2015年3月6日金曜日

食べたことがないと思っていたルッコラ。間引き菜を食べてみたら、何〜だ。知っている野菜だった。

今日果樹園に行ってみた。
目的は山菜が出ているかどうかのチェック。

ワラビやツクシはまだ顔を出していなかった。
平地の日当りのいい場所によってはツクシの姿は見えているという話なので、山の中腹の気温はやはり平地よりすこし低いのだろう。

ダラの芽はあと2週間くらいかな?
収穫にはまだまだ早いダラの芽。

去年は、恐らく通りがかりの誰かさんに収穫されてしまったダラの芽。
仕方なくダラの木を30cmくらいに切り分け“ふかし”作業でそれなりの収穫を得た。
今年は出来れば自然の状態で収穫したいが果たしてどうなるだろう?
ところで、先日剪定した梅はきれいな花を付けていた。

びっくりしたのは、その時山積みしていた剪定した枝がきれいに無くなっていた。
これだけ山積みしていた木がきれいに無くなっていた。

いや〜見事な仕事だ。
何箇所か、焼いた跡があるが、その範囲は狭く、所によってはきれいに土を掛けてある。
以前私が木や笹竹を燃やした時に、山火事を起こしそうになって慌てふためいたことがある。
これは、そのことをよく知っているオババがやってくれた仕事だ。
ン〜感謝!だ。


さて、ルッコラという野菜、これまで食べたことがないと思っていた。
イタリア料理にはよく出てくるらしい。

ルッコラの種まき時期には、春と秋があって秋まきは9月から12月までとのことだ。
丁度昨年末頂いた種があったので、遅めだとは思ったが12月にその種を撒いた
撒いた種のところには早く育つようにパオパオを掛けていたので、この時期になればは十分収穫出来る大きさに育っていると思っていた。

ところが、下の写真が現在のルッコラの苗の様子。
ルッコラの収穫は通常2月の初めまでで、その時の草丈は15cm以上になるとのことだ。
今見てみると大きなものでもまだ10cmくらいだろうか?
パオパオを外して、ルッコラの様子を見てみた。
まだ収穫するには小さ過ぎる!


これは、やはり種まきが遅すぎた?ということだろう。
しかしルコッラがどんな味の野菜なのか早く味わってみたかった。
丁度、今は間引きをおこなう時期だと判断し、間引きを行ない、その間引き苗を試食することにした。

下の写真の袋に入っているのが間引いたルッコラ。
間引き後のルッコラはこれからどんどん大きくなっていくだろう。
ビニール袋に入っているのが間引いたルッコラ。
小さい間引き菜だが結構な量がある。
残ったルッコラは今月の終わりには通常の大きさまで育つに違いない。

さて、ルッコラは食べたことのないと思っていた野菜だったので、まずは他の野菜と一緒に生サラダでオリーブ油と塩こしょうで頂いた。

その味は?
ン?この苦みのある味。
何度も食べたことのあるステーキなどによく付いている野菜だ。
な〜んだ。あの野菜がルッコラだったのだ。
一度にたくさん食べるより、他の野菜と少し合わせて食べるくらいが丁度いい感じだ。

そういう野菜なので、今回の間引いた小さなルッコラでも一度に食べきれない量があった。

間引いた後のルッコラは今月の終わり頃、通常の大きさに育つまで待って収穫を、と考えていた。
が、この野菜の性格からしてこれから適時少しづつ収穫して、他の野菜と付け合わせで食べるのが良さそうだ。

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