2017年8月26日土曜日

緑ズッキーニの種を最高の状態で収穫。シマミミズの寿命実験第4弾、44ヶ月目は11匹のまま。

取り忘れたいろいろタイプのズッキーニ種取り用として収穫している。
それらは、私のオブジェとなっているが、少しでも腐れなどの変化が見られたら、即、本来の目的の種取りだ。
後ろに立てているのは、薄緑ズッキーニ。
手前に横たわっているのが、長さ41cmあった緑ズッキーニ。
ヘタ付近が僅かに乾いた感じで腐れ始めた。
この緑ズッキーニ、この大きさになって1ヶ月以上畑に放置、そして約1ヶ月間、部屋の中で私のオブジェになっていた。
8月のズッキーニの種取りは、これまで何度か失敗しているのだが、全体的に硬く乾いたこのズッキーニなら、8月でも立派な種が採れるのではと期待させられた。

そこで、このズッキーニを輪切り方向に切ってみた。
実は硬めで、その内側の種がある部分はウェットではない。
そこにあった種がちょうど切れていたのだが、その種の割面では、皮の内側にぎっしり白い組織で詰まっている。
この感じなら、種の状態は完璧だろう。
切り口から種を掻き出してみたが、種のある部分はどこもウェットな感じではない。
これは、種取り時とてもいいサインだ。
取り出した種は、数個発芽しているものがあったが、予想通り、ほとんどがその大きさといい、膨らみ方といい完璧だ。
右の種からは根らしきものが出ているのが見える。
しかし他の種は文句なしだ。

ところで、来年育てる緑ズッキーニの苗は3〜4本になると思われるので、種は予備を含めて10個もあれば十分だ。
気が小さい私は、必要以上に20個ほど種を保存することにした。
緑ズッキーニは、40cm級の1個を含め、種取り用にまだ4個も残っている。
最初の1個から完璧な種が採れたので、これらは近々ミミズ君の餌になるだろう。


さて、先月雨のあと、一つの観察小屋のミミズ君が排水が悪い状態と高温で全滅し、僅か一つになってしまったシマミミズの寿命実験。
ミミズ小屋の管理場所を全て木陰になりやすい菜園側のこの場所に移動させたことに伴い、最後に1個残った観察小屋もここに置いていた。
現在ここで、5個のミミズ小屋を管理している。
今日は夜中から朝方まで、かなりの雨が降ったのだが、寿命実験を行っている観察小屋の状態は大丈夫だろうか?
真ん中に見える緑におふたが付いている容器が観察小屋。
ここで、寿命実験第4弾をおこなっている。
この寿命実験では、最初生まれたての赤ちゃんミミズを50匹投入していた。
数ヶ月で大人ミミズになり、赤ちゃんや卵胞がチェック時に見つかるようになる。
この実験では必ず毎月チェックして、それらの赤ちゃんミミズや卵胞を除外していた。
だから、この観察小屋に残っているミミズ君は正真正銘の長寿ミミズなのだ。

そして、今日はこの観察小屋の44ヶ月目のチェックだ。
排水状態に全く問題なく、この観察小屋の環境は問題なさそうだった。
前回は大幅にその数を減少させていたが、今回数の方はどうだろう?
皿に移してみると、環境はとても良さそう。
ミミズ君たちも11匹が皆元気(生存率22%)で、妊娠ミミズも多く、卵胞も幾つかあった。
もちろん卵胞は、実験から除外した。
ここにいる11匹のミミズ君たちに長寿記録の更新を託そう。
一番暑くて厳しい時期を乗り切った11匹のミミズ君たち。
以前我が家で記録した、4年3ヶ月というシマミミズの最長生存記録は目の前だ!
今回の餌は、今日種取りをした緑ズッキーニの一部を与えた。
硬さもミミズ君たちにとっては程よい感じで、餌としては全く問題ないと思われる。
これから、季節的には次第に良くなるはずなので、新記録達成を楽しみに待つことにしよう。

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