しかし、苗の冬越しに失敗し、この春は僅かに2本が冬越しできていた。
それらの苗も弱々しく、とてもそのまま成長するとは思えなかったので、イタリアの知人からいただいた、1ユーロの種子袋にたくさんの入っていた種を今年5月末に蒔いた。
発芽率はまずまずで、予定の畝に20本くらいの苗が育ち始めていたのだが、その後がいけない。
今日見てみると2/3が完全に枯れて、そこには苗が育っていた跡形もない。
この3年で初めて花も見れなかったので、残念でたまらない。
ここがアーティチョークの園を作る予定の畝。 2ヶ月ほど前には、雑草よけシートに開けた穴に元気な苗の姿があった。 水やりは、ポリタンクを側に常備して時々やっていた。 |
種を蒔いた場所が、朝から夕方まで日陰にならず、日照りが強すぎるのだろうか?
今の時期に、こんな感じの苗では、風前の灯火だ。 |
確かに、アーティチョークを植えている場所は畝を立てているわけではないので、すぐ乾いて、土を見ると硬い感じ。
こんな土そのものが合わないのだろうか?
雑草はそんな場所でも遠慮なく育っているが。
一方、第1菜園の仕事場近くのジフィーポットに蒔いた種からもまずまず順調に芽が出ていたので、本来育つ場所で芽出しが悪かったところに移植した。
ただ、3本だけ移植せずに育ちを比較してみようと、その場所に残していた。
第1菜園のジフィーポットに蒔いた種は6月の初めに芽を出した。 ここは水やりし易い場所で、苗を乾燥させすぎたことはないと思われた。 |
こちらは第1菜園で生き残ったアーティチョーク。 まだ小さいが、それでも我が家のアーティチョークで一番元気だ。 |
そして、もう1箇所、6月の中旬に里芋の芽出しがうまくいかなかったところに試しに植えてみた。
ここは、植えっぱなしだったのだが、見てみると結構元気にしていた。
こちらは、水やりもせずに放置していた。 周りの雑草はすごいが、若干それらによる日差しの遮りがよかったのだろうか? |
どうやら、アーティチョークには微妙に合う土地と合わない土地があるみたいだ。
次回種まきするときは、予定場所とは別の、若干日陰にもなるような場所で高い畝を立てて種を蒔いてみよう。
さて、こちらは、家人が初めて作った梅ジャム。
色はあまりきれいではないが、甘みと酸味が程よく調和している。 今日は、大小3瓶にちょうどの量ができたみたいだ。 |
今日はその一部を使っての初めてのジャム作りだった。
こちらはジャムを作った後の種。 そのまま、一粒食べてみたが、このまま捨てるのは勿体無い気がした。 |
作ったジャムは、3瓶のうち小さな2瓶はお裾分けするとして、大きな方はどんどん消費しないと、次を作ってくれない。
もちろん、パンにつけて食べてもいいのだが、パンとジャムという組み合わせは私の好みではない。
で、今日はシェーカーに牛乳と氷を入れて飲んでみた。
初めての梅ジャムを初めての方法で飲むことにした。 梅ジャムの量は適当。 |
こんな感じにしてシェイクした。 しっかりシェイクすると、冷たくなって美味しい。 |
この飲み方なら、毎日少しづつ梅ジャムが減っていくはずだ。 |
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