さて、この寿命実験第2弾の観察小屋のミミズ君たちは数を減らしそうな気配は全くない。
16ヶ月目で50匹全員元気だ。
卵胞もかなり増えた印象だ。
前回多量に与えていたカボチャは食べられずにかなり残っていたが、今回環境がかなりウェット気味になりかけていたので、卵胞を数えることなどしなかった。
それでもざっと分別したものだけでも50個くらいはあった。こちらはウェット気味の残った餌。 この中にもかなりの卵胞が残っているかもしれない。 それらは無視して、また新しい餌や乾燥気味のココ繊維とともに観察小屋に戻した。 |
今回は、食べきれていなかったカボチャやジャガイモに、新しいカボチャも少し足したが、環境が少しドライ気味になるように乾き義気のココ繊維もかなり足しておいた。
観察小屋では餌としてのカボチャは与えて1ヶ月でほとんど無くなっていることが多いが、今回50匹のミミズ君は与えた全てのカボチャを食べきっていなかった。
ミミズ君が食べる餌は、もちろん餌の種類や量によっても違うし、季節によっても違う。
1匹が一日に食べる最大食事量なんて言うのも実験してみるのも面白いかもしれない。
一般的にはシマミミズは一日に自分の体重の半分位を食べるといわれている。
実験する場合には全体のミミズ君の数、実験前後での餌の重さの差、実験日数が分かればいいだろう
ということは
1)自然には崩壊しない餌(重さが変わらない餌)で
2)ミミズ君が好きな食べ易い餌を使い、
3)ミミズ君の数は10匹くらいで
4)観察期間は1ヶ月あればいいだろう。
それで
1匹のシマミミズが食べる餌の量=実験前後での餌の重さの差 ÷(10 × 実験日数)
という計算式でいいだろう。
こんな実験もいつかやってみるか?
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