2015年4月3日金曜日

種ショウガの保存は難しいとは聞いていたが。。初めての挑戦は果たしてうまくいった? 

ここは保存がうまくいった種ショウガを植え付けるように準備が出来ている畝。
ミミズ堆肥を入れた。
畝の高さも十分だ。
後は種ショウガの保存がうまくいっていたら良かったのだが。。。


確かに種ショウガの保存は難しいとは聞いていた。

それでも、私の方法でうまくいくと信じていた。
その方法とは、里芋などのように種ショウガを土の中に埋める方法
これまでこの方法で失敗した種芋保存は一度もなかったのだ。
特に低温被害が絶対出ないように80cmくらいの、これまでで一番深い深い穴を掘って埋めておいた。
そして昨日、このショウガの保存状態のチェックをおこなった。

埋めていたのは下の写真の場所。
肥料用のビニール袋を切って広げて、埋めたところの雨避けにしていた。
 はたして私の思惑通り種ショウガの保存がうまくいっただろうか?
まず50cm程掘り進むと、種ショウガを入れていたランドリーネットの上端が見えてきた。
土の中に種芋を保存する時はこうしてランドリーネットに種芋を包んでおく。
こうしておくと、取り出す時に鍬で種芋を傷つけたりする心配がなくなる。
 その袋を引っ張り出して、中のショウガを広げてみた。
芽は出ていないが、腐れていないものは一応残しておいた。
 期待していた芽が出ているものがない。
そして、何となくアルコール臭がする。
ン〜腐敗しているものがあるのだ。
1個づつ手で押さえてみた。硬いものもあるが、中には潰れるものもあった。
硬さの残ったものは一応残しておいたが、どうやら使えそうな種ショウガは皆無のようだ。
ある程度硬さのあるものを割ってみたが、生きている感じがしなかった。
今回失敗した種ショウガの土埋め保存法、何か改善の余地はあるのだろうか?
これ以上深く埋めるのは私には不可能だ。
ということは、この方法はこれからもギブアップということだろう。


こんなこともあろうかと、昨秋ネットで推奨されていた昨種ショウガの保存法もとっていた
その方法は、発泡スチロールの中で、新聞紙を包んだ状態で密閉しておくというものだ。
少しウェットな方が良かろうと、包む新聞紙は全て水に濡らしておいた。
全体がウェットすぎる感じだ。新聞紙は濡らさないで使った方が良かった?
 蓋を開けてみるとこちらも新聞紙の表面に白いカビが見える。
そして、やはりアルコール臭がする。

手で押すと潰れるものもある。
 ン〜?こちらも全滅??
しかし、よく見てみると2個程、芽が出ているものがあった。
この2個だけは種ショウガとして使えるかもしれない。
白い紡錘形の飛び出しがショウガの芽。2個こんな芽が出たショウガがあった。
こちらの方法は、ショウガを包む新聞紙を濡らさずに使ったら、もう少しうまくいったような気がする。



ということで、初挑戦した種ショウガの保存は失敗に終わった。
もしまたショウガの保存をする機会があれば、発泡スチロールの中に乾いた新聞紙に包んで密閉保存するやり方をやってみよう


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