったら2000円弱でかなり状態がいい苗木を売っていた。
高さは1m以上あり、もう多くの蕾が付いていた。
そこで、今日はこの苗木を買って帰り庭に植え付けた。
植え付けた場所はあまりいい土の状態ではなかったので、いつものように土づくり。

穴を掘って、枯れ木を入れ、山から枯葉と腐葉土を入れ、この苗木を植え付けた。
この苗木では来月には花を楽しめそうだし、背が高くなるのは早いだろうから、強風で倒れないように用心しながら育てていこう。

2025年2月19日水曜日

庭の花壇を掘り起こし球根の植え直し。庭木の世話の強い味方、電動剪定ばさみをゲットした。

我が家の段々畑にはたくさんの木があり、そんな木を切ったり剪定するのは結構大変だ。
そんな私に強い味方になりそうな電動剪定ばさみが加わった。
これからの活躍を期待している。
背中に2個18Vバッテリーを小さな専用リュックに背負っての仕事になる。
重くないので全く負担にならない。

今日は試しに槇の木の直径3㎝の太枝を10本ほど切ってみたが、楽々切れたのでチップ作りも楽だった。
全く力を入れずに切れるので、とても便利だ。
もちろん怪我をしないように十二分に用心して使っていくことになる。

これから段々畑の至る所で勢いを出す蔦や笹竹もこの剪定ばさみを持って散歩するだけで容易に駆除できそうなので嬉しい。


さて、今日は花壇の球根がどんなか気になったので、確認を含めて花壇を掘り返した。

掘り返してみると、チューリップはさすがに植えっ放しにしていたのでその数を減らしていたが、予想したより他の球根たちは元気だった。

ムスカリや水仙は球根の数が増えていたので分球した。
チューリップも5~6個球根が残っていたので、少しは花が咲きそうだ。
去年虫にやられてきれいに咲かなかったユリの球根は買った時より大きくなっていた。

この花壇は石が多い場所だったので、20㎝ほど掘って可能な限り石を除いた。

一輪車がいっぱいになるくらいの大小さまざまな石が出てきた。
これまで花壇のスロープ側には石を置いていなかったのでそこに大きな石は置いていった。

水はけがよくなるように落ち葉をたくさん入れ、牛糞堆肥も入れておいた。
チューリップの球根が減って空いた場所には、段々畑の方からサフランモドキの球根を持って来て植え付けた。
この花壇では、去年はチューリップが一番きれいに咲いてくれたが、果して今年はどんな風に咲くだろうか?

こちらは、去年チューリップやムスカリなどが咲いていた4月初めの花壇。