2015年3月22日日曜日

里芋、種芋として保存していた親芋を取り出し、逆さ植えと順方向植え、一部は2分割して植え付け。

こちらは今年花壇でのチューリップ開花第1号。

さてここは里芋のメイン会場。
この写真は3月11日畝の準備をほぼ終えたところ。

まだ種芋の植え付けに少し時間があったので、その後少し土を盛っていた。
今年の植え場所は13個分だ、

さて、今年はどんな風に植えようか?

まずは、親芋を掘り起こしだ。
種芋にする予定の親芋はここの土深くに眠っているはずだ。
 まずはビニールを外して少しずつ掘っていった。
 すると、親芋を入れていたランドリーネットの端が見えてきた。
取り出した芋は腐っていないものが6割、何と4割の芋は一部または全部が腐れていた。
この結果にはちょっとガックリだった。
このやり方で、腐れた芋が出た理由ははっきりしていない。
腐れた芋のところにはシマミミズがいたのだが、親芋を保存する時に紛れ込んだシマミミズが悪さした?偶然腐りかけた芋を餌にしていたということだろうと思うのだが。。。
こちらは腐れていない芋。
腐ってはいない親芋は、小さな芋も含まれるが全て種芋として使えそうだ。
ただ、植え場所が13箇所で今年は大きな親芋もあるので2分割実験もおこないたい。
また、今年は土垂という名の種芋も買っていたので、これもこの畝に3個程加えたい。
ということで、上の写真の芋の中で大きい芋から8個を種芋としてこの畝に使うことにした

まず2個の10cmサイズの親芋を縦に2分割して、逆さ植えする種芋はそれぞれ片方を逆さ植え用に上から1/4のところでカットした。
 カットした面が腐れにくいように、今年は断面に木灰をまぶした。




ということで、今年は、下の写真の様に植えた。
まず畝の奥から、順方向植えで2分割を2個、そして逆さ植えで2分割を2個。
カットが分かるようにカット面を上にして写真を撮っているが、実際植えるときはカット面が下になっている。

そして、その手前に順方向植えで分割しないものを3個、さらに手前に逆さ植えで分割しないものを3個植えた。こちらの逆さ植えする芋は上1/4のところでカットしている。

そして、手前の3個は今年始めて植える“土垂”だ。
こちらは参考として植えているので、順方向に植えた。

下の写真が植え終わったところ。
 
一昨年は逆さ植え、去年は順行植えが成績良かった
果たして今年はどちらの成績が良くなるだろうか。特に2分割した芋では使った芋が同じなのでいい比較になるだろう。
また、一昨年は半切の芋が特に出来が悪いということはなかった。昨年は親芋が小さくて半切実験は出来なかった。今年も半切した芋で出来に差が出なければ大きめの芋は全て半切した方がいいという事になる。こちらも結果が楽しみだ。
今年の親芋の中に赤芽大福も入っているはずだが、親芋を見てどれがそうなのか区別出来なかった。育ってきたら茎の色で区別は簡単に出来るから良しとしよう。
 
ということで、今年も第1菜園の里芋の植え付けが終わった。

余った種芋は、第2菜園の方に2箇所に分けて植えておいた。


里芋の種芋としては最後に赤芽大吉が残っているが、こちらは畝の予定地の方がまだ準備出来ていない。
ここはセイタカアワダチソウの根がはびこっている場所だ。
小さな畝作りでも、それなりの抵抗勢力になる。
こういう場所を耕すのが逆に面白い。
何とか3月中には赤芽大福を植えれる畝にしようと思っている。

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