先日、シマミミズの生まれたての赤ちゃんとヒメミミズはよく似ていて区別はむつかしいとお話ししましたが、実際どれくらい自分の判断にミスが出るのかの実験です。堆肥整理の際、シマミミズの赤ちゃんと区別しにくい単独行動をしているヒメミミズと思われるものを300匹くらい取り出して観察小屋5に入れました。白くソーメン様に集合したものは明らかにヒメミミズなので実験に含めていません。また観察小屋4には、シマミミズの卵のみ300個くらい(数はどちらもかなり適当です)いれて、観察小屋6には小さな赤ちゃんシマミミズのみを400匹くらい入れて観察です。経験上1ヶ月では卵からふ化しない個体もあるので、観察期間は2ヶ月とします。次のことを観察する予定です。
観察小屋5では1)ヒメミミズと判断したものの中にどれくらいシマミミズの赤ちゃんが含まれていたか?
2)ヒメミミズは2ヶ月の期間で数は減少するか?(ヒメミミズの成長過程については全く知りません)
観察小屋4では
3)シマミミズの卵はどれくらいふ化するか?
4)シマミミズ卵からのふ化した赤ちゃんの中にヒメミミズと区別出来ないものがあるか?
観察小屋6では
5)シマミミズの赤ちゃんは小さな環境の中で多くを入れた場合、数や大きさはどのように変化するか
これが堆肥から今回の実験用にヒメミミズなどを取り出したところです ちなみに写真左が堆肥袋、小さなガラス容器が観察小屋で左から4号、5号、6号、3号です 4号は卵のみ、5号はヒメミミズ、6号は赤ちゃんシマミミズ、3号は子供以上の大きさの取り残しシマミミズ |
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