2024年8月2日金曜日

今年のトウモロコシ栽培を振り返って。苗撤去後は秋野菜のための雑草堆肥作り。

 早いもので、段々畑の脇では秋ウコンの花がもう咲き始めた、

秋ウコンの花は大きな葉の陰で見えずに咲いていることも多い。
今年のウコンは毎日通る場所に植えているので花はよく目につきそうだ。

さて、私にとってトウモロコシ栽培はかなりハードルが高い

芽出しの悪さ、アワノメイガ被害、サルやカラス被害などがハードルを高くしている。


今年はまずアワノメイガ被害を減らすために、アワノメイガ被害が増えてくる7月より前の収穫を目指して、3月初め、早めにビニールトンネルの中に種を蒔いた。
この時の発芽率は予想より低く約半分だったが、時間差で種を蒔いて、一応最終的には苗は出揃った。
伸びた芽はトンネルに穴を開けてそのまま上方に伸ばした。
トンネルが支柱代わりになって。倒れにくいのはいいやり方だと思った。
そして、最初に芽が出た苗は5月終わりには雄花を付けた。
ここに見える5~6本だけが最初芽を出した苗。
この時期ならいつもやっている雄花を切って人工授粉をせずにフォローできると判断した。
最初の苗からは6月の後半から収穫が出来たが、予想通り受粉状態もよくアワノメイガ被害もなく、満足だったが、育った苗が少なかったので口に入ったのは数本だけ。
こんな実が10本以上収穫出来たら、私としては大満足だったのだが。。
その後、同じ畝に第2陣、3陣として植えた苗から収穫してみたのだが、とても私以外の人に食べさせれるものではなかった。
7月に入ってからの実はこんなものばかり。

ということで、今の畝の姿はこんな感じ。
今雄花を付けている苗もたくさんあるが、なぜが受粉がうまくいかなかったようでトウモロコシが大きくなっていない。
そこで、今日はこの苗をすべて撤去、この畝に最近やっている雑草堆肥を作って9月に秋野菜をこの畝で作ろうと思っている。
ためか
残っている苗は背だけは高くなっていたのだが。
雄花も痩せこけていた。
出来た実が少なかったためか、鳥獣被害に遭わなかった。

残っていた苗を抜いてマルチを片付けると、雑草もあまり生えておらず、土の感じも悪くないように見えた。
なぜ、よそ様のような立派なトウモロコシが出来なかったのだろうか?
来年もトウモロコシ栽培は同じ方法を採ろうと思っている。
とにかく最初の時期にすべての植え場所に苗が揃って育つようにしよう。
あとは秋野菜のための畝作り。
雑草は周りにたくさんあるので、それを畝の上に山積みにした。

雑草の上に米ぬかを撒き、納豆水を掛け、防草シートを被せて発酵により夏の終わりに雑草堆肥が出来るのを待つことになる。
米ぬかを撒くときは柄杓が役に立つ。

中の状態チェックを含め、時に防草シートを剥いで納豆水は加えようと思っている。

秋野菜を作る畝はまだほとんど準備できていないのだが、この夏ははこんな感じで使える畝を少しづつ準備していこうと思っている。

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