最初で最後の収穫だ。
今年のショウガは植えたあと芽出しがうまく行かないものがたくさんあった。 それでもこれだけ収穫出来れば、まずまずだろう。サイズ的にも上等だった。 |
プランターで育てていた小ショウガも、最後に残っていた1本を収穫した。
こちらは夏の終わりから食べる分だけ収穫していた。 写真では分かり難いが、こちらはかなり小振りだ。 |
ところで、昨年はショウガが豊作だったので、初めて種ショウガの保存に挑戦した。
ショウガの保存は難しいとは聞いていたが、結果は完全に失敗だった。
里芋のように、土深くに保存したものと、発泡スチロールの箱に保存したものの、2種類の保存法をとったのだが、どちらもダメだった。
1m程の深い穴を掘って保存したショウガは、かなり期待していたのだが、掘り出した時には完全に腐れていた。
失敗はしたものの、少し可能性を感じたのは発泡スチロールの箱の方だった。
今年3月に発泡スチロールの蓋を開けてみると、新聞紙の上にカビが見えていた。
昨年度は包む新聞紙は全て水に濡らして保存した。これが悪かったのかもしれない。
昨年失敗した、発泡スチロール保存のショウガ。 どうやら、環境がウェット過ぎたようだ。 |
包んでいた新聞紙を外して種ショウガを見てみると、やはりほとんど腐りかけていた。
しかし、よく見てみると2個程、芽が出ているものがあった。
これは使えるかも?と思い畝に植えてみた。
しかし、残念ながら土の上に芽は出て来ず。掘り起こしてみた時は腐っていた。
この芽を出しかけたものを植えてみたが、残念ながらダメだった。 惜しかった!もうちょっと保存状態が良ければ、種ショウガとして使えたかもしれない。 |
そこで、今日収穫した大ショウガで余りそうな分と、小ショウガのすべてを使って、再度種ショウガとしての保存に挑戦することにした。
今回は、収穫したショウガを下の写真のように、土が付いた状態のまま、乾いた新聞紙で包んだ。
土も根もかなり付けたままの状態で、乾いた新聞紙に包んでいった。 |
それらを発泡スチロールの箱に詰め込んだ。
この箱に、大ショウガを7包、小ショウガを4包詰め込んだ。 もしこれらが全て使える状態なら、来年は種ショウガを買わずに済む。 |
そして、今年は保管場所を変えて、昨年より若干でも一定の温度で保温出来るように、ツクネ芋の保存の時と同じように冷蔵庫の上に置いた。
ここまで終わると、あとはうまく行くことを祈るしかない。 結果が分かるのは、3月の終わりか4月の初めになるだろう。 |
さあ、期待のショウガ君たちには、この状態で来春のチェックの日まで、ゆっくり休んでもらおう。
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