2023年9月30日土曜日

2023年9月の菜園&果樹園。

 今月の菜園で、最大の仕事は一の段と四の段に電気柵を設置したこと。

こちらは一の段の電気柵。

電気柵を置くために、周囲の木の枝をかなり切った



こちらは昨日設置した四の段の電気柵。

こんな電気柵がイノシシやサルなどの被害を食い止めてくれることを期待している。


そんな電気柵設置では、一の段の周囲などで多くの木の剪定や伐採を行ったので、この9月も多くの木材が出てきた。

薪小屋は早くも満杯状態だ。
来月早々に薪や木材チップの区画に屋根を取り付けようと思っている。

野菜の方では種まきと苗植えが忙しかった。
大根やニンジンなどは畝に直接種まきした。
多くの野菜はポットに種まきして小さな苗でも移植した。
秋野菜の中ではレタスやルッコラが収穫できるようになっている。

珍しいものでは、四の段の弱った桜の木にサルノコシカケが出来ていたので収穫現在自然乾燥中だ。


果樹の方では昨年かなりの量が収穫できた五の段にあるが不作で残念だった。

これくらいづつ

キウイの苗木は家の側から少し離れたところに移植。

移植した後も元気そうなので一安心だ。

新天地には数本のイチョウの木がありそのうち1本には銀杏が成る。
高圧洗浄機での皮むきも考えているが、今は流れる水を利用した銀杏つくりに取り掛かっている。

水の流れの中に銀杏を置くと、臭い思いをせず皮が簡単に剥けるようだ。
明日にでも銀杏を取り出そうと思っている。

は、未熟なものや虫に食べられたものはいい色になっているが、もう落ちている。
美味しい柿の収穫は来月に入ったらすぐ始めれそうだ。

2023年9月29日金曜日

四の段に電気柵設置。

こちらは二の段に咲いている花。
知人から頂いた苗の一つだったが名前は聞き忘れた。


さて、70歳を過ぎたこの年になっても、元々自信がなかった仕事ができるようになると嬉しいものだ。
先日の一の段の電気柵設置はそんな仕事だった。

今日は新たに四の段に小さな電気柵を設置した。
一の段よりさらに小さなスペースなので、前回は50Wだったが今回用意したソーラーパネルは20W

ソーラーパネルは小さくなったが、パイプ用の設置架台が付属されていたので価格は前回と一緒。

それ以外の部材は前回と同様のものを準備した。


まずは四の段に電柵支柱を立てて、ヨリ線を設置した。


ソーラーパネルを立てるパイプは単管を勧められていたが、錆の心配がない塩ビ管を使った。

 こちらが、電気柵設置終了後の四の段。
今日のようなカンカン晴れの日にはソーラー発電がさぞかし順調にいくだろう。

一の段や四の段の獣害が今回の電柵設置でうまく予防できると嬉しい。
ただ、この時期のコオロギやバッタの数は凄いので、今育て始めている葉っぱ野菜などの被害は避けられそうになさそうだ。

今夜はそんなコオロギなどの虫の音を聞きながら中秋の名月を楽しもう。

2023年9月28日木曜日

四の段に電気柵設置の準備。電柵設置前にまだ小さなチーマディラーパとロマネスコの苗を移植。

もともと土の状態がいい四の段は野菜がよく育つので、イノシシやサルにやられないように電気柵を付けたかった
ただ、ここにはかなりの範囲にサツマイモが茂っていたので難しかろうと思っていた。

ただ、うまく横の方に蔓を戻すとある範囲が電気柵が使えそうな状態になった。
まずは、この段にこの秋育てる予定のロマネスコとチーマディラーパの小さな苗を前回より幅広の防虫ネットの中に植えていった
電柵を設置した後の苗植えは、畝への出入りが若干面倒なので、電柵設置前の植え付けだ。

とにかく、今回のロマネスコ栽培にはとても思い入れがある。

この2月に、ロマネスコとチーマディラーパは簡易温室で芽出しをさせ、四の段に防虫ネットを張って育てていた。

どちらの苗も極めて順調で、山のように大好きなロマネスコやチーマディラーパを食べれるのを夢見ていた。

チーマディラーパの方は、それなりに満足できる収穫が出来たのだが、大きく元気に育ったロマネスコは、最終的に防虫ネットの隙間から大量のモンシロチョウに入られ、全く口にすることなく終わったのだ。

こちらは、今年6月のロマネスコ。
最初葉を食べられ初めた時は、苗が元気だったので何とか収穫までたどり着くと思っていた。

悔しかったので、今回はまだ苗が育つ前からひとサイズ広い防虫ネットを掛けて畝を準備していた。

手前に見える二つの防虫ネットがロマネスコとチーマディラーパ用のものだ。
明日はこの段に電柵を設置する。
今回ロマネスコとチーマディラーパはかなり小さな苗を植える形になった。
こちらはロマネスコの小さな苗で、しっかり根付くかどうか?の大きさだ。
育苗ポットには、まだたくさんの小さな苗が残っているので、うまく生着しないときは追加植えの予定だ。
チーマディラーパの苗もほとんど変わりない大きさだった。

四の段の防虫ネットの中に育てれる苗は10本程なので、どう考えても苗は作り過ぎだが、うまく苗が生着しないときにはいつでも追加植えが出来るので良しとしよう。

そして、四の段の余った畝には、電気柵を設置するならどうしてもデストロイヤーを育てたい
そこで、友人から食用に頂いていた芋を一部2分割して植え付けた。

昨年はとてもうまく育っていたのに、イノシシとサルにやられた。
植え付けの時期としてはかなり遅いが、電柵があればきっと収穫までたどり着くだろう。

ちなみに、先日一の段に植え付けたデストロイヤーはやっと芽を出したところ。

というようなことで、明日は四の段にも電柵を設置する予定だ。

2023年9月27日水曜日

第2菜園のクコの苗木を最終移植。

明後日(9月29日)は今年の中秋の名月とのことなので、今日は十三夜?
こちらは新天地の山の杉の木の間に雲居に隠れつつ上がり始めた今夜の月。
昼間はまだまだ暑いのだが、月見が出来るこの時間は心地よくなる。

 

さて、今年中に売っておきたかった第2菜園が今はそのままの状態で残っているが、どうやら近日中に売却が終わりそうだ。

そんな第2菜園で大きく根を張りたくさんの芽を出していたクコの低木から、小さな苗をかなり前から少しづつ掘り起こし、新天地の急斜面に植え付けていた。

今日はそんなクコの苗木の最終植え付けをしておいた。

これまで20本近いクコの小さな苗木を、第二菜園から掘り出し新天地の急斜面に植えてきた。
それらは8割は活着しているようだが、上の方に植えていた大きな苗木は枯れていた。
これが第2菜園から移植するクコの苗の最終便だ。
今日は、そんな場所に小さな苗を5本ほど植え付けた。
地面に水を撒いているところが植え付けた場所。

ところで、今日植えたクコの苗より若干下の急斜面に先日移植したイチジクの苗は順調に活着しているようだ。


この、急斜面には人が何とか歩ける幅の小さな路も数本作っている。
そんな小径も土砂が流れると崩れてしまう。
こんな場所で何とかクコやイチジクの根が張り土砂が流れ落ちるのを予防できると嬉しい

2023年9月26日火曜日

ディルは四の段の下の斜面にバラ蒔き。イタリアンパセリの種まきはプランターにバラ蒔き方式で芽が出た後に移植場所を考えよう。

 こちらは季節はずれの花を見せてくれているモクレン『サンライズ』

赤白のコントラストがきれいな花だが、赤の部分が減ってきた?


こちらから見ると白いモクレンの様に見える。
この春新しい庭に移植した苗木の中には弱ったものも多かったが、どうやらこの苗木は大丈夫のようだ。

さて、この時期は色々な野菜の種まきや苗植えをやっているが、今日はディルとイタリアンパセリの種まき

ディルは四の段下の斜面、昨日タマネギの種を蒔いたすぐ上の場所にバラ蒔きした。

同じくセリ科のイタリアンパセリは種蒔き場所を決め切らなかったのでプランターにバラ蒔きした。
どこで育てるかは芽が出た後で考えよう。

ところで、先日設置した一の段の電気柵は順調に稼働しているようだ。
電気柵設置に自信を持つことが出来たのと電柵用の支柱やヨリ線など前回半分余っていたので、前年度動物被害が多かった四の段にも電気柵を設置することにした。
今回四の段のメインの畝はロマネスコとチーマディラーパなので、電気柵は無くてもよいのかもしれないが、これから先四の段の畝での野菜つくりには電柵があると安心だ。
早ければ明日ソーラーパネルなどの部材が届くはずなので、2カ所目の電柵設置が楽しみだ。

2023年9月25日月曜日

タマネギ、ニンジンの種まき。ルッコラの間引き菜を収穫開始。

新天地の一角ではキクイモを付け始めた。
繁殖し過ぎないように、防草シートの上の狭い範囲で育てていて、苗は倒れているがそれでも元気そうだ。

咲いている花は少ないので、例年のようにキクイモ花茶が作れるかどうかは疑問だ。
キクイモの収穫量も少なくキクイモのみそ漬けが十分量作れないときは来年育てる範囲を広げよう。

さて、ここ数年赤いタマネギを種まきして育てているが、うまくいったのは2回のみ。
苗作りがうまくいかなかったときは、11月の終わりころに苗を買って植え付けている。

今年もこんな種を準備したので早速種まきだ。
種まきに失敗したときのことを思い浮かべると、時期の問題よりも蒔いた後の水やり不足が大きな原因だったように思われる。
今回は三の段のアーティチョークを育てている場所の近くにスジ蒔きした。
当然十分水やりをしたのだが、秋の晴天が続くとまた失敗しかねない。
そこで、今年は種まきした場所に乾燥予防で遮光ネットを被せておいた。

そして、ニンジンも種まき時期が遅れてしまったが今日種まきだ。
ニンジンはいつものように種まきの後、十分水やりをして足踏み法をやっておいた。

ところで、今日は朝食にいつもの四角豆にルッコラの間引き菜が加わった。
ルッコラの間引き菜は香りもいいし、柔らかくてとてもおいしいので、これからしばらく楽しませてもらえそうだ。

2023年9月24日日曜日

ブロッコリーと茎ブロッコリーの苗を購入して植え付け。

 4年前に小さな苗を買ってきて、バルコニーで育てていたブーゲンビリア
この夏から新天地に移動したが、相変わらず元気に花を見せてくれている。


さて、この時期は秋野菜の種蒔きや苗植えを行っているが、今日はブロッコリーと茎ブロッコリーの苗植え

これらの苗はホームセンターで買ってきた    

ここ数年は10連ものを買っていたが、価格が上がっていたので4連苗にしておいた。
来年からはブロッコリーなども種から育てよう。
植えたのは四の段の一角。
四の段には近いうちにロマネスコやチーマディラーパも苗も植え付け予定だ。

秋の葉野菜や大根の種まきを少しづつやっているのだが、一番最初に種を蒔いたレタスのが一部収穫できるようになった後、芽出しが早かったルッコラももうすぐ間引き収穫開始だ。



秋の葉野菜が収穫できるようになると、まだまだ昼間は暑くても秋になったのを実感できる。

2023年9月23日土曜日

時間は十分あるのだが、やるべき仕事は山積み。ブッドレア。

こちらは今年8月の初めに苗木を庭に植えたブッドレアという低木で、その花の甘い香りでチョウが集まるとのことでバタフライキャンディーとも呼ばれている苗木。

植えたときがこんな状態だったので、間違いなく順調に育っている。
新たに作っている新天地の庭には多くの苗木を植えていっているが、全てがこんな感じに順調に育ってくれると嬉しいのだが。。

 

さて、定職を離れたので私には時間は十分にあるのだが、新天地でやるべき仕事は山積みで、なかなか思うように進んでいかないのが歯がゆい。

今日も、三の段や四の段にある木をある程度切って薪の材料やチップの材料がたくさん出た。


ただ、既存の薪小屋は、早くも満員御礼なのだが、屋根を取り付ける準備をしているがそちらがまだ出来ていない。

薪小屋の右横のスペースを臨時の薪置き場にしようと思っている。

近日中に、薪ストーブを設置したサウナ(コストコで販売しているもの)を設置しようと思っているのだが、暇なようでも全くその時間が取れない。

こちらは、芽を出し始めている多くの秋野菜の芽。


これらを植え付ける畝も四の段に作る予定だが、今日草刈りを終えたばかりだ。
明日は畝を作って、マルチを掛け、防虫ネットを設置する仕事が待っている。

苗を育てていない、ブロッコリーと茎ブロッコリーはホームセンターで苗を買って植え付ける予定だ。
ニンジンはまだ種まきも終えていない。

というようなことで、時間は十分にあるはずなのに、やるべき仕事がなかなかうまく片付いていないのは能力の問題だろうか?

ま、焦らず体力に合わせボチボチできることをやっていこう。
とにかく、夕刻一仕事が終わって飲む酒が美味しいのが幸せだ。

2023年9月22日金曜日

一の段の畝にチコリー(プンタレッレ)を移植開始。四角豆は収穫のピークが続いている。

 昨日電気柵の設置を終えた一の段、デストロイヤーを育てる畝の奥にマルチを掛けた3つの畝が出来ていた。

こちらは一の段、昨日設置した電気柵は確実に作動しているみたいだ。
手前のデストロイヤーを植えた畝と同様ウェットな土壌で、野菜を育てるのにいいとは言い難い畝だが、今日はそんな場所にチコリー(プンタレッレ)の苗を移植した。
まだ、双葉が出たばかりの小さな苗だが、今日はこの一部を移植

こんな感じで、苗を取り出し移植した。

狭い範囲に育ち過ぎの苗なので、活着すれば儲けものといった感じで移植。

とても小さな苗が活着するかどうかは?だが、うまく育たなかった場所には、追加植えする苗が山ほどあるので、気楽に見ていこう。


毎年冬の時期にこんな花芽を収穫している。
葉も二か月後には食べれると思っているが、楽しみは冬から始まる花芽収穫だ。

他の秋冬野菜も小さな苗がたくさん育ちつつあるが、どれももうすぐ植え付けできる小さな芽状態。

で、今収穫出来ている野菜で一番の量を誇っているのは四角豆。
毎朝これくらいの量を収穫し、朝食に10本以上生で食べている。
収穫遅れると種用にしか使えないカチカチ状態になるので、なるべく毎日収穫している。
マヨネーズを付けてバリバリ食べているが、飽きない食材だ。
売っているのは15㎝程度のものが多いが、我が家で収穫するのは10cm前後のまだ柔らかい四角豆。
四角豆は一日置いていると色も変わり味も落ちるので、採ってすぐ食べれる家庭菜園に向いている野菜だ。

もちろん料理してもらっても美味しい。
炒め物にも天ぷらにも使える食材だ。

端境期と言えるこの時期、モロヘイヤやエンツァイ(空心菜)も美味しく食べれているが、四角豆も貴重な食材だ。
たくさんの秋冬野菜が育ってくるまで、こんな夏野菜にもまだまだ頑張ってもらおうと思っている。