先程大濠公園を散歩していたら、アオサギも側を散歩中。 |
さて、昨年のサツマイモは安納芋、パープルスィートロード、紅あずま、鳴門金時の4種の芋を作ったが、その中で一番出来が良かったのが、「パープルスウィートロード」だ。
この芋は、昨年初めて育ててみたのだが、大きな芋が収穫出来ただけでなく、安納芋に負けないくらいに甘くて、ネッチリ感のある美味しい芋でとても気に入った。
さらに、アントシアニンという眼にいい成分もたくさん含まれているとのことなので、是非今年も作りたい芋なのだ。
今春も、この芋の挿し穂苗を購入出来れば問題ないのだが、この芋の挿し穂苗は去年初めてホームセンターの店頭で見つけて手に入れたので、今年も手に入るかどうかが不安だ。
で、これから先のこともあり、今年は芋からの苗採りに初挑戦してみようと思う。
サツマイモの苗を作るには、まずは苗床つくり。
これは、調べたかぎり、私にはとてもハードルが高そうだ。
サツマイモの育苗には20〜27℃の温度と、90%近い湿度が必要とのこと。
だから、通常3月過ぎにビニールトンネルなどの設備のなかで2ヶ月以上の時間をかけてで育苗をするようだ。
私にとって、ビニールトンネルなどの大掛かりな保温設備は作れないし、最低1本の苗が採れれば、そこから増やすことは出来る。
そこで、今私が想像できる、最も可能性がありそうな方法をとることにした。
それは、ミミズ堆肥を発泡スチロールの箱に詰めて、冷蔵庫の上に保存するという方法だ。
用意した発泡スチロールには10cm〜15cmの芋が3個入りそうだ。
この時期無事に残っている芋も数少なくなってきた。 今回は3個の芋に苗とりの挑戦をしてもらうことにした。 |
ミミズ堆肥の中では、ジャガイモの皮など入れていると、とてもよく発根する。
サツマイモが腐ることさえなければ、ミミズ堆肥に包まれたサツマイモは、そのうち気温が上がってくる頃に発芽しそうな気がするのだが。。
ミミズ堆肥を発泡スチロールに少し入れその上に芋を置いてみた。 当然、この時期のミミズ堆肥は冷たい。 最初の1ヶ月間に芋が腐れるかどうかが成否の分かれ目のような気がする。 |
そして、サツマイモの周りにミミズ堆肥を詰め終わった。
十分ウェットな感じのミミズ堆肥をたっぷり詰めた。 もう少し乾いたタイプのミミズ堆肥の方が良さそうな気もする。 |
上方に少し空気スペースを作って、その上から蓋をした。
これで完全に密閉状態だ。
酸欠にならないように蓋との間に僅かにスペースを作っておいた。 密閉状態の方が中の温度が上がるような気がするので空気穴は開けていない。 |
今の時期、内部を20℃以上の温度に保つのは不可能だ。
それでも、若干でも温度を高く保つため、冷蔵庫の上に置いておいた。
冷蔵庫の上では、他にもショウガやツクネ芋、里芋などの種芋を保存している。 |
さて、どんな結果になるだろうか?
この方法で、もし芽出し&苗採りがうまくいくようなら、今後のサツマイモ作りが一層楽しくなるのだが。
芋の取り出し&チェックは4月の初め頃を予定している。
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