2012年11月1日木曜日

みみず君の餌:ピーマン、シシトウ、トウガラシ

我が家の畑では夏野菜の撤収が続いている。
もうすぐ、ピーマン、シシトウ、トウガラシも撤去だ。


ミミズの餌として、香辛料は良くないと何かに書いていたのを見たことがある。
ピーマンとシシトウはこれまで何度かみみず君の餌になっているように思う。
ピーマンは香辛料でないにしても、シシトウは一応香辛料。ピーマン、シシトウを与えて特に問題に感じたことはなかった。
しかし、今までトウガラシをミミズの餌として与えたことはない。
イヤ〜刺激が強そうだ。

丁度、撤去前のピーマンとシシトウ、トウガラシ苗の側に転がっていたものをいくつか集めてみた。上の写真だ。

ン〜実験しようか?かわいそうかな?
誘惑には勝てない。
本当にみみず君がトウガラシを食べないかどうかの実験だ。

みみず君に食べる食べないの自由を与えるために観察小屋の下層のみ3分割する方式で上層に共有スペースを作ることにした。
下の写真のような、上部でみみず君が自由に移動出来るようになっている3分割観察小屋を設定することにしたのだ。
ダンボールで作る3分割。これまでも、ダンボールで2分割、4分割実験をおこなったことがある。
2ヶ月も経つとダンボールがみみず君によってかなり食べられてしまう。このダンボールで境界を作る実験は出来れば1ヶ月くらいで終わるのがベストだ。

これは横から見たところ。今回は、3分割の高さを低くして、ダンボールのあるところより上にみみず君たちが自由に行き来出来る共有スペースが作ってある。ただ容器の底の形状のため一番下にもそれぞれの区画をすこし移動出来るスペースが出来た。
ピーマン、シシトウ、トウガラシはボリュームが同じようになるように量を調節し、それぞれの区画の下の方に入れた。
こんな感じで食材(?)は分割スペースの下の方に入れた
上のスペースにみみず君を入れ、どこへでも自由に移動出来るようにした。気が向いたら美味しいと思う餌の方に降りていくはずだ。
上のスペースでみみず君が憩えるように里芋の葉をちぎったものを共有スペースに入れている。
みみず君には20匹に参加してもらった。


さて、上のスペースに投入した20匹のみみず君はいつ頃、下の餌のあるところにに降りていくだろうか?
果してトウガラシのところにみみず君はやってくるだろうか?
トウガラシの辛さでダウンするみみず君は出てこないだろうか?

色々な疑問をかかえたまま、この実験がスタートした。
もちろん、みみず君が食べるであろう餌は、予想ではピーマン>シシトウ>>トウガラシの順だ。もしトウガラシに口をつけたら、褒めてやりたい気にはなるが、ご褒美にもっとトウガラシをあげることはしないだろう。トウガラシでみみず君が太ることはあり得ないだろうから。
一応、1ヶ月後のチェックを予定している。

ところで、畑の前の水田は、収穫が終わりちょっと寂しい感じになってたが、稲刈り後20日程で早くも茶色一色だったところに青々とした雑草が生えてきている。少し寂しい感じになってきた私の頭もこの雑草くらい元気のあるのが生えてくるとうれしいのだが。トウガラシで刺激でもしてみる?




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