2012年1月29日日曜日

食べ比べ実験:観察小屋2号(小豆&冷凍解凍後キクイモ)

とてもみみず君が喜びそうな餌を頂いた。人間様の口に入らなかった小豆だ。
それもみみず君が食べ易いように湯がいたものを頂いた。心やさしきオババからの差し入れだ。

あまり美味しそうだったので私が口にしてもよいか聞いてみたら、傷ついていたり泥とかが付いたままの豆で、元々捨てる予定だったみたいだ。みみず君が喜びそうなので食べ易いように湯がいてみたとのことだ。

ん〜これは恐らく裏がある?
そうだ!この豆を食べ比べ実験に使ってほしいに違いない。
というのも最近オババはこのブログを時々見てくれているのだ。きっとこれまでの食べ比べ実験の結果を見てこの豆の方がいい成績を残すに違いないと思ったのじゃないかな?

いや、やはりそれはこちらの勘ぐり過ぎか。
でも、私は正直この豆を見た瞬間、食べ比べ実験に使ってみたくなったのだ。みみず君の気持ちになって眺めてみると、とても美味しそうなのだ。
これまでの食べ比べ実験で良い成績を収めているのは里芋の茎、つくね芋、そして冷凍解凍後のキクイモ。
小豆の相手をするのに最適なのは今すぐ手元にある冷凍しているキクイモだ。

ということで、さっそくキクイモを解凍して小豆との2者対決としよう。
丁度、先日冷凍解凍後の芋類の食べ比べ実験が終わったので、その実験に用いていた容器とみみず君をそのまま観察小屋2号として使える。

まず、冷凍庫の中から小さめのキクイモを1個取り出した。
さて、対決前に両者の重さチェックだ。
下の写真はシーソーの原理で両者の重さを合わせたところ。
料理用の秤はあるが、やはりこのやり方が原始的で私に合っている。支点からの距離がどうのなんて面倒くさいことは言わないでほしい。


これで、キクイモが解凍されるまでしばらく待ち時間。
週末なので近くの焼き鳥屋に一杯酒でも飲みにいって、明日朝、新しい観察小屋2号を設定してみよう。

ということで朝になりました。

もちろん冷凍キクイモは完全に解凍され、実験設定だ。
今回は観察小屋2を段ボールで2分割だ。
下は自由に行き来出来るようにしている。
キクイモは黴びないように気を付けて入れている。

写真はキクイモ側から見たところ。キクイモのまわりに黴びないようにココナッツ繊維をまぶしている。キクイモが塊として見えてないのでどれだけ食べたかの判定は若干難しい?

今回は判定がし易いように全方向から写真を撮っておく、下の写真は右がキクイモ。こうして見ると上にみみず君と一緒に入れたもとのベッドが少し多かったかも?ここには前回実験の食べかすが眼には見えない程度に残っている可能性もある。

下の写真は小豆の側。条件を同じにするように小豆のまわりもココナッツ繊維を少しまぶしている、

そしてこの写真は右が小豆。段ボールの敷居が真ん中で豆側から押されている。予想してなかったが実験結果には影響ないだろう。

どちらの区画にも、前回の観察小屋2で活躍してくれたミミズ君をほぼ同数になるように入れた。恐らく100匹近く居ただろう。前回の冷凍解凍芋実験でみみず君成長したようだ。間違いなく大人のミミズが増えていた。
下の方が段ボールと底との間に隙間があり、みみず君は自由に行き来出来る様になっている。だから、数日すると美味しいと思う側にみみず君が集中するだろうと思っている。

湯がいた小豆が勝利するような気がするが結果はどうなりますでしょうか?

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