そのうち6株は親芋を逆さにして植えたものだ。
今日はこれら里芋を全部収穫した。
この6本について、収穫状況や、芽掻きで1本立ち2本立ちにしたものに収穫量の差があるかなどをみてみよう。
下の写真は以前、親芋を逆さに植えて芽出しさせたところだ。
こんなに離れたところに同じ太さの芽が2本出たいる。この芽が伸びてきて芽掻きをする時、1本にするのは結構勇気がいる。ということで芽掻きの際半分の株が2本立ちになった。初めから親芋を半分or1/4に切って植えればよかった? |
このような芽の出方をすると、両端にほとんど同じ程度の大きさの芽が成長し
芽掻きをする時、茎を1本のみ残すか2本残してよいか迷ってしまった。結局2本立ちの株と1本立ちの株を3株づつ作った。
今日は、1本1本の収穫状態と共に、この2本立ちの株と1本立ちの株、どちらが収穫量が多いかもみてみよう。
比較参考のため、昨日紹介したオババん家の1株(通常の種芋、1本立ち)から収穫した芋の写真を出しておく。
茎の太さや葉の茂り具合いから想像して、我が家の里芋収穫は1株あたり上の写真の半分くらいだろうと想像していた。
ところが実際は大健闘だったのだ!
それでは、今日収穫した親芋逆さ植えした6株を多い方から紹介だ。
1位は1本立ちからの収穫したもの。
オババん家の収穫量に負けてない。立派なものだ。 |
こちらが収穫前の姿
とにかく親芋の廻りにビッチリ子芋がついていた。
2位は2本立ちからの収穫、1位とはわずかな収穫量の差だ
2本立ちさせても問題ないと確信させる収穫量だった。 |
続いて3位は、2本立ちと1本立ちの2つの株がほぼ同じ収穫量だった。
まずこちらが2本立ちの株からの収穫。
こういう離れた距離感で同じような大きさの茎が出るのは親芋逆さ植えの特徴だろうか? |
こちらが同じく3位の1本立ちの株からの収穫。
この株が親芋の大きさではNo1だった。
6本の株を収穫後並べたところ。右から2番目に見えるのが親芋No1のこの芋だ。やはり、親芋の大きさは1本立ちの方が大きい傾向にあった。ちなみに左から3番目の1本立ちの株が収穫量No1の株だ。 |
5位は2本立ちからの収穫
6位、最下位は1本立ちからの収穫、この株は元々親芋が小さく何となく比較するのには気が引ける。
さて、2本立ちにしたもの1本立ちにしたもの、どちらの収穫量が多かっただろうか?
上に収穫量の多いものから写真を並べてみたが
結果は
1本立ち>2本立ち>2本立ち=1本立ち>2本立ち>1本立ち
ということで優劣つけがたかった。
つまり、親芋の逆さ植えの場合は、1本立ちにしても2本立ちでも収穫量に差がなかったということだ。
親芋を逆さに植える場合は、一番上の写真に示したように芽の位置が離れて出てくることが多い。そのため芽掻きのとき同じ大きさの芽が離れて出てきて、これを1本立ちにするのにはためらってしまう。
今回の実験結果はこんな場合は2本立ちでもよいと言う結論だ。
ところで、親芋を順方向に植えたもの1株(2本立ち)も今日収穫している。その結果は、明日のブログで報告しよう。今日報告した親芋を逆さ植えした場合の収穫量と比較することになる。
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