2012年11月15日木曜日

どんぶり型3段重ねミミズ小屋、堆肥初収穫、万歳! 冬瓜の毒性再チェック


どんぶり型3段重ねのミミズ小屋、10月18日、最上段に冷凍解凍後のキクイモを入れて3段目がスタートした。その後。最上段にどんどん餌を足していった。
最上段の最初の餌は冷凍解凍後のキクイモをココ繊維でまぶしたもの。
このどんぶり型プランター3段重ねの移動式ミミズ小屋で気になった点は、
1)それぞれの段の接触面積が狭いので、みみず君の移動がスムースにいくかどうか?
2)側面の隙間もかなり広いのでなにか悪影響を及ぼさないか
ということだった。

途中経過ではみみず君の上の段への移動は良好で、これまでのところ、側面隙間からの逃亡ミミズも居なかった。

さて、いよいよ今日は最下段からの初めての堆肥収穫だ。

下の写真が最下段のプランターだ。上からの圧力のためだろうか堆肥が押さえてつけられている感じがあった。しかし堆肥の状態はかなり良い。いわゆる完熟堆肥だ。
ミミズが残っているかどうか探ってみたが、ほとんど見当たらない!
狭い接触面だったがみみず君の移動は完璧だ。

さっそく堆肥収穫作業に入った。
下の写真のようにプランターから左のバケツに堆肥を移していった。
堆肥はバケツ1杯収穫して右のプランターにはまだ少し余っている。最終的にバケツ1杯と1/4の収穫があった。
収穫作業の時、食べ残しや残ったミミズを分別したが、分別時に取り出したのは、梅の種と3匹のみみず君だけだった!完璧だ。 
月に1回堆肥収穫しているプラコンも同じサイズのプランターだが、分別操作の後、堆肥収穫量はバケツ1/3〜1/2位だ。今回の最下段のプランターの収穫量は十分満足のいくものだ。もちろん、今回は初回設定で、2つのプラコンを合わせて最下段を作ったのでその分収穫量が多くなったのかもしれない。
そして、今回の堆肥収穫作業で何よりもうれしかったのは、最初の思惑通り堆肥収穫に要する時間は極めて短く正味5分くらいだった!大成功だ
これまでのプラコンでバケツ1/3の堆肥を収穫するのに30分程要していたのでこの時間短縮は大きい!
収穫量はバケツ1杯と1/4
今回分別した梅の種と3匹のみみず君はこれまでの最上段の餌の上においた。
この段は今日から2段目になる。この段に居る大勢のみみず君たちは餌を食べ飽きた頃から餌の多い新しい最上段プランターに移動していくだろう。

次にこれまでの2段目のプランターを見てみた。重ねるときの側面の隙間のためだろうか?外側の表面がドライになっている。最下段はドライになってなかったのでちょっと不思議だ。
見たところ、こちらの堆肥もほとんど出来上がっているようだが、みみず君はまだ残っている。餌がほとんどないこの段のミミズ君たちが上の段に移動するのは時間の問題だろう。
今日からこのプランターが最下段になる。
2段目のプランター上の段と接触しているところはウェットだが外側の表面が少し乾いていた。重ねたときの側面の隙間のためだろう。餌で満杯になる前に餌やりを止めたのでこのプランター全体のボリュームが少ないことも関係しているかもしれない。表面に見えているみみず君たちは今日にでも上の段に移動するつもりでここに居たのかもしれない。

 そして、堆肥収穫が終わった最下段のプランターは今日から最上段だ。餌を与えながらみみず君たちがこのプランターに移動してくることも待つことになる。
さっそく、里芋の茎、サツマイモのクズや葉や茎、冷凍キクイモを解凍したもの、それにちょっと不安はつきまとうが小さめの冬瓜1個を小さく刻んで入れておいた。

今回のどんぶり型3段重ねのミミズ小屋、初収穫は何の問題もなく最上の結果だった。
これから先こんな感じで小屋のローテーションを続けていけることを期待している。

さて今日はうれしいことがもう一つ。8月末の強風で支柱が倒れその後補修をしたものの、立派なイモが出来るかどうか心配していたツクネ芋を6株ほど収穫した。まだ、全体量の1/4程の収穫だったがイモの出来は上等だった。支柱の補強も効果があったに違いない。
ツクネ芋。掘り出しの時いくつか傷つけてしまう。これくらいはご愛嬌。
一方、こちらは昨日みみず君に嫌われてしまった冬瓜。ミミズ小屋の中でひっそりたたずんでいる(表面が少し乾いた感じになった以外変化なし)。
そこで昨日はみみず君が逃げ出し弱った冬瓜も、1日経った状況で、みみず君を再度そこに置いた場合、やはり元気がなくなるか?2匹だけ入れてチェックすることにした。こんなところでみみず君がダウンするなんてとても信じられないのだが。
この2匹は今日はチェックせず、明日チェックしてみよう。寒波襲来でかなり寒い。みみず君がどこかに潜り込まないと寒さだけでもダウンしそうに見える。
みみず君がそれまで居た環境の寝床を気持ち一緒に入れておいた。



0 件のコメント:

コメントを投稿