トウガラシは今が旬？柚子胡椒作れる頃には収穫できないかも。

こちらは、乾燥中のトウガラシ。

この輝くような赤さが気持ちいい。

今年トウガラシは２本の苗を育てていたのだが、先日冬瓜に絡まれていた苗が弱っていたので、全ての実を収穫し、乾燥しているのが上の写真。
この苗は、実を収穫したあとも畝に置いているが、残念ながら復活は難しそうだ。

一方、もう１本の苗にも、こんな感じで赤い実がいっぱい。

周囲には背が高くでトウガラシの苗を囲むように成長した雑草や、ナスの苗はある。
しかし、冬瓜のように絡まれることがないので、こちらのトウガラシの苗は元気だ。

そしてよく見ると、赤い実の他にまだ青い実もたくさん。

この分だと、まだまだ収穫が続きそうだ。

この苗からも、今日は真っ赤な実を収穫して帰った。

収穫したては張り詰めて、健康そうだ。

私も家人もトウガラシは好きでよく消費するのだが、家人が今年期待していたのが柚子胡椒作り。
我が家のトウガラシは、どうやら今が旬のようだが、柚子の方はまだ市場に現れていない。
黄色の柚子は１１月～１月くらいにかけて市場に出回るが、柚子胡椒作りに使われる未熟な「青柚子」は、９月中旬以降にしばらくの間だけ店頭に並ぶようだ。

このわずかな時期が柚子胡椒を作れる時期ということになるのだが、果たして、今年残っている１本の苗から、９月中旬以降も新鮮なトウガラシが収穫できるかどうか、今のところ微妙な感じだ。
何とかその時期までトウガラシがの収穫ができることを祈るが、ダメな時は今年は諦めるしかないだろう。
来年からは、トウガラシの収穫を少しでも遅らせることができるように、苗を育てる時期を遅くするなど、一工夫してみよう。

ところで、我が家の果樹園には今年の２月に植えた小さな柚子の苗木が育っているが、こちらは、まだこの先２年間は実をつけないと思われる。
この木が実をつけるようになると、少しでも早い時期に「青柚子」を収穫することで、柚子胡椒がより作りやすくなるかもしれない。
その時を、楽しみに待つことにしよう。

こちらは、小雨が降った後の今日の夕焼け。

トウガラシほど赤くはないが、綺麗な夕焼けだ。