朝早くから、日差しが部屋に入り込んでいるかと思えば、
通勤途中には、虹が出て、そのあとは雨になり、夕方にはまた晴れ間が出ていた。
さて、そんな天気の中、今日はいよいよ土嚢袋のアスパラの畝への移植だ。
果たして、この一袋から何本の苗が、どんな感じで採れるのだろうか?
出来るだけ根を切らずに、苗を取り出したかった。
こんな感じで、土嚢袋の外側に出ている短い根はそのまま残せたのだが、
残念ながら、土嚢袋の底に出ていた根は、土嚢袋をひっくり返した時に、ほとんど千切れてしまった。
土嚢袋の底には、袋を突き破って土に刺さっていた根が千切れている。 土の中に、どれくらいの長さの根が残っていたかは、不明のままだ。 |
そして、アスパラの株を袋から取り出して、土を少し外して上から見て見るとこんな感じ。
根の数はやたら多いのだが、予想に反して、土嚢袋の内壁を這うように伸びた長い根はなかった。
この塊から、苗をいくつかに分けるのは至難の業だ。 茎は10cm程の長さに切っている。 |
昨日準備した畝には、6株分の植え場所を確保していた。
ならば、アスパラの塊は無理やりの6等分で、6株の苗を作ることにした。
まずは、大きめの苗を3株取り出した。
ここにある大きめの苗は、無理に断ち割って分割した。 |
次に小さめの苗を3株用意した。
小さめの苗は自然に外すことが出来た。 |
これらの苗を、昨日畝に作った円錐形の盛り上がりの真ん中に、苗の中心がくるようにして、根が四方に広がるように置いた。
昨日は、あと2〜30cm長い根が付いていることをイメージしていた。 根は円錐形の盛り上がった土の外側までは届かなかった。 あとは、茎部分が深く埋まり過ぎないように、根の上に土を掛けておいた。 |
今日移植したアスパラの苗、根は予想より短かったが、今後四方に広がって元気な苗になることを期待しよう。
うまくいけば、来年3月には、これらの苗から食べれるサイズのアスパラお目見えするかもしれない。
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