2011年11月7日月曜日

ミミズの食べ物チェック 柑橘類(1)温州みかん

柑橘系に含まれるd-リモネンという物質は殺虫剤にも使われる成分でミミズには有害とのこと。これまでいろいろな人がミミズの餌としては使わないように、また入れるなら少量のみと教えている。しかし、dーリモネンがどの種のみかんにどれくらい入っているかという記載はどこにも見当たらない。我が家で収穫出来る柑橘類がすべて食用にならないのか実験してみようと思う。
我が家ではこの時期、温州みかん、甘夏、八朔、ザボン、レモンなどが収穫出来る。これまで先人たちの教え通り、これらは餌として用いていなかったがほんとはどうなのか?気になるので実験してみることにした。1)温州みかん、2)甘夏、3)八朔、4)ザボン、の順にテストしてみようと思うが、どう想像してみてもミミズ君たちが食べそうにないレモンは1)〜4)までが餌として使えるという結論が出たらテストすることとする。この実験に参加してくれるのは観察小屋3の50匹程の青年ミミズたちである。柑橘類第一弾は温州みかんである。実験期間は通常この程度もみみず君が同程度の量の通常の餌を食べきってしまう1ヶ月とする。


ということでこれが今回使用した温州みかん1個分の皮、ある程度食べやすいように刻んでいる。


これが観察小屋にみみず君と餌を設置したところ、餌をサンドイッチのように寝床で挟んでいる
餌の中にミミズが顔を出すようになったら、おそらくミミズは1ヶ月で餌を食べきるだろうし、2〜3日経っても餌の方に現れなかったらやはり嫌いな食べ物ということになり、死亡ミミズが観察されるようだと有害な食べ物ということになる。
ちなみに私はみみず君がきれいに食べてしまう方にかけています。

1 件のコメント:

  1. こんにちは。この季節、私も大量の柑橘類を入れていますが、普通に食べてくれています。特に目立った問題が出たこは無いです。

    難点はオレンジやグレープフルーツの皮同士がくっつくと嫌気状態になりやすくて大変な程度です。

    きっとすぐに食べきってしまうと思いますよ。

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