実験期間:11月5日〜チェック12月3日(シマミミズの赤ちゃんはこの時期になると間違いなくそれと分かるので実験期間繰り上げ)
小さなみみず君相手なので室内の明るいところで(誰もいないときに)チェックを行います。
実際の今回チェックには右端のマイナスドライバー使用、ガラス瓶(観察小屋5号)の内容を平たい容器にすべて移します。大きな瓶を扱うときは小さなスコップも使います。 |
写真では分かりにくいのですがヒメミミズのは所々にかなり集中して存在しており個体数の増減については全く判断不能な状況でした。 |
シマミミズの赤ちゃんは1cm~2.5cm、20匹あまり、サイズに関しては結構個体差があるとの印象を受けました。 |
1)ヒメミミズとシマミミズの赤ちゃん(生まれたて):私の識別能力
すべてがヒメミミズと思って投入した個体にシマミミズの赤ちゃんは思ったより多く存在(20数匹)。私にはヒメミミズとシマミミズの赤ちゃんの生まれたての時期における識別は難しいことが判明。
このことから分かることは、これら時間が経って分別出来るようになるシマミミズの赤ちゃんは当然堆肥チェックのときは無視されていた存在。これからも堆肥チェックのときは無視される存在。現在、我が家での堆肥チェックでは、まず堆肥をバケツにいれ、その後しばらくして堆肥袋に移す訳だけど、バケツから堆肥袋に移すまでの期間を少し長めにすれば、少しは救われる赤ちゃんも増えてくるということだ。一応、頭に入れておこう。(このようにするためにはバケツを今よりかなり多く用意する必要が出てくるー管理が大変だな〜)
2)ヒメミミズの数
観察期間で瓶の表面に現れる数が減ったり、増えたりしたが、今回チェック時は表面にあまり多く見えなかったが内部にかなり固まって存在しているところがあり、実際のヒメミミズの数の増減については今回の実験では全く不明と判断せざるを得ない。
3)シマミミズの赤ちゃんの成長速度
20数匹の個体は大きさ的に1cm~2.5cmでそれぞれの個体によりかなり育ちが違う。最初は皆ヒメミミズと間違えられた訳で間違いなく生まれたてで小さかったはず。それから1ヶ月の期間でどの個体もしっかりシマミミズの赤ちゃんと分かるようにはなってはいるが、現在の育ちの差は今後もっと開いていくのであろうと推測される。
今後の展開
今回チェックのため取り出したみみず君の赤ちゃんなどそのまま観察小屋5に戻した。20数匹の赤ちゃんにとって、小さな観察小屋でも決して狭すぎるとは思えないので、1ヶ月に一度位ののサイズチェックを行い赤ちゃんの今後の成長記録をしばらく見てみることにする。
0 件のコメント:
コメントを投稿