2011年12月6日火曜日

観察小屋6号環境改善を図る

先日報告したようにシマミミズの生まれたて赤ちゃんを多量に投入した観察小屋6号、設置後1ヶ月が過ぎたところだが、観察小屋の宿命で餌が上部にしかなく、みみず君は上の方に集中、下の方は密集した堆肥のように見え酸素の入りも悪そう。そこで本日、餌と空気を下の方にも入れ環境改善を図る。赤ちゃんミミズの数は数えてないので減少しているかどうかは不明。サイズ的にはあまり大きくなってないものがほとんどだった。
環境改善前の観察小屋6号、赤ちゃんミミズは上の餌付近に集中

下のほうに溜まっていた堆肥(完全に出来上がってはなかったが)を除去。餌は全体に分散、更に上部にも追加。下の方に隙間を作ったので酸素もかなり行き渡っているはずだ。新たな環境で確かにみみず君たち、あちこちに散らばって見受けられる。この観察小屋ではみみず君の成長に与える因子として、みみず君の数に対しての空間の狭さのみの因子をチェックしたいものです。

2011年12月5日月曜日

ウェット堆肥が続く

最近の堆肥チェックで急にウェット堆肥が増えてきた。今日堆肥チェックを行ったプラコン2号、先月の堆肥チェックの時は良好堆肥、今日はしっかりウェット堆肥。原因ははっきりしている、冷凍柿など冷凍後の食材が増えすぎているため。
ウェット堆肥でも堆肥としては十分使える立派な堆肥だと思うのだが、問題は堆肥チェックのときミミズだけを分離することが難しく、短時間で堆肥チェックをやろうとすると、どうしても周りのウェットな環境(堆肥を一緒に)をそのまま新しいみみず小屋に戻してしまわなければならなくなる。つまり収穫出来る堆肥の量が減ってしまうということだ。
しばらく餌のやり方、要注意だ。

2011年12月4日日曜日

観察小屋近況

今日は畑仕事もミミズの世話もしないのでいくつかの観察小屋の近況報告です。
まずこの写真は数日前に設定した観察小屋8号。つくね芋の髭を冷凍・解凍したもの(右)、と新鮮なままの髭(左)でみみず君の食べかたに差が出るかを見ているだが今のところ全く差はないみたい。

これは観察小屋6号、11月5日よりシマミミズの赤ちゃんを狭い空間で多数飼育中。現在丁度1ヶ月でミミズはあまり大きくなってないように見受けられるがどうだろう?上の方には適当にクズ野菜を足しているのだが。ミミズの寝床はほとんど堆肥に置き換わっているようにも見える。ん〜一度早めにチェックして寝床も変えた方が良いのかな?

一方、こちらは卵からの孵化の状態チェックしている観察小屋4号、こちらも卵投入から1ヶ月だが、早くも3cm近い大きさになった赤ちゃんも見受けられる。まだふ化してない卵もかなりある。こちらは予定通り後1ヶ月後に1回目のチェックを行う予定。

こちらは次の柑橘類の皮を待つ観察小屋2号のみみず君たち。寝床は完全に堆肥に置き換わっている感じ。早く次の設定をしたいね!

2011年12月3日土曜日

結果報告(ヒメミミズとシマミミズの赤ちゃんの識別能力テスト)

観察小屋5でのヒメミミズとシマミミズの赤ちゃんの識別能力テストの結果報告です。
実験期間:11月5日〜チェック12月3日(シマミミズの赤ちゃんはこの時期になると間違いなくそれと分かるので実験期間繰り上げ)
小さなみみず君相手なので室内の明るいところで(誰もいないときに)チェックを行います。
実際の今回チェックには右端のマイナスドライバー使用、ガラス瓶(観察小屋5号)の内容を平たい容器にすべて移します。大きな瓶を扱うときは小さなスコップも使います。

写真では分かりにくいのですがヒメミミズのは所々にかなり集中して存在しており個体数の増減については全く判断不能な状況でした。

シマミミズの赤ちゃんは1cm~2.5cm、20匹あまり、サイズに関しては結構個体差があるとの印象を受けました。
[結果および考察]
1)ヒメミミズとシマミミズの赤ちゃん(生まれたて):私の識別能力
すべてがヒメミミズと思って投入した個体にシマミミズの赤ちゃんは思ったより多く存在(20数匹)。私にはヒメミミズとシマミミズの赤ちゃんの生まれたての時期における識別は難しいことが判明。
このことから分かることは、これら時間が経って分別出来るようになるシマミミズの赤ちゃんは当然堆肥チェックのときは無視されていた存在。これからも堆肥チェックのときは無視される存在。現在、我が家での堆肥チェックでは、まず堆肥をバケツにいれ、その後しばらくして堆肥袋に移す訳だけど、バケツから堆肥袋に移すまでの期間を少し長めにすれば、少しは救われる赤ちゃんも増えてくるということだ。一応、頭に入れておこう。(このようにするためにはバケツを今よりかなり多く用意する必要が出てくるー管理が大変だな〜)
2)ヒメミミズの数
観察期間で瓶の表面に現れる数が減ったり、増えたりしたが、今回チェック時は表面にあまり多く見えなかったが内部にかなり固まって存在しているところがあり、実際のヒメミミズの数の増減については今回の実験では全く不明と判断せざるを得ない。
3)シマミミズの赤ちゃんの成長速度
20数匹の個体は大きさ的に1cm~2.5cmでそれぞれの個体によりかなり育ちが違う。最初は皆ヒメミミズと間違えられた訳で間違いなく生まれたてで小さかったはず。それから1ヶ月の期間でどの個体もしっかりシマミミズの赤ちゃんと分かるようにはなってはいるが、現在の育ちの差は今後もっと開いていくのであろうと推測される。

今後の展開
今回チェックのため取り出したみみず君の赤ちゃんなどそのまま観察小屋5に戻した。20数匹の赤ちゃんにとって、小さな観察小屋でも決して狭すぎるとは思えないので、1ヶ月に一度位ののサイズチェックを行い赤ちゃんの今後の成長記録をしばらく見てみることにする。

2011年12月2日金曜日

ミミズ小屋での水没ミミズ

先月(11/10)観察小屋の中の水没ミミズが元気にしている写真をお見せしたが、今日は現場(みみず小屋)での水没ミミズの話です。

その前に、昨日畑コン1号と見誤って2号の堆肥チェックをしたと報告したが、まずはそのミスの「言い訳」から。
まず下の写真を見てもらいたい。今日は正真正銘、畑コン1号のチェックを行ったわけだが
これが畑コン1号の蓋。確かに字は汚い。だが見慣れた私には読むことに問題ない。おっと、そこに11/11の日付けが見えるではないか。これがとり間違いミスの元凶だった。前回畑コン1号をチェックしたのは11月1日だったのでその文字を見た瞬間、これは畑コン1号ではないと錯覚してしまったのだ。記録をひもといてみると前回堆肥チェック時に与えた餌が少なめだったので、11月11日に多量のゴーヤなどを追加し、そのとき蓋にする段ボールを取り替えていたのだ。今後は蓋を取り替えても堆肥チェックの日付けだけは分かるようにしておくことにする。
ということで今日は畑コン1号の堆肥チェックをおこなった。
右は蓋を外したところ、表面には処理しきれていない段ボールや、野菜クズが少量見受けられるが前回も多く認められたトビムシが更に増えていること以外異常は無かった。ということで表面の堆肥になってない部分をそのまま左の新しい小屋に移し、その上に新しい餌や、堆肥をとる際に分別出来る食べ残しの餌、さらに救出したみみず君や卵を新しいヤシ繊維とともに乗せていく訳である。どんぶり型ミミズ小屋は通常このやり方で1時間以内(急げば30分くらい)で作業は終了する。


前回チェック時にもこの小屋にはトビムシが居たが、今回の堆肥の表面はさらにたくさん見受けられた。
ということで今回、入れる餌とココナッツ繊維も下の写真のように準備して堆肥チェックに取りかかった
箱の中は冷凍・解凍後の柿、キクイモ、梅。皿の上には同じく冷凍・解凍後のサツマイモの茎とココナッツ繊維。上のビニール袋の中は生の野菜クズとキノコクズが入っている。 

ところが、堆肥チェックをはじめたところ、今回の堆肥はことのほかウェットでびっくりした。こんなことは最近なかった。先月、実験小屋で柿を餌にしたものにウェット環境が出現していたのでその後、みみず小屋に与える柿は2個までと決めていたが、今回の畑コン1号の場合、前回餌投与時期がそのことに気づく前で、前回与えた餌は記載によると熟した柿5個と冷凍梅がかなり含まれていた。今回のウェット堆肥の原因は間違いなくこれだと思われる。

写真では分かりにくいがかなりウェットな堆肥
そして、ウェットな堆肥を収穫したあとみみず小屋をはずしてきると、下に現れたのが下の写真。
堆肥の収穫を終え、ミミズ小屋を外してみると下に敷いている受け皿には液肥?がいっぱい。
液肥の中にはミミズが30匹くらい元気にしていた。溺れ死んでいたものは1匹も居ない。以前もお話ししたがみみず君は発酵した液肥でない限り液肥のプールで元気にしている。

液肥はミミズのおしっこと言われ、よい肥料になるとされているが、今回の液肥?の大部分は冷凍・解凍した梅や熟した柿が多すぎたためにそれから出た果汁ジュースと思われる。今回与えた餌も冷凍・解凍後のものが多く、その中で柿も2個含まれ、それ以外の梅やキクイモやサツマイモの茎なども解凍後かなりみずみずしい。次回の堆肥取りでもウェット環境になっている可能性が高い。次回(来月)与える餌はその辺を注意しよう。

2011年12月1日木曜日

冷凍餌 つくね芋の髭による実験(実験小屋8a&8b)

我が家ではいろいろな理由でみみず君たちに餌を冷凍して与えている。

その利点は
1)落ちた果実の中の虫を殺すことが出来る
2)硬い餌(新鮮な芋類、硬い葉っぱや茎など)などが柔らかくなりみみず君たちが食べやすくなる
そして何と言っても最大の理由は
3)一度に手に入った多量の食材を捨てずに保存出来ることと、それらを食材が手に入りにくいときに非常食として利用出来ること
である。
欠点としては、果実など解凍後にかなりの水分が出るので、水分を捨てて餌として与えなければ環境がウェットとなり、果実類など甘さの強い食材は発酵しやすくなることくらいである。

今回は利点の2)について検証してみようと思う。材料としてはツクネの髭を選んだ。
ツクネの髭の場合 
a)それ自体がみみず君のベッドになり得るので他のココナッツ繊維などの影響を受けない。よって純粋にみみず君がどれくらい食して、どれくらいの堆肥を作ったかが正確に把握出来る。
b)ツクネの髭の環境はウェットにならず、また食べるのに結構時間がかかるため、2ヶ月間くらいの観察をするのに適している。

ということで、まず、下の写真のように材料と小さなガラス容器を用意した。右の方が冷凍&解凍したつくね芋の髭である
どちらの髭も土はきれいに落としている、右の冷凍解凍したものはvolumeが小さく見えるが冷凍したときの条件によるものでもともとの量はほぼ同量である。瓶の容量は全く同じものがなかったのでごくわずかに右の方が小さいのは大めに見て頂きたい。
この写真は、まず5mmくらいに刻んだミミズの髭を瓶の下に詰め、あとでスカスカにならないようにしっかり圧迫したところである。その上にどちらもほぼ同じ大きさになるように選んだ子供〜青年ミミズ20匹を乗せ、さらにその上にツクネの髭を刻んでミミズが圧迫死しない程度に詰めた。私の予測通り(?)用意したツクネの髭で余すこと無く丁度瓶が一杯になったのは誰も褒めてくれないので自分で褒めておきます。
これが設定の終わった瓶である。冷凍髭を用いた右の瓶を実験小屋8a、洗っただけの生の髭を用いた左側を実験小屋8bとする。さっそく元気なみみず君たちの姿を見たいところだが、みみず君たちはいつものように見えないところに隠れている。今のところ、見た目には冷凍したものもしてないものもツクネの髭の状態は全く区別出来ない状態だ。この実験は2ヶ月後に判定とするが、経過中、見た目に明らかな違いが出てきたらその都度報告するつもりだ。
ところで今日は12月最初の堆肥チェックをした。畑コン1号のチェックをしたつもりが勘違いで畑コン2号のチェックをしてしまった、予定より1週間早かったが堆肥は立派に出来ていた。みみず君たちもとても元気で、前回与えた餌では大根と里芋が食べきれず残っていたがみみず君たちの食べっぷりはまずまずと思われる。
畑コン1号と思って堆肥チェックしたが実は畑コン2号だった。1週間早かったけど、堆肥は立派でバケツ2/3近く収穫出来た。蓋に記載するときはせめて自分で読める程度の字で書くようにしよう。

寒い時期の卵の孵化時間は遅い?観察小屋4号孵化してない卵もまだまだあり

10月5日に300個程投入した卵、当然生まれたての卵もあれば孵化寸前の卵もあったはず。もうすぐ1ヶ月になるが、赤ちゃんミミズも結構増えてきたが、現時点でふ化してない卵も多く見受けられる。実験開始から2ヶ月でチェック予定だがその時期までにすべてが孵化してくるのかどうか気になるところ。実際まだ生まれたてと思われる白い赤ちゃんも見受けられるのでまだまだ今から生まれるのもあるのかな。調べてみるとミミズの孵化までの時間、寒くなると結構かかると記載してある。ただ、報告者により40日くらいと記載しているものやら、この寒い時期は春にならないと孵化しない卵もあると記載しているものもあった。もし2ヶ月でふ化してない卵があったらそれだけ別にして1ヶ月ごとに徹底的に孵化時間チェックしてみることにしよう。
ふ化してない卵もまだまだある。色は結構茶色くなって近日中に生まれそうな気はするが。

赤みを帯びた赤ちゃんと生まれたばかりの様に見えるまだまだ白っぽい赤ちゃん