2025年2月28日金曜日

悲しい!これまで掛けたエンドウ豆の鳥よけテグスは効果なし。外に伸びた苗を鳥(恐らくヒヨドリ)に食べられている。で、テグスを外側に追加掛け。

こちらは一見いい感じで花咲いているように見えるエンドウ豆の苗。
こんなエンドウ豆には鳥被害予防で、かなり厳重にテグスを張っていた
しかしほとんどの苗は、テグスの外側にまで成長していた。
そんな張り出してきた苗は、その場所ですべて鳥(恐らくヒヨドリ)にカットされていた。

折角きれいな花を付けていても、上と下でカットされていたら明日には花は枯れてしまう。

で、少しでも私が収穫にありつけるように、今日はテグスをさらに外側に張っておいた。

これまで張ったテグスの10㎝外側にさらににテグスを張った。
今日外側に追加して張ったテグスの効果で、何とか今被害に遭っていない花から実が収穫できるようになることを祈っておこう。


ところで昨夜から朝にかけて久しぶりに雨が降ってくれたが、先日設置していた落ち葉堆肥を作る囲いの中では、落ち葉と米ぬかを入れていたが、雨が降ったことでやっと発酵が始まりそうで嬉しい。
で、今日はさらに落ち葉を足しておいた。

2025年2月27日木曜日

去年の夏全滅し種芋がなくなったキクイモを知人から分けてもらったので、さっそく土嚢袋などに植え付け。

大好きな空豆の一番花が咲いた。
2年間、サルや鳥被害でほとんど口に出来なかった空豆。
今年はやや密集気味だが、順調に育っているので収穫までたどり着きたい。

さて、キクイモは15年ほど前ネットで少量の種芋を買って、今は手放した第2菜園で育てていた。

キクイモの主成分はイヌリンで糖尿病によいとのこと。
通常の芋類と異なり、デンプンはほとんど含まれない。
料理としては牛乳煮、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物などが紹介されているが、我が家ではもっぱら味噌漬けで食べていた。
また、葉や花は乾燥し茶として使用していた。
春には虫がまだ付いていないきれいな葉を収穫してお茶にしていた。
秋にはこんな感じでキクイモ花茶を作っていた。

ただ、話には聞いてはいたがキクイモはその生命力が凄すぎて、完全な収穫は不可能で、取り残した芋が種芋となりどんどん勢力を広げ、他の野菜にとっては迷惑な存在になっていた。
こちらはジャガイモを育てていたマルチを張った畝。
植え付け穴からジャガイモの苗を押しのけるようにキクイモの苗が出ていた。


そこで、2年前今の段々畑にキクイモを移す際、斜面の下の方に数枚重ねた雑草除けシートの上に植え付けた。
この場所での1年目は、サルに食べられる被害はあったものの丁度いい収穫が出来た。

しかし、2年目(去年)の夏、それまで問題なく育っていたキクイモが全滅した。
雑草除けシートの上の土の量が少ないため暑く雨が降らなかった夏の時期、土が完全に乾燥してしまったのが原因だ。
去年の夏は他の野菜に水やりするのが精一杯で、生命力が凄いので心配ないと思っていたキクイモには手が回らなかったのだ。

それで、何とかキクイモの種芋を手に入れたいと思って、マーケットの野菜売り場を見ると、角を包丁で落とし、皮も少し削ってすぐ料理できるようなものしか売っていなかった。
そんな芋は値段は高いが種芋としてはイマイチで、買わずに様子見にしていた。
そんな話をしていしていたら、オババの友達から立派なキクイモを分けていただいた。
掘り出したばかりの種芋としては完璧な芋だ。
さっそく、土嚢袋など増殖しても心配ない場所に植え付けた。


お陰で、今年もまたキクイモ葉のお茶、キクイモ花茶、そしてキクイモの味噌漬けが手に入りそうだ。

2025年2月26日水曜日

ヤーコンの種芋を植え付け

今日は暖かくなり、庭では植えて3年目のミモザの花が今にも咲きそうな感じになっている。



さて、昨年のヤーコンはたくさんの種芋を植え、夏前までは文句なしにうまく育っていた。
ただ四の段北で猛暑の時期バケツで水やりすることが出来ず水不足で半分以上が枯れた

それでも我が家で食べる分は何とか収穫できた。

水不足でかなりの苗が枯れた後、電動ポンプで送水できるようにしたので今年はうまく収穫までたどり着けると思っている。

ポンプメーカー『TERADA』の土砂を含む水揚げにも適した500wのポンプ。
実際使ってみると予想以上に強力だった。
先日から四の段北は昨年末から枯れ木や枯葉、米ぬか、もみ殻、牛糞などを入れ込んで、かなりいい感じの土になっていると思っている。
種芋は数は少なく小さなものが多かったが、もみ殻の中で100%保存出来た。
土の中でも保存出来るのだが、イノシシ(?)に何度か掘り起こされた。
掘り起こされた種芋はシワシワになって使えなくなるのでもみ殻の中に保存した。
今年は、苗が成長する過程で倒れないように種芋の植え付け時期にもう竹支柱を立てておいた。

支柱は上方をエナメル線で固定しているので、強風でも倒れる心配はなさそうだ。
こちらは植え付けが終わった畝を下から見ているところ。
こちらは上から見下ろしているところだが、植え付けた広さは昨年の1/3。
四の段北の土の状はかなり良くなったし、今年は水枯れすることもなさそうなのでので、今年のヤーコンは栽培範囲が減っても十分な収穫が出来るだろうと思っている。
この段の他の畝ではチーマディラーパや白菜やスペインキャベツが元気に育っているので、今空いている畝には近日中にまた別の葉野菜を育てようと思っている。

ヤーコンの種芋は少し余ったので、去年同様四の段東にも少し植え付けた。
種芋を貯蔵していたもみ殻の中にはヤーコン芋も少し入れていたが、この時期までシワシワにならず保存できていた。
丁度これまで収穫したヤーコンを食べ終わったところだった。
このヤーコンはまだ慌てて食べなくても大丈夫な感じだ。
今年もヤーコンの収穫後、一部の芋はもみ殻の中に保存しよう。

2025年2月25日火曜日

五の段に落ち葉堆肥を作る場所を設置して、1年後の堆肥収穫を楽しみに待とう。フキノトウを発見。

 今日、近くの林から落ち葉を収穫して帰ってきたら、桜の木の下にフキノトウを発見。

フキノトウは以前この地を購入する前に訪ねたとき湿地がある場所に自生していた。
その土地を強者に造成してもらったあと、見かけることがなかった。
1個しかなかったので、チーマディラーパと一緒に料理してもらった。

このフキノトウ、今顔を出している桜の木の下はドライ気味の土地なので、生育にもっと適していると思われる水場の近くに移植すべきか迷うところだ。
地下茎で増える丈夫な植物なので、よほど水はけの悪い場所や日当たりが強すぎる場所で無ければ育つようなのだが、山菜として天ぷらなどで毎年食べたいので、一年放置して増えた根茎の一部を水場の近くに移植するのがベストかなと思っている。


さて、この冬も多くの落ち葉を集め段々畑に撒いたが、これまで落ち葉堆肥を作ることはしていなかった。

1か月前までは、こんな感じで裏山から落ち葉を集め畝の土作りに使っていた。

ただ、この時期容易に集めることが出来る落ち葉、もっと有意義に使っていきたい。
落ち葉を踏みつけ米ぬかや水を混ぜると、1年後にはいい感じの堆肥が出来上がるとのこと。
去年は穴を掘ってそこに堆肥を入れ、落ち葉堆肥を作ってみたが、イマイチ出来上がった堆肥の状態が分からなかった。

そこで今年はそんな落ち葉堆肥を作るため1週間前にトタンで囲いを設置した。

その後、時間があるときに山に落ち葉を取りに行ってこの場所に入れていった。

ときに、米ぬかも混ぜている。
下の写真は落ち葉堆肥作成場所を、獣柵の外側から見ているところ。
落ち葉はこちら側から入れ込んでいる。
こんな落ち葉も水を加えないと発酵することはないようだが、水は自然の雨水を待とう。
今日も落ち葉を入れた瞬間はこの場所が落ち葉で満タンになった。
しかし、踏みつけるとすぐ半分以下になる。

あと半月ほどは時間があるときに落ち葉を回収しようと思っているので、踏みつけ、米ぬか投与などをしっかりしながら、1年後使えるようになる堆肥がたくさん出来上がることを楽しみにしている。

2025年2月24日月曜日

ヒヨドリに痛めつけられている野菜の苗にネット掛け。ウコンの株分け植え直し。

こちらはウコンの根茎。
ウコンは私のスペシャルティーに使っているので毎日使っている。
また、お裾分けもするので、今年もたくさん育ってもらわなくてはいけない。
で、この時期は株分けして植え付ける必要がある。
まずはメインの場所にしっかり植え付けた。
その他、段々畑の隅に数か所植え付けた。
これで、また多くのウコンが育つだろう。

ところで、最近ヒヨドリによる葉野菜の被害がひどい。

ヒヨドリとの知恵比べはそれなりにやっているので、守られているところもたくさんあるのだが、守られていないところはこんな感じ。

こうなると何を植えたか分からなくなるが、植えたのは黒キャベツだ。
もちろんヒヨドリにも同じ葉野菜でも好き嫌いがあるようだ。
一番好きなのはブロッコリーの仲間だが、ルッコラの香りは好みではないようだ。
同じ畝に植えていたルッコラはほとんど被害に遭っていないが、同じ畝に植えたスイスチャードの被害はひどかった。
ルッコラはほぼ無傷だ。
ヒヨドリに食べられ育ってないスイスチャードを一旦掘り起こしたところ。
予想外の場所にネットを掛けるときに、丁度いいサイズのものを探すのも大変だ。
スイスチャードと同じく鳥にやられたシュンギクも植え直した。
そんな畝に、合うサイズのネットがなかったので、サイズが合うビニールを被せておいた。

土嚢袋に育つ苗にも工夫してネットを掛けておいた。

まだ、手が行き届いていない葉野菜はたくさんあるのだが、少しはヒヨドリの分も残しておこう。

一方、防虫ネットや不織布を以前から掛けている畝では、鳥被害がないので野菜が元気に育っている。
ただ、自家採取種を主に使っているので交雑が起こって思ったような野菜に育っていないものも結構ある。

こちらは黒キャベツの交雑菜だが、食感がイマイチ。
ターツァイも交雑菜の味はかなり落ちる。
こんな野菜はお裾分けも出来ないが花芽は十分美味しい。

野鳥に食べられたり味がイマイチだったりする我が家の野菜作りだが、野菜を買うことはほとんどなく色々な野菜を楽しめているので良しとしよう。
これからも、こんな生活が続いていくことを祈っておこう。

2025年2月23日日曜日

チーマディラーパの収穫が始まっているこの時期に、チーマディラーパの小さな苗を四の段に植え付け。

こちらが、私が大好きなチーマディラーパの花芽。

苗の中の1本が、防虫ネットを突き上げるほど大きく成長していた。

で、さっそく今日はこんな花芽を収穫して料理してもらった。

チーマディラーパの炒め物はほろ苦さが効いて美味しい。


そんなチーマディラーパの小さな苗を今日は四の段に植え付けた。
小さく、しかもヒョロ苗だがうまく育つことを信じよう。

植え付けたのは2日前のブロッコリーを植えた畝のすぐ手前の同じ大きさの畝。

こちらは2日前に植え付けたブロッコリー(ブラジル産)の畝。
ブラジル産ブロッコリーも今収穫が出来始めれる苗が出来ている。
ブラジル産ブロッコリーは茎ブロッコリーに近い育ち方をする。

今日はチーマディラーパの小さな苗を2日前のブロッコリーと全く同じ方法で、防虫ネットと不織布の二重掛けトンネル育てることにした。
右がブラジル産ブロッコリー、左がチーマディラーパの畝。
果たしてどちらが先に収穫できるだろうか?